キリンビールは、2018年9月27日のニュースリリースにて、「キリンのお歳暮 2018」を2018年10月下旬から全国で順次展開すると発表しました。
これに伴い「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」では、「キリンのお歳暮 2018」にて発売されるギフトセットを価格比較対象としてデータベースに追加・更新を致しました。
もくじ
【キリン】2018 お歳暮・ウィンターギフト
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
これまではギフト商品のニュースリリース発表から半月や、既にギフトセットが販売を開始しているのにも関わらずギフト商品販売開始から1ヶ月以上経ってやっとギフト特設サイトがオープンしていたキリンとは思えないくらい早く、2018年のギフト商戦ではギフト特設サイトが開設されています。
2018年9月27日にニュースリリースで発表された「キリンのお歳暮 2018」ですが、2018年10月5日近辺にはギフト特設サイトがオープンしていたって、やれば出来るじゃないですか。キリンさん。
と、良くなった点も有れば、2015年からお歳暮シーズンに発売されていた「一番搾りとれたてホップ」を含むセットが無くなってしまいました。うーん。売れて無かったのでしょうか…。
また、「キリンのお歳暮 2018」では、目新しいギフト商品のリリースは無いと言うのも残念な所。
それを逆に捉えると、無印の「一番搾り」のセットや、これまでに発売しているギフト商品が優秀で、それだけでも戦えると言う事なのかも知れませんね。
確かに、お中元やお歳暮と言う風習が廃れ始めている感じもしますし、ここ2~3年くらいメーカー側も消費者側も大量にリリースされるギフトセットの多さに疲れている感じもするので、シンプルでスタンダードな商品で構成されたギフトセットの方が使いやすい気もしなくもないです。
この記事を書くまでに「2018年 お歳暮 ウインターギフト ヱビス・サッポロビール編」「2018年 お歳暮 ウインターギフト アサヒビール編」を書きましたが、2018年のお歳暮商戦では各社ともにシンプル路線に移行している感じもします。
目玉商品と言う特別なギフトセットは有りませんが、その分使いやすいギフト商品も多いと思われる「キリンのお歳暮 2018」についてまとめて行きますので、贈り物の参考にして頂ければ幸いです。
一番搾り3種飲みくらべプレミアム・黒ビール入りセット
2018年キリンのお歳暮商戦の目玉商品と思われるのが「一番搾り3種飲みくらべプレミアム・黒ビール入りセット」です。
基本的な中身の構成としては、「一番搾り生ビール」「一番搾り〈黒生〉」「一番搾りプレミアム」の3種を組み合わせた飲み比べセット。
▼一番搾り生ビール 350ml缶×4本
▼一番搾り生ビール 500ml缶×2本
▼一番搾り〈黒生〉 350ml缶×3本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×3本
▼一番搾り生ビール 350ml缶×11本
▼一番搾り〈黒生〉 350ml缶×3本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×6本
の、2種類が発売されます。
通年販売されている「一番搾り生ビール」「一番搾り〈黒生〉」と、ギフト限定商品の「一番搾りプレミアム」を組み合わせたセットで、普段から親しまれている商品とギフト限定商品を組み合わせた使いやすいギフトセットでしょう。
▼この商品の価格比較はこちらから▼
【ギフト商品】キリン 一番搾り3種飲みくらべプレミアム・黒ビール入り ギフト商品 K-IPF3セット
【ギフト商品】キリン 一番搾り3種飲みくらべプレミアム・黒ビール入り ギフト商品 K-IPF5セット
9工場の一番搾り詰め合わせセット
2018年は4月中旬に地域限定販売された「9工場の一番搾り」シリーズ。
地域限定販売の他に2018年6月に少数構成の飲み比べセットが数量限定で全国発売されたり、お中元ギフトにも登場していましたね。
もちろん、この「キリンのお歳暮 2018」でも「9工場の一番搾り詰め合わせセット」として、2種類のセットが発売されます。
