キリンビールは、2020年9月28日のニュースリリース(PDF)にて、2020年10月下旬より「2020年キリンビール歳暮ギフトセット」を全国で発売すると発表しました。
これに伴い「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」では、「2020年キリンビール歳暮ギフトセット」にて発売されるギフトセットを価格比較対象としてデータベースに追加・更新を致しました。
もくじ
【キリン】2020年お歳暮・ウインターギフト商品
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キリンビールの2020年お歳暮ギフトセットは、2020年9月28日にニュースリリースが発表され、2020年10月下旬より発売されます。
この記事では、「キリンのお歳暮2020」のギフト特設サイトを見ながら、2020年お歳暮期にキリンビールから発売されるギフトセットをまとめていきたいと思います。
キリンビールの2020年お歳暮ギフトセットの注目点としては、あまり迷わずに選べるラインナップ。
他社のギフトセットだと色々な、そのシーズンだけの限定醸造ビールを含むギフトセットが発売されたりして何を選んで良いのか分からないと言う事が多いと思いますが、キリンビールのギフトセットではそんな事はあまりないでしょう。
何だったら、去年に贈って好評だったギフトセットを今年もそのまま贈れます。
去年 気になっていたギフトセットを今年は贈ろうと言う事も可能です。
なぜなら、ギフトセットの構成など変更が無いので。
去年のお歳暮でギフトセットを選んだ経験を、そのまま今年も引き継げます。
また、ポイントを抑えて、整理されたセット構成なので「今年、初めてキリンのギフトセットを選ぶ」と言う方にとっても選びやすいギフトセットが揃っていると言えるでしょう。
と、言う事で。ここからは種類ごとに「キリンのお歳暮2020」のセット内容や注目点などをまとめてまいります。皆さんのお歳暮選びの参考にして頂ければ幸いです。
一番搾り飲みくらべセット(とれたてホップ入りなど)
最初は、キリンのギフトセットの目玉だと思われる「一番搾り飲みくらべセット」から。
一番搾り飲み比べセットは、3種セットが2種類。4種セットが2種類。合計で4セットが発売されます。
基本構成として、「一番搾り」「一番搾り〈黒生〉」「一番搾りプレミアム」の3種類が同梱され、4種セットにはプラスして2020年11月4日から期間限定で一般販売も行われる「一番搾りとれたてホップ」が同梱されます。
一番搾りとれたてホップ生ビールは、その年に採れたフレッシュなホップを使用した一番搾りで、冬のギフトセットに組み込まれる事が多い期間限定のビールです。
キリンのギフトセットを愛用されている方には、冬のギフトセットと言えば「一番搾りとれたてホップ」入りを思い浮かべる方が多いかも知れませんね。
このセットで発売される商品構成は以下のとおりです。
■ 型番:K-IPF3
▼一番搾り生ビール 350ml缶×4本
▼一番搾り生ビール 500ml缶×2本
▼一番搾り〈黒生〉 350ml缶×3本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×3本
■ 型番:K-IPF5
▼一番搾り生ビール 350ml缶×11本
▼一番搾り〈黒生〉 350ml缶×3本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×6本
■ 型番:K-IPFT3
▼一番搾り生ビール 350ml缶×4本
▼一番搾り生ビール 500ml缶×2本
▼一番搾り〈黒生〉 350ml缶×2本
▼一番搾りとれたてホップ生ビール 350ml缶×2本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×2本
■ 型番:K-IPFT5
▼一番搾り生ビール 350ml缶×8本
▼一番搾り〈黒生〉 350ml缶×3本
▼一番搾りとれたてホップ生ビール 350ml缶×3本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×6本
一番搾り飲みくらべセットの注目点
通年販売されている「一番搾り生ビール」「一番搾り〈黒生〉」、ギフト限定醸造の「一番搾りプレミアム」に加えて、4種セットでは期間限定商品の「一番搾りとれたてホップ生ビール」が楽しめる「全部入り」のギフトセットであると言う点が注目のポイントでしょう。
色々と飲みたいという方に贈る場合や、お歳暮を贈るお相手の好みが分からない場合、自分で購入して飲み比べをしたいという場合など、色々なシーンで便利なセットだと思います。
