キリンビールは、2017年01月12日発表のニュースリリースにて、「のどごし スペシャルタイム」を 2017年4月18日より、全国にて新発売すると発表しました。

これに伴い「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」では、「のどごし スペシャルタイム」の情報を価格比較対象としてデータベースに追加・更新を致しました。
「酒楽-SAKERAKU-」価格比較
【のどごし スペシャルタイム】
【350ml】キリン のどごしスペシャルタイム 24本(1ケース)
【500ml】キリン のどごしスペシャルタイム 24本(1ケース)
※ アルコールの摂取には、依存症や肝臓などへの人体への悪影響などリスクが伴います。
※ 過剰なアルコールの摂取は行わず 適切な量でお楽しみ下さい。
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、新ジャンルカテゴリーの新商品として、2005年の発売以来、新ジャンル市場で好評いただいている「キリン のどごし」シリーズから、“麦100%”で丁寧に造られた上質な味わいの「キリン のどごし スペシャルタイム」(350ml缶、500ml缶)を4月18日(火)より、全国で発売します。
※麦芽・大麦・大麦スピリッツを使用。当社の調査では、次世代の消費を担うボリュームゾーンである30代男女を中心に、日常の消費行動で「品質やセンスが良く、妥当な価格であること」を購買基準とする傾向が強く見られました。また、生活の価値観においては、「忙しい中でも、前向きに一日を締めくくりたい」という意識が高いことも分かりました。今回、そのような動向に着目し、“麦100%”で丁寧に造った上質な味わいでありながら、気軽にゴクゴク飲め、気持ちを明るく前向きにしてくれる
特別な「のどごし」として、「キリン のどごし スペシャルタイム」を発売し、お客様のニーズに応えます。
「のどごし」ブランドでは初めての“麦100%”通年販売商品として、「キリン のどごし<生>」とともに、カテゴリーの価値領域の拡大を図り、お客様の毎日を楽しく明るくすることに貢献していきます。
今後も「のどごし」らしい新しい提案を通じて、ブランドのさらなる強化と新ジャンル市場の活性化を目指します。
中味について
“麦100%”の丁寧に造られた上質な味わいです。たっぷりとした“うまみ”と後味の爽快さが両立した、ごくごく飲める「のどごし」です。≫引用:~「のどごし」から、“麦100%※”の上質な味わいの商品を通年販売~「キリン のどごし スペシャルタイム」新発売(外部サイト)
のどごしシリーズに「麦100%」で丁寧に造られた「のどごし スペシャルタイム」が登場
キリンではニュースリリース発表時点で原材料の記載が無いので「麦100%で丁寧に造られた」とか言われても全く意味が分からないのですが、ニュースリリースの補足タイトルの注釈「※麦芽・大麦・大麦スピリッツを使用。」を合わせて見て推測すると、新ジャンル商品の原材料となる発泡酒やらスピリッツやらを構成する材料が「麦100%」と言う事みたいです。
うん。これでも意味がわかりづらいですね。
わかりづらいのはキリンが経緯説明を大幅に省いてサボってるからですね。
キリンオフィシャルサイトの原材料・成分表示のページでは
のどごし〈生〉
ホップ・糖類・大豆たんぱく・酵母エキス
と、書かれています。
ええ。大麦も小麦も麦は入ってないんですね。
ブラウニング製法
大豆たんぱくからアミノ酸や大豆ペプチドを生成し、糖を加えて加熱することで、深みのある味と香りと黄金色の液色を引き出すキリンビールの特許技術(特許番号:3836117号)。食品中のアミノ酸と糖を加熱することでうまみやコクを出すという、食品の世界ではよく知られている「アミノカルボニル反応」を応用したもので、カレーやおでんなどをじっくり煮込むほどおいしくなるのと同じ原理。
新ブラウニング製法(2016年12月上旬製造品より)
従来の「ブラウニング製法」をベースとし、加熱する際に加える糖の組み合わせを改良することによって、雑味を減らすとともに、コク・キレ・のどごしを高めることを両立させた技術です。
