アサヒビールは、2021年7月13日のニュースリリースにて、2021年8月上旬製造分から「BEERY(ビアリー)」の中味・パッケージのリニューアルすると発表しました。
また、2021年9月14日には飲食店向けの業務用として「BEERY(ビアリー)334ml小瓶」を、2021年9月28日には一般向けに「BEERY(ビアリー)500ml缶」を全国で新発売すると発表しました。
これに伴い「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」では、「BEERY(ビアリー)」の価格情報をAmazon.co.jp、Yahooショッピング、楽天市場より取得して価格比較を行えるように当サイトのデータベースへ追加・更新を致しました。
以下のリンクより「酒楽-SAKERAKU-」本体にアクセスして頂く事で価格比較情報や出品状況をご確認頂けます。
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※リンク先では「Amazon.co.jp」「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」に出品されている商品の検索を行い、その検索結果を一覧で値段の安い順にて表示しております。地域限定商品や記事の投稿時点で予約などが始まってない場合には検索結果が一件も表示されない可能性がある事を予めご理解下さい。
【 お酒を楽しむためのご注意 】
※ 20歳未満の未成年の飲酒は法律で禁止されています。
※ アルコールの摂取には依存症や肝臓など人体への悪影響などリスクが伴います。
※ 過剰なアルコールの摂取は行わず適切な量を考えてお酒をお楽しみ下さい。
リニューアル → 業務用334ml小瓶発売 → 500ml缶追加
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
2021年3月30日に350ml缶が1都9県で先行発売され、2021年6月29日から全国発売が開始されたアサヒビールの微アルコール飲料「BEERY(ビアリー)」に新展開。
2021年8月上旬製造分より中味・パッケージのリニューアルが行われ、2021年9月14日から飲食店向けの業務用として334ml小瓶が発売され、2021年9月28日には500ml缶の全国発売が行われます。
当ブログでは、本体コンテンツの「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」で、価格比較出来るように新設ページを追加するか迷っていて、次の展開が有るまではブログの記事として取り扱うのも保留としていたのですが、大きく動きましたね。
今回のアサヒビールの動きを見た感じ、本気で「BEERY(ビアリー)」を売ろうとしている印象を受けたので、大手ショッピングサイト3社の出品状況や価格情報を確認出来る価格比較ページを新設しましたので、「BEERY(ビアリー)」に興味の有る方はご活用頂ければ幸いです。
さて、「BEERY(ビアリー)」については初めて記事にするので、簡単にどのような商品なのかをまとめてみます。
アサヒ「BEERY(ビアリー)」は、2021年3月30日から350ml缶が1都9県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県)で先行発売が行われている「炭酸飲料」です。
「え?ビールとか新ジャンルとか発泡酒とかじゃないの?」
と、思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、日本の酒税法では「酒類はアルコール分1度以上の飲料」と定義されているので、アルコールが0.5%の「BEERY(ビアリー)」は「炭酸飲料」に分類されます。
これは、関東の居酒屋で見かける「ホッピー(alc.約0.8%)」や、2021年9月14日からサッポロが発売する「The DRAFTY(alc.約0.7%)」なども同様で、酒税法としては酒類として分類されません。
ただ、ご注意頂きたいのは、アルコールを「0.00%」まで取り除いた「ノンアルコールビール」などとは違い、アルコールが含まれているということ。
つまり、これらを飲用して自動車などを運転すれば飲酒運転、これらを未成年が飲用すれば未成年者飲酒禁止法違反となります。
また、アルコールが含まれるので、妊娠・授乳期の方は一般的なアルコール飲料と同様に胎児や乳児に悪影響を及ぼす可能性があります。
分類としては「炭酸飲料」となっていますが、お酒と同じだという認識で取り扱いましょう。