何をお歳暮として贈ろうかと迷った場合には一番搾り飲みくらべセットから選ぶと言うのも一つの選択肢でしょう。
▼この商品の価格比較はこちらから▼
★一番搾り3種飲みくらべセットプレミアム・黒ビール入り★
★一番搾り4種飲みくらべセットプレミアム・黒ビール・とれたてホップ入り★
一番搾りプレミアムセット
キリン「一番搾りプレミアム」は、2014年のお中元から発売されているギフト限定のビール。
容器が瓶から缶に変更されたり、使用ホップがキリンを代表するホップ「IBUKI」に変更されるなど、カタチや中味をリニューアルしながら継続してギフトセットの目玉商品として販売されています。
現在の中味は、一番搾り麦汁だけを使用した麦のうまみと、キリンのホップ「IBUKI」を贅沢に使用した華やかな薫りが特徴。
普段は飲食店などで樽生商品として提供されている「一番搾りプレミアム」がお家で楽しめるよう缶入りとなっているので、贈り物としてだけでなく、自分用のギフトとして購入される方も多いのではないでしょうか。
このセットで発売される商品構成は以下のとおりです。
■ 型番:K-PIA
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×6本
■ 型番:K-PI3
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×12本
■ 型番:K-PI4
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×15本
■ 型番:K-PI5
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×20本
■ 型番:K-NIP3
▼一番搾り生ビール 350ml缶×4本
▼一番搾り生ビール 500ml缶×2本
▼一番搾りプレミアム 350ml缶×6本
■ 型番:K-NIP5
▼一番搾り生ビール350ml缶×8本
▼一番搾りプレミアム350ml缶×12本
一番搾りプレミアムセットの注目点
飲食店などでも提供される「一番搾りプレミアム」を贈り物として贈れる。また、自分用としてお家で楽しめると言うのは大きなポイントでしょう。
先に紹介した「一番搾り飲み比べセット」にも「一番搾りプレミアム」が入っていますが、「一番搾りプレミアム」だけを楽しみたいと言う方には、こちらのセットが嬉しいでしょう。
普段、「一番搾りプレミアム」は飲食店などで提供される樽生商品なのでお家で楽しむことは出来ませんから、この機会に自分用として買いだめする方もいらっしゃるかも知れませんね。
▼この商品の価格比較はこちらから▼
★一番搾りプレミアムセット★
【ギフト商品】キリン 一番搾りプレミアム ギフト商品 K-PIAセット
【ギフト商品】キリン 一番搾りプレミアム ギフト商品 K-PI3セット
【ギフト商品】キリン 一番搾りプレミアム ギフト商品 K-PI4セット
【ギフト商品】キリン 一番搾りプレミアム ギフト商品 K-PI5セット
★キリン一番搾り生ビール・一番搾り プレミアム飲みくらべセット★
一番搾り生ビールセット
ここからはスタンダードなギフト商品のラインナップです。
キリンの看板ビール「一番搾り生ビール」を中心に構成されたギフトセットは定番の贈り物ですね。
一番搾り生ビールのみで構成された「一番搾り生ビールセット」が6種類。大瓶ダースギフトを合わせると7種類。キリンのジュース「ハイパー100」が同梱された「キリンファミリーセット」が3種類。合計で10種類の「一番搾り生ビール」を中心に構成されたセットが発売されます。
通年販売されているスタンダードビールなので、味は間違いないですから使い勝手としては一番便利なギフトセットでしょう。
お歳暮を贈りたい方が「一番搾り生ビール」好きだと分かっていたなら「一番搾り生ビールセット」を選んでおけば問題なし。
贈り物を贈るお相手との関係性が親しいなら一般販売されている「一番搾り生ビール」をケースで贈ると言う場合も有るとは思いますが、お中元・お歳暮などの贈り物は箱や包装紙などの形式も大事になってくるので、身内で無い限りは「一番搾り生ビールセット」から選んだ方が無難だと思います。
このセットで発売される商品構成は以下の通り。
型番:K-IS2
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×8本
型番:K-IBI
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×12本
型番:K-IS3
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×10本
▼ 一番搾り生ビール 500ml缶×2本
型番:K-IS35