と、言う事であの味は「大豆たんぱく」を材料に造られているそうです。
私も麦由来のスピリッツや発泡酒が入ってるんじゃないかと勘違いしていましたが・・・
ええ。多くの人は「のどごし〈生〉」に麦由来の材料が入ってない事を認知している人は少ないと思います。
「のどごし〈生〉」のリニューアルごとにニュースリリースなどでは「ブラウニング製法」の説明は書かれてはいたのですが、キリンのニュースリリースって、先にも書きましたが原材料とか全く書かれてないので、キリンや他社の一般的な新ジャンルと同様に大麦などを主原料とした発泡酒やスピリッツを使って「のどごし〈生〉」を作ってるんだろうと思ってました・・・。
キリンさん。「のどごし〈生〉」が麦由来の原材料が使われていない商品だと言う事は認知されていませんよ。
のどごし〈生〉のオフィシャルサイトですら、その商品特徴は記載されていませんからね。
知らなくても変じゃありません。
つまり、今回の「のどごし スペシャルタイム」ニュースリリースは、「のどごし〈生〉」に麦由来の原材料を使っていない事を日本国民の大半が知ってると言う前提で書かれているので余計に分かりにくいんですね。
もう少し、何が「のどごし〈生〉」と違いがあって、「のどごしシリーズ」のコンセプトの元に、何がスペシャルなのかなどの説明が無いのに「麦100%!どや!」と言われてもイマイチ伝わらない気がします。
ニュースリリースで
「“麦100%”の丁寧に造られた上質な味わい」
とは言ってるものの説明が雑すぎて商品の魅力が伝わらないので、もう少しニュースリリースの構成にも丁寧さと商品の魅力を伝える努力をして頂きたいですね。
こう言う原材料の構成を知って初めて商品の魅力が伝わりそうな商品だけでも、ニュースリリース段階で原材料の掲載をする方が良いような気がします。
あと、「のどごしシリーズ」で「麦100%」と言うと秋の限定商品「夜のどごし(外部サイト)」も「麦100%」でしたね。
文字だけみたら、夜のどごしの商品名を変えて通年販売しただけにも見えますので、こう言う点でも もう少し商品説明は丁寧にされた方が良いと思われます。
多くの人はCMなどで その商品の存在やイメージを知りますが、興味を持った時に検索して上位に表示されるのはブランドのオフィシャルサイトとニュースリリースです。
どんな会社でも言える事ですが、ブランドのオフィシャルサイトはTVCM同様にイメージを膨らませる意図で造られているのですから、ニュースリリースくらいは商品に興味を持った人がある程度の満足のいく詳細情報を得られるように、しっかりと文章構成などして頂きたいものです。
とは、言うもののパッケージも商品コンセプトも悪く無さそうなので売れそうな気がします。
個人的には今回知った「のどごし〈生〉」が麦類を使わないお酒だったと言う事のも大きな売りだと思いますが、よりビールっぽさを求める人には「麦100%」と言うワードは歓迎されるかも知れませんね。
「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」からのお知らせ。
「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」では、今回紹介した「【キリン】のどごしスペシャルタイム」を「Amazon.co.jp」「楽天」「Yahooショッピング」から検索し、価格比較出来るよう検索対象としてデータ追加・更新を行いました。
「【キリン】のどごしスペシャルタイム」の価格情報が気になる方は以下のリンクよりアクセスして頂き、購入の際の参考にして頂ければ幸いです。
※注意※ 販売開始まで期間が御座いますので、この記事を投稿した時点の検索結果は予約受け付けが有る程度だとご理解下さい。
「酒楽-SAKERAKU-」価格比較
【のどごし スペシャルタイム】
【350ml】キリン のどごしスペシャルタイム 24本(1ケース)
【500ml】キリン のどごしスペシャルタイム 24本(1ケース)
※ アルコールの摂取には、依存症や肝臓などへの人体への悪影響などリスクが伴います。
※ 過剰なアルコールの摂取は行わず 適切な量でお楽しみ下さい。