注意事項はこれくらいにして、気になるのは「どのような中味なのか?」と言う点ですね。
私の周辺では、まだ売っているのを見かけておらず、実際に「BEERY(ビアリー)」を飲んでいないので、ニュースリリースの情報をまとめると……
独自の仕込工程で、香り豊かでコク深いビールを醸造した後に、脱アルコール工程を行ってアルコールを除去する製造手法を採用。
ビール特有の「発酵由来の複雑な香気成分」を残しつつ、アルコール分だけを丁寧に抜き取る独自の蒸溜技術でビールらしい本格的な味わいに仕上げられている。
仕込工程では、ビール類製造で培った独自技術によってエキス分に含まれる糖を調節し、味わいの骨格やコクを担保。
脱アルコール工程では、独自の低温蒸溜によってビール由来の香味を損なうことなくアルコールを分離させている。
と、言う感じで、ビールを原材料に、ビールの味わいを残しながら、アルコール度数を0.5%まで下げたビールテイスト飲料という感じのようです。
ノンアルコールビールでは、アルコール度数を小数点三桁以下までアルコールを除去しているそうですが、微アルコールの「BEERY(ビアリー)」では意図的にアルコールを残して、軽い酔いを楽しめるという感じの「炭酸飲料」なのでしょう。
自分は、お酒は好きなのに、アルコールには弱い、いわゆる下戸なので「美味しいなら飲んでみたい!」と思ってはいるのですが、2021年7月18日時点ではどこでも見かけるまでには至っていない感じがしますね。
先行販売されている関東にお住まいで、私がいつもお酒の情報や感想などを参考にさせて頂いている「ストロングおじさん (@strong_ojisan)」によると……
ついにきた!度数0.5%の微アルビール!その名もビアリー!!
あぁぁあ〜。一般ビールと比べてややものたり気な味わいもするが、ノンアルに毛が生えた程度の0.5%でここまでビール感出るぅ!?すごいな。。。
これは悪くないかもしれない。アサヒの技術に震えてスタンディングオベーション? pic.twitter.com/OgEjcBh1El
— ストロングおじさん (@strong_ojisan) March 29, 2021
ビールには及ばないものの、ノンアルコールビールよりもビール感が強くて悪くはないようです。
ただ……
微アルのビアリー。0.5%なのに飲みごたえがあってうまいと思ったが、この飲み応えは糖質の力だったか。。。
糖質7.4g/100mlは一般ビールの2倍以上。カロリーも実は淡麗グリーンラベルより高い。これはノンアル代わりに常飲できないな。残念ながら? pic.twitter.com/F15j1hkLX3
— ストロングおじさん (@strong_ojisan) March 31, 2021
と、「糖質7.4g/100mlは一般ビールの2倍以上」という問題もあるようで、糖質が気になる方は少し注意した方が良いかも知れません。
また……
ビアリーは通常通り発酵させてビールっぽいものを作ってから、脱アルコールするんですが、一度アルコールにしてるため酒税がかかるそうですよ
だから他のノンアルビールより高いのです
— ストロングおじさん (@strong_ojisan) July 13, 2021
と、「一度アルコールにしてるため酒税がかかる」ので「他のノンアルビールより高い」と言う問題も有るようです。
アルコールが弱い人や、平日にあまり酔いたくない時など「飲み方の選択の幅が広がる」という利点も有りますが、希望小売価格が350ml缶で「税抜181円」「税込195円」である事を考えると、普通のビールを買って、家でゆっくり飲んだ方が「ビール」を楽しめるんじゃないかなぁっという感じもしますね。
実際に「BEERY(ビアリー)」を飲んでみて、味が気に入ったとか、飲みやすいとか、値段以外の部分で相性が合えば色々な場面で活躍するかも知れませんね。
2021年6月29日から全国発売が開始され、2021年8月上旬製造分からは中味が「よりビールっぽい味わいに」リニューアルされ、2021年9月には業務用に334ml小瓶、2021年9月28日には500ml缶の全国発売が行われますから、これから見かける機会も増えるかと思います。
まずは「BEERY(ビアリー)」を実際に飲んでみて、自分に合うかを確かめてみてはいかがでしょうか。
●ニュースリリース抜粋