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×12本
▼ 一番搾り生ビール 500ml缶×2本
型番:K-IS4
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×14本
▼ 一番搾り生ビール 500ml缶×2本
型番:K-ICI
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×19本
型番:K-IS5
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×21本
型番:K-FMB
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×8本
▼キリン ハイパー 190g缶×6本(オレンジ・アップル・グレープ×各2本)
型番:K-FM3
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×10本
▼キリン ハイパー 190g缶×6本(オレンジ・アップル・グレープ×各2本)
型番:K-FM5
▼ 一番搾り生ビール 350ml缶×16本
▼キリン ハイパー 190g缶×10本(オレンジ・アップル・グレープ・マンゴーブレンド・パインアップル×各2本)
一番搾り生ビールセットの注目点
キリンのスタンダードビール「一番搾り生ビール」だけで構成されているので使い勝手が良いというのが一番のポイントでしょう。
選びやすく、贈りやすく、使い勝手が良いと言うのは「贈り物」として優秀だと思います。
元々「一番搾り生ビール」は人気の高いビールですし、黒ビール系など好き嫌いが分かれやすい種類のビールがギフトセットに入ってない事で、好みを把握していないお相手にも贈れる便利なギフトセットとなっているでしょう。
定番ビール「一番搾り生ビール」のみで構成されているので、何を贈ろうか迷った時には「一番搾り生ビールセット」から選んでみてはいかがでしょうか。
▼この商品の価格比較はこちらから▼
★一番搾り生ビールセット★
★キリンファミリーセット★
■キリン キリンファミリーセット ギフト商品 K-FMBセット
■キリン キリンファミリーセット ギフト商品 K-FM3セット
■キリン キリンファミリーセット ギフト商品 K-FM5セット
キリンラガーセット・淡麗極上〈生〉セット
最後はセット数も少ないので「キリンラガーセット」「淡麗極上〈生〉セット」をまとめてご紹介。
今でも人気の有るビール「キリンラガービール」の単品構成ギフトセット。
美味い発泡酒として人気が有る「淡麗極上〈生〉」の単品構成ギフトセット。
この2つのセットもキリンのギフトセットではお馴染みですね。
キリン「ラガービールセット」は2種類。ラガー大瓶セットを含めるとラガーギフトは3種類が発売されます。また、「淡麗極上〈生〉セット」は1種類が発売されます。
発売される種類は少ないですが、キリンラガービールや淡麗極上〈生〉が好きだと言う方は、思っている以上に多いのでギフトを贈るお相手の好みに合わせて選択してみてはいかがでしょうか。
このセットで発売される商品構成は以下の通り。
型番:K-NRL3
▼ キリン ラガービール 350ml缶×10本
▼ キリン ラガービール 500ml缶×2本
型番:K-NRL5
▼ キリン ラガービール 350ml缶×21本
型番:K-NTR2
▼ 淡麗極上〈生〉350ml缶×12本
キリンラガーセット・淡麗極上〈生〉セットの注目点
一番搾りが発売される以前に、キリンのビールを牽引していたのはキリンラガービールでした。
今でもコアなファンは多いのでキリンラガービールのギフトセットは需要が有ると思います。
特に2020年は7月中旬に、10年ぶりの「キリンラガービール」リニューアルが行われており、ホップの増量による心地よい苦味と、ホップ配合調整によるバランスの取れた味わい調整、仕込み工程の見直しを行い酸味を抑え飲み飽きない味わいに進化しているので、新しくなった「キリンラガービール」をお歳暮として贈るというのも良いかも知れませんね。
また、淡麗極上〈生〉も発泡酒ながらもコアなファンが多い商品。
キリンが継続して淡麗極上〈生〉のギフトセットを発売していると言う事は、ギフトセットとしてのクオリティと需要が有ると言う事。
個人的な印象としては、個人間のお歳暮などのやり取りではなくて、お世話になってる会社の部署宛に贈られる事が多いような気がします。
どちらもコアなファンが付いている通年販売の商品なので、大きく外す事が無く使いやすいと言うのもポイントが高いですね。
もちろん通年販売商品なので、場合によっては一般販売されている24本ケースをお歳暮として贈るのも有りだと思いますが、お中元・お歳暮などの贈り物は形式も大事なのでギフトセットの需要も有りそうです。
