サッポロビールは、2020年4月22日のニュースリリースにて「サクラビール2020」を、2020年6月16日より数量限定で新発売すると発表しました。
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サッポロが「サクラビール」を現代風にアレンジして数量限定で発売
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
かつて日本に存在したビールメーカー帝国麦酒(桜麦酒)が醸造していた「サクラビール」を現代風にアレンジした限定商品「サクラビール2020」が、2020年6月16日より数量限定で発売されます。
と、言うか。
多くの人が「サクラビール」ってなんぞや?と言う感じなのではないでしょうか。
まず、「帝国麦酒(桜麦酒)」と言うのが、1906年にアサヒビール・サッポロビールの前身となる会社が合併して設立された「大日本麦酒」によって、1943年に合併された会社が「帝国麦酒(桜麦酒)」で、その「帝国麦酒(桜麦酒)」で醸造されていたビールが「サクラビール」らしいです。
この辺りの事情は、Wikipediaより引用します。
1906年9月に、大阪麦酒(アサヒビールの前身)、日本麦酒(恵比寿ビールを製造していた)、札幌麦酒(サッポロビールの前身)が合併して誕生した。日本麦酒の馬越恭平社長(三井物産重役)が中心となり実現したこの「大合同」により、合併時の市場占有率は約7割に近づいた(ヱビス、サッポロ、アサヒの商標で1935年の市場占有率65%)。合併前の厳しい市場競争で三井系の日本麦酒の経営が危機に陥りかけたため、馬越恭平は内閣に働きかけ「国内の過当競争排除と輸出の促進、 資本の集中化を図るための」合併勧告を引き出した。
その後、1907年に東京ビールを製造していた東京麦酒を買収。1933年には日本麦酒鑛泉(ユニオンビール・三ツ矢サイダーを製造販売。根津嘉一郎経営)を、また1943年には桜麦酒(サクラビールを製造販売。1939年に帝国麦酒から社名変更。旧鈴木商店系)を合併した。朝鮮市場向けのビールを製造するために、地元資本と折半して資本金600万円で1933年8月に朝鮮麦酒株式会社を設立し、現在韓国でビールシェア一位のハイトビールとなっている。
第一次世界大戦の戦後処理として、ドイツ租借地であった中国・青島が日本の管理下におかれたことを受け、ドイツ資本によって建てられた青島ビールの経営権を1914年に取得し、1945年まで大日本麦酒が自社工場として経営した。
戦後の1949年、財閥解体のあおりを受ける形で過度経済力集中排除法の適用を受け、朝日麦酒(現:アサヒグループホールディングス)と日本麦酒(現:サッポロホールディングス)に分割された。
で、第二次世界大戦の後に財閥解体で「大日本麦酒」は「朝日麦酒(現:アサヒ)」と「日本麦酒(現:サッポロ)」に分割され、1942年ごろまで「サクラビール」を製造していた工場などを引き継いだのがサッポロビールなのだとか。
これまでに、福岡県北九州市の「門司港地ビール工房(門司港レトロビール株式会社)」が、サッポロビールから特別に許可を得て「復刻サクラビール」を製造されていますが、サッポロビールとして「サクラビール」を製造・販売するのは今回が初めてだそうです。
今回発売される現代風にアレンジされた「サクラビール2020」の中味は、香ばしいコクと、すっきりとしたのどごしを両立させたバランスの良い味わいのビールなのだとか。
当時の「サクラビール」の味を覚えている人は、ほぼ居ないと思いますが、何となくこんな味だったのかと言う体験は出来るかも知れませんね。
また、門司港地ビール工房では「復刻サクラビール」の通販も行われているので、「サクラビール2020」と飲み比べてみるのも面白いかも知れません。
●ニュースリリース抜粋
サッポロビール(株)は、「サッポロ サクラビール2020」を6月16日に数量限定で発売します。この商品は、1912年(明治45年)に九州で創業した帝国麦酒(株)が1913年(大正2年)に竣工した九州初のビール工場(注1)で製造し、お客様に親しまれた「サクラビール」を当社が現代風にアレンジしたビールです。1942年ごろまで「サクラビール」を製造していた工場は、当社の前身である大日本麦酒(株)が1943年(昭和18年)に継承し、その後2000年(平成12年)まで87年にわたりビール製造の歴史を繋いできました。(注2)当社として「サクラビール」を製造(注3)・販売することは、今回が初めてとなります。この歴史あるビールの味わいを、当社醸造者が当時の文献を読み込んで再現し、さらに飲みやすさを重視する現代のお客様の嗜好に合わせて仕上げました。
パッケージには、発売当時のラベルを大きくデザインしたうえで、現代風アレンジであることが分かるよう「サクラビール2020」を大きくあしらいました。
北九州市の歴史と共に親しまれ、このたび生まれ変わった「サクラビール2020」をぜひお楽しみください。
(注1)北九州市門司区(旧門司市)に竣工。現在は“門司赤煉瓦プレイス”として、ビール文化や歴史を発信し続けています。
(注2)2000年(平成12年)に閉鎖されたサッポロビール(株)九州工場は、同年、大分県日田市に現在のサッポロビール九州日田工場として移管されました。主に九州および近畿・中国・四国エリア等への供給を担う生産拠点となっています。
(注3)この商品の製造工場は九州日田工場および千葉工場となります。
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【350ml】サッポロ サクラビール 2020 24本(1ケース)
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