サントリーは2015年2月18日のニュースリリースにて「クラフトセレクト」シリーズの第一弾として〈ペールエール〉〈ブラウンエール〉を同年5月12日に数量限定で新発売すると発表しました。
サントリービール(株)は、多彩で個性的な味わいをご提案するビール「サントリー クラフトセレクト ペールエール」「同 ブラウンエール」を5月12日(火)から全国で新発売します。
近年日本では多彩な味わいのビールを楽しむニーズが高まっています。当社は、世界に100種類以上あるビアスタイル(ビールの種類)を通じて、多彩で個性的な味わいを楽しめる「サントリー クラフトセレクト」シリーズを数量限定で発売していきます。今回は、その第一弾として「ペールエール」「ブラウンエール」の2種類を同時発売します。
●「サントリー クラフトセレクト ペールエール」
柑橘系の香りが特長のカスケードホップをふんだんに使用するとともに、レイトホッピング製法※を採用することで、“ハッと目が覚めるような爽やかな香りと心地よい苦み”を実現しました。
※ 麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入する製法●「サントリー クラフトセレクト ブラウンエール」
香ばしい香りと深い味わいが特長のカラメル麦芽を一部使用するとともに、「上面発酵酵母」を使用することで、“ホッと心がくつろぐような香ばしく深いコクと優しい口当たり”を実現しました。「サントリー クラフトセレクト」シリーズ共通のデザインとして、お客様に多彩な味わいを分かりすくお伝えできるよう、目を惹く鮮やかな色合いをベースにして、シンプルで洗練されたデザインに仕上げました。また、味の特長が一目でわかりやすくお伝えできるよう、裏面デザインには“味わいチャート”を入れています。
もくじ
第一弾は「ペールエール」と「ブラウンエール」
今までの流れから見てこう言う商品はサッポロから出るんじゃないかなぁっとか思っていましたが、サントリーから出ましたか!
サッポロビールから新ジャンルとして販売されている「ホワイトベルグ」なんかはベルギービールのホワイトビールを参考に造られています。
ホワイトビールは副材料が使われるため、日本の酒税法上では「発泡酒」となりますが、新ジャンルじゃなくて日本のホワイトビールとして「発泡酒区分」で発売しても面白かったんじゃないかなぁっと発売当時思った記憶があります。
まあ、色々とそうは行かない理由とかもありそうですが。
その他にも3月に発売される「グリーンアロマ」やらセブン&アイ限定の「ミュンヒナーデュンケル」など、海外ビールを参考にした商品がサッポロから発売されているので、この手の商品はサッポロが出してくるんじゃないかなぁっと思っていたのですが・・・。
サントリーから海外ビールを参考にした商品が出ますか!
「サントリー クラフトセレクト」シリーズブランドサイト(外部サイト)を見た感じ、季節ごとに2種づつくらい発売されそうな感じですね。
どの様なビールを販売していくのか楽しみなシリーズになりそうです。
私はビール通ではないので、掲載されている写真を見ても他にどんなビールが販売されるのか予想が出来ないのが残念。
「ペールエール」やら「ブラウンエール」と言われても分からないので少し調べてみたいと思います。
「ペールエール」とは?
ペール・エール (Pale ale) は、淡い色の大麦麦芽を使用して醸造する。伝統的な例はイギリスのパブの『ビター』 (Bitter (beer)) である。
アルコール度数は 3% から 4% 以上で、最高でバーレーワインの 12% である。ホップの度合いも様々で、ほとんど気づかないレベルからダブル・インディア・ペール・エール (Double India Pale Ale) の例のように 100 IBU 超まで幅広い。
インディア・ペールエール (IPA) は、当初はイギリスからアジアの植民地に運ぶ間腐敗を防ぐように、ホップを強めて濃い比重で醸造された。
しかし、この用語は今日、”session bitter” またはスーパープレミアム・ペール・エールを示す。アンバー・エールは、やや濃いスタイルを示す北アメリカの用語であり、この名前はフランス語の ambrée に由来するとされる。
≫Wikipedia>エール (ビール)ペールエール(外部サイト)
と、言う事なのですがよく分かりません!
他にも色々調べて見た感じ、苦味が強く濃い、香りが強いと言う印象なのでしょうか。
日本のクラフトビールに多い種類のようです。
しっかりとした苦味と、麦芽の甘み。ホップ由来の柑橘類の様な香りがするビール。
日本の大手メーカーが普段造っているピルスナータイプのビールとはかなり違った印象のビールに仕上がっているのではないでしょうか。
「クラフトセレクト ペールエール」では・・・
柑橘系の香りが特長のカスケードホップをふんだんに使用するとともに、レイトホッピング製法※を採用することで、“ハッと目が覚めるような爽やかな香りと心地よい苦み”を実現しました。
※ 麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入する製法
と、言う事なので「ペールエール」の「ホップの香り」に、主眼を置いて造られている気がしますね。
実際の中味については発売してからのお楽しみと言う感じですね。
「ブラウンエール」とは?
イギリスのブラウン・エールには、とても甘くアルコール度数が低いManns Original Brown Ale[3]のようなビールから、Newcastle Brown AleやDouble Maxim、Samuel Smith’s Nut Brown Aleのような北東のブラウン・エールがある。
液色は、濃い琥珀色から茶色までの幅がある。キャラメル風味やチョコレート風味は明らかに焙煎された麦芽に起因する。イングランド北東部のブラウン・エールの傾向は、強くてモルティであり、しばしばナッツ風味をもつ。イギリス南部のブラウン・エールの傾向は、大抵アルコール度数が低く、液色は黒っぽく、甘い。北アメリカのブラウン・エールは、アメリカ品種のホップに起因してほのかに柑橘類のアクセントやアロマを持ち、苦く、ミドルボディーであり、イギリスのものと比べてドライであることが多い。エステル香は控えめである。低温に冷やすと、わずかに気づく場合がある。
≫Wikipedia>ブラウン・エール(外部サイト)
と、言う事なのですがイマイチわかりません!
「クラフトセレクト ペールエール」では・・・
香ばしい香りと深い味わいが特長のカラメル麦芽を一部使用するとともに、「上面発酵酵母」を使用することで、“ホッと心がくつろぐような香ばしく深いコクと優しい口当たり”を実現しました。
と、言う事ですので北アメリカタイプのブラウンエールを参考に造られている感じがします。
イギリスのブラウンエールに書かれている様な甘さや風味は期待できないかな?
カラメル麦芽による香ばしい香りなどはありそうですが、苦味の調整がどのように行われているかが気になりますね。
イギリスタイプのブラウンエールを参考に作った商品も造って頂きたい所ですが
こちらはいわゆる「地ビール」で造っている所もあるみたいですので探してみるのも面白いかも知れませんね。
何はともあれ「クラフトセレクト」シリーズ。面白そうです。
サントリーはここ2年くらいの印象ですけど・・・
ビール系の商品ってモルツ系と金麦系しかなかった印象でしたが、コンビニ限定など「販路限定」の商品が結構増えていますね。
そこからの流れか「クラフトセレクト」と言う新しいチャレンジ。
面白いと思います。
色々なタイプのビールを限定で造られる事で、他のメーカーとは違った切り口の商品がレギュラー商品として出てくんじゃないかとビールテイスト飲料の新たな展開としても期待したいですね。
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ペールエール
【350ml】サントリー クラフトセレクト ペールエール 24本(1ケース)
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