お相手との関係に合わせて選択してみてはいかがでしょうか。
▼この商品の価格比較はこちらから▼
★キリンラガーセット★
★淡麗極上〈生〉セット★
【ギフト商品】キリン 淡麗 極上〈生〉 ギフト商品 K-TR2セット
【キリン】2020年お歳暮・ウインターギフト商品 まとめ
最初にも書きましたが、2020年キリンのお歳暮は、2019年に発売されたお歳暮ギフトと、ほぼ変更点は無く、型番・構成など同じ構成で発売されています。
もちろん。使用される素材やら環境は毎年違うので、その年その年の最適化は行われているでしょうが、それは企業として当然の業務なので織り込み済み。キリンラガービールが2020年7月に10年ぶりのリニューアルを行っていますが、そちらも「ギフトセット」の変更点としては特筆すべき点ではないでしょう。
去年のお歳暮との違いが有るとすれば、2020年お中元から発売されなくなった「一番搾り生ビール K-ICIセット」が無くなった事と、「淡麗 極上〈生〉ギフトセット」の型番が「K-NTR2」から「K-TR2」に変更されたくらいです。
……うん。隠語なので一般の人は気にしないだろうけど、その型番はどうかなって前から思ってました。ギフトセットの型番って結構そういうの多いですよね。
まあ、NTRが何を意味するかは各々でググってもらうとして、変化が有ったとするならそれくらいです。
キリンのビール類の変化って、2018年を境に行われているようで「企画物ではなく、通年商品の品質を上げて、どのようなシーンでも対応が出来て、常にユーザーに選んでもらえる商品開発が行われている」と言う印象を個人的に感じています。
例えば、企画物として成功した「47都道府県の一番搾り」や「全国9工場の一番搾り」は好評でしたが発売されなくなりましたし、「のどごし生」の必ずもらえるノベルティグッズのキャンペーンCMを見なくなったのではないでしょうか。
逆に「本麒麟」や「のどごし生」のCMでは品質の良さを全面に出し、2019年には「一番搾り生ビール」、2020年には「キリンラガービール」のリニューアルが行われ、RTD商品でも「氷結」「氷結ストロング」のリニューアルや、以前からこだわり品質の「本搾り」のプロモーションが行われ、「ベジバル フルーツ&ベジの特製カクテル」のような高品質の商品や、「麹レモンサワー」のような付加価値の有る商品の発売、キリン・ザ・ストロングに関しても高品質なイメージを全面に出して発売当初の庶民的な商品と言うイメージを払拭するようなCM展開も行われていますよね。
色々な事例を見ても、キリンが「高品質」「高い付加価値」を通年商品に適応して、普段から選んでもらえるような商品開発を行っているように思います。
その一つの中に「通年商品だけでもギフトとしても通用する」とか「同じラインナップでも飽きさせないギフト商品」と言う取り組みが有るのではないかと言う印象を個人的には感じています。
もちろん、毎シーズン「その時だけのギフト限定醸造ビールを開発しない事でコストを削減する」と言う意図も有るかも知れませんが、それも悪くない選択なのかなと。
他社では「その時だけのギフト限定醸造ビール」って実験的な部分が有ると私は思っており、アサヒビールなどではそれを通年販売商品に活かしていると感じるのですが、キリンのギフト商品の場合は以前から一般販売されている限定商品などをギフト商品に組み込んでいるだけと言う感じがしていました。
それなら、毎シーズン発売されるギフト限定醸造の「一番搾りプレミアム」のような商品や、毎年のギフトシーズン付近に発売される限定商品を組み込んだ「飲み比べセット」など、ラインナップを固定化する事で、「ギフトセットの開発費の抑制」や「ギフトセットの選びやすさ」に繋げると言うのは悪くない選択なのではないかと思っています。
前提として「ギフトとして贈っても喜ばれる通年販売商品の品質の良さ」と言う点は必須条件だと思いますが。
うん。まぁ。十中八九でコスト削減じゃないかなとも思うのですが、コスト削減だけじゃない部分を感じるのがキリンのギフトセット。
個人的には、色々な部分でキリンの勢いを感じているのですが、それが数字としてどう反映されているのかを私は調べるつもりがないので、そう言うことをまとめるのがお好きな方のTwitterやらブログやらを探してみましょう。
キリンビールってギフト商品に強い印象は薄いのですが、企業努力はかなり行っていると思われ、通年商品の品質も上がっていると思います。
お中元・お歳暮などのギフト商品の選択は、贈るお相手の好みによる部分も大きいのですが、通年商品にかける企業努力考えた場合、何を贈ろうか迷ったらキリンビールのギフト商品を選択するのも悪くないかも知れません。