アサヒビールは2015年1月28日のニュースリリースにて「カクテルパートナー 完熟ぶどう&シャルドネ」を同年3月17日に発売すると共に、1月下旬より同シリーズのパッケージリニュアールを順次行うと発表しました。
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、低アルコール飲料の主力ブランド「アサヒカクテルパートナー」より、<完熟ぶどう&シャルドネ>(350ml缶)を、2015年3月17日(火)から全国で新発売します。また、「アサヒカクテルパートナー」の9つの基幹フレーバーのパッケージをリニューアルし、1月下旬より順次切り替えて全国で発売します。
『アサヒカクテルパートナー 完熟ぶどう&シャルドネ』は、“果実をミックスしたオトナの甘さ”をキーワードに開発しました。すっきりとした完熟ぶどうとシャルドネの果汁に、ぶどうリキュールをミックスしたオリジナルカクテルで、しっかりとした果実の味わいとほどよい甘さが特長です。
「カクテルパートナー」は、カジュアルに楽しめる缶入りカクテルとして、30~50代の“大人”の女性を中心に高く支持いただいているブランドです。豊富なラインナップで、選べる楽しさやおいしさも訴求しており、今回の新フレーバー発売により、ラインナップは10種に拡充されます。中でも、「果実の味わいをしっかり楽しみたい」というお客様のニーズが高く、フルーツを主体としたフレーバーが好調です。
今回の新商品発売、並びにリニューアルは、メインユーザーである30~50代の“大人”の女性をターゲットとして、「カクテルパートナー」の商品特長である“果実感”を訴求すべく、“果実をミックスしたオトナの甘さ”をキーワードに実施します。
パッケージは、缶体上部に果実のイラストを大きく記載し、ブランドコンセプトである“こだわり果実とフルーツリキュールを使ったオトナの甘さが楽しめるカクテル”を表現するデザインに仕上げています。ゴールドやシルバーの配色に、フレーバー毎の特長を想起させるシックな色を合わせることで“オトナらしさ”を訴求しました。
「アサヒカクテルパートナー」は、1997年の発売以来、今年で19年目となるロングセラーブランドです。アサヒビール(株)は、新フレーバー発売、並びにリニューアルにより、「アサヒカクテルパートナー」の需要喚起をさらに促進し、ブランドの存在感向上を目指します。
つい先程まで勘違いをしていました。
「1997年の発売。今年で19年目。」と言うニュースリリース文を見て
「あれ?もっと前から瓶でなかったっけ?」
と、思っていたら自分の頭の中にあった「カクテルパートナー」のイメージは・・・
サントリーの「ザ・カクテルバー」だったんですね!
若い頃、お酒を飲み始めたばかりの時期。
お金の無い学生が本物のバーに行く機会も少なく、綺麗な色合いとカクテルと言う大人な雰囲気。
瓶入りと言う何となく高級感っぽい感じでよくお世話になりました。
カラオケとか居酒屋でも多かった気がしますね。
いつの間にか「カクテルバー」が消え「カクテルパートナー」に切り替わってきた事から、頭の中でイメージが入れ替わってしまったのでしょう。
現在では「カクテルバー」は業務用?と言うかコンクタイプで残り、一般的なカクテル商品として残ってるのは「カクテルパートナー」なんですね。
筆者も、そんな勘違いをしていた「カクテルパートナー」ですが・・・
ニュースリリースにもある様に、30代から50代女性に向けて少し高級感を感じさせる新商品「完熟ぶどう&シャルドネ」の販売と、既存商品のパッケージリニュアールが行われます。
随分、すっきりした印象ですね。
悪く言うとよく有る感じのチューハイ商品の様な感じも・・・。
正直、最近はチューハイ商品もカクテル商品も区別の難しいラインナップになってきていて、カクテルのレシピを使って既にあるカクテル名を冠した商品をカクテル商品として分類した方が良いような気がしますが。
「完熟ぶどう&シャルドネ」とかカクテル商品としなくても、缶チューハイ系で出てますから、わざわざカクテル系商品である意味もあまり無いような気も・・・。
すっきりとした完熟ぶどうとシャルドネの果汁に、ぶどうリキュールをミックスしたオリジナルカクテルです。しっかりとした果実の味わいと、ほどよい甘さが楽しめます。
と、ニュースリリースには書かれてありますが
「ぶどうリキュール」的な『果実リキュール』を使った缶チューハイ商品も過去に結構あるような・・・。
出来ればカクテル系の商品は、実際に有るカクテルを元に商品開発をしてくれればなぁっと思うのです。
せめて、名前だけでも「完熟ぶどう&シャルドネ」とか、カクテル風に名前を考える事すら諦めている様な名前ってのは残念な感じがしますね。
パッケージに高級感を持たせても、ネーミングでガックリと言うのは・・・。
バーで「完熟ぶどう&シャルドネです。」とバーテンダーさんに出された事を想像すると・・・。
コンセプトとして、カクテルと言うイメージ付けをしている以上、チューハイと同様の感覚でネーミング付けしてるってのはアホまるだしですよね。
高級感を出していきたいなら、その辺りも考えて行ったほうが良いのではないでしょうか。
高級感を持たせたいとニュースリリースには書いてなかったですが、30~50代の女性がターゲットで「大人の」と打ち出していくと言う事はバブル世代も視野に入れて「高級感」と言う事イメージを持たせたいと言う事なのでしょう。
だとしたら、このテイストのネーミングは・・・。
では、大人のカクテル商品とは?