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、アルコール分0.5%の“微アルコール”ビールテイスト飲料『アサヒ ビアリー』の中味とパッケージデザインを、8月上旬製造分から順次リニューアルします。業務用市場向けには、新たに小瓶334mlを9月14日に発売し、飲食店における「スマートドリンキング」の推進、お酒の多様な選択肢の提供を図ります。9月28日からは『アサヒ ビアリー』缶500mlと首都圏・関信越エリアの1都9県で発売している『アサヒ ビアリー 香るクラフト』を全国発売し、“微アルコール”ビールテイスト飲料のラインアップを強化します。
『アサヒ ビアリー』 は100%ビール由来原料ならではの麦のうまみとコクを実現したアルコール分0.5%のビールテイスト飲料です。仕込工程で香り豊かでコク深いベースビールを醸造した後、脱アルコール工程でアルコール分をできるだけ取り除く製造方法を採用しています。今回のリニューアルでは、アルコール分を取り除く蒸留工程において温度や圧力などの条件を最適化し、ビール特有の香味を残すことでさらに本格的な味わいに仕上げました。パッケージは、缶体上部に“微アルコール”の大きなアイコンを配しました。缶体裏面では、“翌日予定がある人にオススメ!”“これなら晩酌好きなパートナーと一緒に楽しめそう。”といった「ビアリー」を飲用しているお客さまの声を記載し“微アルコール”という新しい選択肢がどのように受容されているかを訴求します。
9月14日からは小瓶334mlを発売し、飲食店向けの商品として新たに展開します。「ビアリー」は、性別や年代にかかわらず「自分のペースでゆっくりとお酒を楽しむ」「シーンに合わせて自分にとって適切な飲み物を選ぶことで生活を豊かにする」ことを志向するお客さまをターゲットとしています。業務用市場においても、お客さまがそれぞれ自分のペースで心地よい時間を楽しめる選択肢を提案します。家庭用向けに展開している缶と連動させて“微アルコール”という新しいカテゴリーのさらなる認知拡大と飲用喚起を図ります。さらに、アルコール度数で選べるメニュー提案を飲食店向けに強化し“飲み方を、もっと自由に、もっと自分らしく。”という「スマートドリンキング」の理念や価値観の浸透を図ります。
アサヒビールは、グループ理念“Asahi Group Philosophy”の実現のために設定したマテリアリティの1つである「責任ある飲酒」を推進し、飲む人も飲まない人もお互いが尊重し合える社会の実現を目指すため「スマートドリンキング」を提唱しています。“微アルコール”ビールテイスト飲料「ビアリー」の飲食店向けへの展開や缶商品のラインアップを強化し、お客さまがそれぞれ自分のペースで心地よい時間を楽しめる選択肢を拡大します。「スマートドリンキング」に基づく多様な商品展開や取り組みを進めることで“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。
【引用】『アサヒ ビアリー』リニューアル 加えて業務用市場向けに小瓶334mlを発売~業務用市場における「スマートドリンキング」の推進を強化~
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「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」は、個人が運営するお酒の価格比較サイトです。「Amazon.co.jp」「楽天市場」「Yahooショッピング」が提供するウェブサービスなどを利用して一斉検索する事で、取得した情報を価格の安い順でサイトに表示し、価格比較情報としてお酒の価格情報の提供を行っております。今回ご紹介した「【アサヒ】BEERY(ビアリー)」を始め、色々なお酒の価格情報を調べて頂けますのでご活用下さい。
また、今回ご紹介した「【アサヒ】BEERY(ビアリー)」の価格情報や出品状況などは、以下のリンクより価格比較ページにアクセスして頂けば、「Amazon.co.jp」「楽天市場」「Yahooショッピング」にて、それぞれ検索せずに当サイトで一覧としてご確認頂けます。購入の際の参考にして頂ければ幸いです。
※注意※ 販売開始まで期間が御座いますので、この記事を投稿した時点の検索結果は予約受け付けが有る程度だとご理解下さい。
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【 お酒を楽しむためのご注意 】
※ 20歳未満の未成年の飲酒は法律で禁止されています。
※ アルコールの摂取には依存症や肝臓など人体への悪影響などリスクが伴います。
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