▼一番搾り 北海道づくり 350ml×1本
▼一番搾り 仙台づくり 350ml×1本
▼一番搾り 取手づくり 350ml×1本
▼一番搾り 横浜づくり 350ml×1本
▼一番搾り 名古屋づくり 350ml×1本
▼一番搾り 滋賀づくり 350ml×1本
▼一番搾り 神戸づくり 350ml×1本
▼一番搾り 岡山づくり 350ml×1本
▼一番搾り 福岡づくり 350ml×1本
▼一番搾り 350ml×1本
▼一番搾り 500ml×2本
▼一番搾り 北海道づくり 350ml×2本
▼一番搾り 仙台づくり 350ml×2本
▼一番搾り 取手づくり 350ml×2本
▼一番搾り 横浜づくり 350ml×2本
▼一番搾り 名古屋づくり 350ml×2本
▼一番搾り 滋賀づくり 350ml×2本
▼一番搾り 神戸づくり 350ml×2本
▼一番搾り 岡山づくり 350ml×2本
▼一番搾り 福岡づくり 350ml×2本
▼一番搾り 350ml×3本
各工場の「一番搾り○○づくり」と無印の「一番搾り」が同梱されたセットで、封入数が違うだけなのでお好みによって使い分けられますね。
注意点としては、2017年までは、冬辺りに「冬の食材に合わせて調整した冬の一番搾り○○づくり」が発売されていたので、お歳暮ギフトでも冬版の「一番搾り○○づくり」が入っていた可能性も有ったのですが、2018年は4月に限定発売されただけで、現時点でも冬の限定発売のアナウンスが無い事や、ギフト関連のニュースリリースやギフト特設サイトにも説明が無い事から、2018年4月に発売された「一番搾り○○づくり」と同じ中味の商品がギフトセットに封入されると思われますから、冬版の「一番搾り○○づくり」ではないと思われる事を頭に置いて頂ければと思います。
また、2018年も冬にもう一度「9工場の一番搾り」が発売されるんじゃないかと思っていたのですが、2018年10月11日現在でキリンから冬版の「一番搾り○○づくり」限定発売のアナウンスが無いので、今年「9工場の一番搾り」を楽しめるチャンスはギフトセットのみだと思われます。
「9工場の一番搾り」ファンの方は自分ギフトとして購入するのも良いのではないでしょうか。
▼この商品の価格比較はこちらから▼
【ギフト商品】キリン 9工場の一番搾り 詰め合わせセット K-NJI3セット
【ギフト商品】キリン 9工場の一番搾り 詰め合わせセット K-NJI5セット
グランドキリンセット
こちらも定番となりました「グランドキリンセット」です。
瓶のグランドキリンが製造終了し、缶のグランドキリンに切り替わった事で2018年お中元ギフトからはギフトセットも缶のセットのみとなりました。
発売されるセットは2種類。
▼グランドキリン JPL350ml缶×4本
▼グランドキリン IPA350ml缶×3本
▼グランドキリン WHITE ALE 350ml缶×3本
▼グランドキリン JPL350ml缶×6本
▼グランドキリン IPA350ml缶×6本
▼グランドキリン WHITE ALE 350ml缶×5本
おなじみの「グランドキリン JPL」「グランドキリン IPA」「グランドキリン WHITE ALE」が入った本数違いのセットです。
グランドキリンシリーズが好きな方に贈るための贈答用セットですね。
グランドキリンがコンビニ限定で発売されていた頃にはまとめ買い用の自分ギフトとして購入された方も多かったと思いますが、現在は一般販売されていますし、少数構成の飲み比べセットが発売される事も有るので、化粧箱が欲しいと言うマニアックな方以外は自分で購入する必要はないでしょう。
ギフト用のグランドキリンは瓶のまま残しておいても良かったんじゃないかと個人的には思いました。
▼この商品の価格比較はこちらから▼
【ギフト商品】キリン グランドキリン クラフトビール3種 K-GPS3セット
【ギフト商品】キリン グランドキリン クラフトビール3種 K-GPS5セット
一番搾りプレミアムセット
2014年辺りからギフトセット限定で発売されている「一番搾りプレミアム」のセットです。
2018年のお中元セットより330ml瓶から350ml缶に変更されましたが、容量や容器が変更された事でより使いやすいギフトセットになったように思います。
セット内容は「一番搾りプレミアム」だけのセットが合計4種類。