と、言うことですが上記にも書きましたが「よく有る高級感を演出した缶チューハイ商品と変わらないパッケージ」「ネーミングにカクテル的こだわりがない」では「高級感」や「大人の」と言うようなイメージとは程遠い気がします。
リニュアール前のパッケージと比べてみても
うーん。個人的にはリニュアール前のパッケージの方が好きと言うか「カクテル系の商品」と言うイメージが有りますね。
逆に新パッケージは何度も言う様ですが「高級を意思した缶チューハイ商品」
確かに少しシックな感じにはなったと思いますが、カクテルと言う印象とか瑞々しさはなくなりましたね。
ブランドイメージ統一を理由にデザイナーが手抜き出来る様なコストカットが目的のデザインの様な気がしてマイナス印象の様な気が・・・。
ここ最近の限定フレーバー名称を見てみても・・・・
2014年 冬限定:ストロベリー&ピーチ
2014年 冬限定:マスカット&レモン
2014年 初夏限定:パイナップル&キウイ
2014年 初夏限定:ライム&オレンジ
2013年 冬限定:ウィンターストロベリー
2013年 冬限定:ワインスパーク
2013年 夏限定:アイランドチチ缶
2013年 夏限定:シーサイドライム缶
2013年と2014年ではその差と言うか手抜き感がハンパナイです。
2014年の商品は分かりやすいと言うメリットは有るものの、これなら缶チューハイ商品で良いよねみたいな。
最終的に「美味しければ良い」のですが、カクテル商品 全盛の真っ只中でお酒を覚えていった30代後半からの言わせて頂くなら・・・
テイストの名称くらいはカクテル風にして雰囲気も売ってほしい!
まあ、チューハイ商品とカクテル風商品との違いって無くなってきている気がしますが、カクテル風商品が少なくなってきている昨今です。
作り手側が意識して「バーで飲むカクテルを家で気軽に飲める商品」と言うコンセプトを捨ててしまわないこと。
それを捨ててしまうなら「カクテル風商品」としての意味がなくなってしまいます。
すっきりとした完熟ぶどうとシャルドネの果汁に、ぶどうリキュールをミックスしたオリジナルカクテルです。しっかりとした果実の味わいと、ほどよい甘さが楽しめます。
と、オリジナルカクテルを作ったバーテンダーさんであれば、それに相応しい名前を付け、雰囲気と共にお酒を提供されると思います。
そう言う、雰囲気もこの手の商品を手にする時には消費者が求めている可能性と言うモノもこれからの商品開発で意識して頂きたいですね!
少なくとも私は、そう言う雰囲気も提供する姿勢ってのは目に入ってきます。
あ。別にディスってるワケではなく、あまりにもチューハイっぽい新デザインと、去年からの限定テイスト名称のやっつけな付け方を見て気になったので長々と語らせて頂きました。
いやぁ。刷り込みな部分もあるかも知れませんが「ザ・カクテルバー」のボトルデザイン。
今、見ても絶品ですね・・・。
お金かかるからバーとかに行けず大人の酒場に思いを馳せた、あの頃を思い出してしまいます。
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