キリンビールは、2015年8月6日発表のニュースリリースにて、「氷結®ZEROライチ<期間限定>」を同年10月6日より期間限定新発売すると発表しました。
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、人気の定番ブランド「氷結®」シリーズから、ライチの氷結®ストレート果汁※1を使用した「キリン 氷結®ZEROライチ<期間限定>」を2015年9月8日(火)より全国で発売します。品種は350ml缶です。
※1 採れたての果実を搾汁後、そのまま凍結しているため、搾りたて果汁のおいしさをそのまま味わうことができる
近年の健康志向の高まりにより、ビール類における機能系市場が拡大している中、RTDにおいても機能系商品はお客様の関心の高いカテゴリーになりつつあります。当社が実施した調査によると、RTD飲用者の健康意識について、「以前より意識するようになった」と答えた人が約9割に上がるなど、健康を意識している人が増えていることが分かりました。
「氷結®ZERO」ブランドは、3つのゼロ「糖類ゼロ※2」「プリン体ゼロ※3」「人工甘味料ゼロ」の機能を持っており、1-6月の販売数量が対前年2割増となるなど、好調に推移しています。
※2 100ml当たり糖類0.5g未満のものに表示可能(栄養表示基準による)
※3 100ml当たりプリン体0.5mg未満のものをプリン体0と表示
今回発売する、ライチは女性に人気のフレーバーで、「氷結®ZERO」シリーズでは初めてのフレーバーです。「氷結®ZERO」シリーズから、人気フレーバーである「キリン 氷結®ZEROライチ<期間限定>」を発売することで、RTD市場のさらなる活性化を目指します。
「氷結®ZERO」シリーズに限定新フレーバー
氷結の「早摘み」と「ZERO」は無かった事になってるんじゃないかと思うほど、あまり見かけず、限定フレーバーなども発売されないシリーズです。
氷結ZEROで言うと私の知る限りだと2015年1月に発売されたアセロラが初めてじゃないかと。
2013年半ばより当サイトの作成・仮運用を開始していますが、2015年初頭の時点までで氷結ZEROの限定フレーバーが発売された記憶は有りません。
そんな、氷結ZEROから限定フレーバーが発売。
「氷結®ZEROライチ<期間限定>」と外しそうにないフレーバー選択です。
2014年9月の機能性発泡酒を発売して以降、各社でチューハイ商品でもその流れでウマイ思いをしたいと画策している様子はチラチラ見えますが、蒸留酒を主要にチューハイは作られていますから元々プリン体などの含有量は低く、大きなウリとしてはインパクトが弱いのか上手く行ってない印象です。
今回の「氷結®ZEROライチ<期間限定>」の発売もそう言う流れの一つの様な気がしますね。
上手にPR出来れば流れを作れそうな気もしますけど難しいのでは・・・。
キリンは「本搾りチューハイ」など自社商品を見直し、CMなど売り方を変える事で影の薄かったブランドを復活させてる実績もありますから、この限定フレーバー発売から風向きを変える事が出来るかも知れません。
今回はどうなるか分かりませんが、以降の進展にも注目したいですね。
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