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×6本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×12本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×15本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×20本
加えて、「一番搾り」と「一番搾りプレミアム」の飲み比べセットが2種類。
▼一番搾り生ビール 350ml缶×4本
▼一番搾り生ビール 500ml缶×2本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×6本
▼一番搾り生ビール350ml缶×8本
▼一番搾りプレミアム350ml缶×12本
構成内容に幅が有るので、どなたかへの贈り物にも、「一番搾りプレミアム」を試しに飲んでみたいと言う方が自分ギフトとして購入する場合にも使いやすいセットではないでしょうか。
この商品も容器が瓶から缶に変更されましたが、グランドキリンとは違ってギフト限定商品なので自分ギフトとして購入する人は多そうな気がしますね。
また、セット数の多さからもギフト商戦のメイン商品の一角だと思われます。
▼一番搾りプレミアムギフトセットの価格比較はこちらから▼
【ギフト商品】キリン 一番搾りプレミアム ギフト商品 K-PIAセット
【ギフト商品】キリン 一番搾りプレミアム ギフト商品 K-PI3セット
【ギフト商品】キリン 一番搾りプレミアム ギフト商品 K-PI4セット
【ギフト商品】キリン 一番搾りプレミアム ギフト商品 K-PI5セット
▼一番搾り・一番搾りプレミアム飲み比べトセットの価格比較はこちらから▼
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール・一番搾りプレミアム飲みくらべ K-IP3セット
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール・一番搾りプレミアム飲みくらべ K-IP5セット
一番搾り生ビールセット
一番搾りプレミアム同様に、キリンギフトセットのメイン商品だと思われるのが「一番搾り生ビールセット」です。
贈り物を贈るお相手の好みとか考えて、迷った挙げ句に、結局は普段から販売されている定番商品のギフトセットを贈る事って多いですからね…。
看板商品である「一番搾り生ビール」への自信と、過去の傾向から(私の勝手な想像)、キリンのギフトセットは「一番搾り生ビールセット」に注力しているのではないでしょうか。
セット数は全部で8種類。
加えて、ファミリーセットが3種類です。
▼一番搾り生ビール 350ml缶×8本
▼一番搾り生ビール 350ml缶×12本
▼一番搾り生ビール 350ml缶×10本
▼一番搾り生ビール 500ml缶×2本
▼一番搾り生ビール 250ml缶×16本
▼一番搾り生ビール 350ml缶×12本
▼一番搾り生ビール 500ml缶×2本
▼一番搾り生ビール 350ml缶×14本
▼一番搾り生ビール 500ml缶×2本
▼一番搾り生ビール 350ml缶×19本
▼一番搾り生ビール 350ml缶×21本
▼キリン ハイパー 190g缶×6本(オレンジ・アップル・グレープ×各2本)
▼キリン 一番搾り 350ml缶×8本
▼キリン ハイパー 190g缶×6本(オレンジ・アップル・グレープ×各2本)
▼キリン 一番搾り 350ml缶×10本
▼キリン ハイパー 190g缶×10本(オレンジ・アップル・グレープ・マンゴーブレンド・パインアップル×各2本)
▼キリン 一番搾り 350ml缶×16本
ギフト限定商品が好きだと言う事が分かっている方以外に贈り物を送る場合、ギフト限定商品だとお口に合うか分かりませんし、安心して贈れる定番商品は便利ですね。
何を贈ろうか迷ったら「一番搾り生ビールセット」が無難ではないでしょうか。
▼一番搾り生ビールセットの価格比較はこちらから▼
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール ギフト商品 K-IS2セット
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール ギフト商品 K-IBIセット
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール ギフト商品 K-IS3セット
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール ギフト商品 K-IS25セット
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール ギフト商品 K-IS35セット
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール ギフト商品 K-IS4セット
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール ギフト商品 K-ICIセット
【ギフト商品】キリン 一番搾り生ビール ギフト商品 K-IS5セット
▼キリンファミリーセットの価格比較はこちらから▼
【ギフト商品】キリン キリンファミリーセット ギフト商品 K-FMBセット
【ギフト商品】キリン キリンファミリーセット ギフト商品 K-FM3セット
【ギフト商品】キリン キリンファミリーセット ギフト商品 K-FM5セット
【キリン】2018 お歳暮・ウィンターギフト まとめ
まとめの前に、この他にも
▼キリン ラガービール 350ml缶×21本
▼淡麗 極上〈生〉350ml缶×12本
が、有りますが。それぞれを項目として掲載する必要は無いと判断しましたので、お好みによってご利用頂ければと思います。
個人的に「キリンラガー」は嫌いじゃないですし、「淡麗 極上〈生〉」が好きだと言う勢力も多いですからね。ギフト商品として意外と需要は有るのではないでしょうか。
いや…。うん。タダ酒なら「淡麗 極上〈生〉」じゃない方が個人的には嬉しいのですけど。
うん。贈り物は気持ちなので「淡麗 極上〈生〉」でも良いと思います!
さて、それは置いておいて「まとめ」ですが。
例年、毎シーズン以上に特にないのですよ…。
有ると言えば、キリンは特に「通年販売商品」をメインとしたシンプルで飽きのこないギフトセットに移行しつつ有るなぁと言う点。
今シーズンの限定ギフトセットだと思われる「一番搾り3種飲みくらべプレミアム・黒ビール入りセット」も、通年販売商品と定番ギフト限定商品の組み合わせですからね。
そのシーズンだけの「ギフト限定商品」を開発するのは、ビール離れが進んでいると言われる昨今においては、コスト的にも販売実績的にも割が合わなくなってきているのかも知れませんね。
個人的には、アサヒやサントリーの様に「そのシーズンだけのギフト限定商品」が有ると楽しいのですが、企業間でのお中元・お歳暮のやり取りは有っても、個人間では市場規模的に縮小しているのも事実だと思います。
先の記事の中でも言っていますが、色々迷っても結局は通年販売商品のギフトセットを贈る事の方が多いとも思いますし。
私がこのサイトを運営し始め、ギフト商品もまとめる様になった頃から、キリンのギフトセットは「ギフト特別醸造」的な商品が少なかったのですが、1回きりになりそうな「ギフト特別醸造」を開発するよりも、そのコストを通年販売商品を平時からブラッシュアップに回して、ギフト商品と選ばれた際にも贈り物を贈られたお相手が満足していただける商品とする事にシフトしているのかなと感じました。
事情を知らない一個人の想像なので事実はどうだかわからないですけどね。
個人的には、自分ギフト消費を狙ってノベルティ付きの商品とかも有ったら楽しいのではないかとも思いますが、これが現在のキリンの選択なのでしょう。
利点としては「一番搾り生ビール」や「グランドキリン」などお中元やお歳暮を贈るお相手の好みが分かっている場合には選びやすい事。
これだけ絞り込まれていると余計な目移りはしなくて済みますし、味を知ってる通年販売商品や定番ギフト限定商品なら大きく外さなくて良いですからね。
また、「一番搾り生ビール」や「グランドキリン」などに、キリンが自信を持っている現れだと思います。
何を贈ろうか迷った際にはキリンのギフトセットの中から選択してみるのも悪くないのではないでしょうか。