アサヒビールは、2022年10月20日のニュースリリースで「贅沢搾りプレミアム 国産ふじりんご」を、2022年11月1日から冬限定で新発売すると発表しました。
これに伴い「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」では、「贅沢搾りプレミアム 国産ふじりんご」の価格情報をAmazon.co.jp、Yahooショッピング、楽天市場より取得して価格比較を行えるように当サイトのデータベースへ追加・更新を致しました。
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【350ml】アサヒ 贅沢搾りプレミアム国産ふじりんご 24本(1ケース)
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国産「ふじりんご」果汁を5%使用
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
アサヒ「贅沢搾りプレミアム」に、新たな限定フレーバーが登場。
2022年11月1日から冬限定で「贅沢搾りプレミアム 国産ふじりんご」が発売されます。
ニュースリリースによると中味は、
『アサヒ 贅沢搾りプレミアム冬限定国産ふじりんご』は国産「ふじりんご」果汁を5%使用したチューハイです。「ふじりんご」ならではのみずみずしい香りとやわらかな甘みを楽しめます。「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品です。「ふじりんご」は数ある品種の中でも甘味と酸味のバランスが良く、蜜をたっぷりと含んだリンゴです。パッケージは商品特長が一目で分かるよう“国産果実使用”“贅沢搾り PREMIUM”“ふじ林檎”と記載しました。濃い赤茶の背景に雪の積もった木々のイラストと金色の文字で高級感と冬の季節感を訴求しています。
と、説明されています。
アサヒ「贅沢搾り」関連で「りんご」フレーバーが過去に発売されたのは、「2019年8月」「2021年6月」に発売された「期間限定」の「贅沢搾り りんご」以来。
この際は、産地や品種などの限定が無かったのですが、今回は「国産」の「ふじりんご」に限定した商品として登場です。
過去に発売された「贅沢搾り りんご」の果汁比率は「りんごの果実1/2個分にあたる果汁33%以上」でしたが、「贅沢搾りプレミアム 国産ふじりんご」では果汁比率が「国産ふじりんご果汁5%」となっています。
ここで「果汁比率が減ってる!」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、皆さんの頭に浮かんでいる「果実1/2個分の果汁」などの果汁比率が高いという特徴は、無印の「贅沢搾り」の商品特徴。
対して、今回のニュースリリースで初めて明記されましたが、限定商品の「贅沢搾りプレミアム」の商品特徴は「国産果汁を使用することにこだわった商品」となっています。
つまり、無印の「贅沢搾り」は「果汁がたっぷり」という商品特徴。
限定商品の「贅沢搾りプレミアム」は「国産果汁使用」にこだわった商品となっている。
贅沢搾りブランドの中でも、このふたつは少し系統が違っているワケですね。
とは言え。通常の缶チューハイは果汁比率が「1%未満」の商品が多いので、限定商品の「贅沢搾りプレミアム」の果汁比率「果汁5%」というのは十分にたっぷりな果汁の量だと思います。
贅沢搾りシリーズに求められる「果汁たっぷり」というイメージは、限定商品の「贅沢搾りプレミアム」でもユーザーのニーズを満足させる設定なのではないでしょうか。
と。いうことで。国産果汁にこだわった限定商品の「贅沢搾りプレミアム 国産ふじりんご」が気になった方は、発売日の2022年11月1日付近にお近くのスーパーマーケットやコンビニなどの酒取扱店で「贅沢搾りプレミアム 国産ふじりんご」を探してみて下さいね。
閑話休題。ニュースリリースの記載で気になる点が。
※注意:長くて結構どうでも良い話です。お暇な方で時間を無駄にしても良い方のみお読み下さい。
今回のニュースリリースの
『「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品です。』
と、いう部分。
これを見て「あれ?あの商品って確か……。」と、思われた方もいらっしゃるかも知れません。
もしかしたら「贅沢搾りプレミアムって国産果汁使用にこだわっているんだ!」と思って、通年商品の商品情報を確認して「あれ?」と思った方もいらっしゃるかも知れませんね。
では、問題のフレーバーの原材料を確認してみましょう。
▼贅沢搾りプレミアムみかんテイスト|原材料(画像)▼

▼贅沢搾りプレミアムトマト|原材料(画像)▼

と、みかんの方に使用されているオレンジ果汁はブラジル製造、トマトの方に使用されている果汁はポルトガル製造と記載されています。
あれ?『「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品』って話はどうなった?
と、いう話をする前に。
ここで、勘違いして欲しくないのが「海外製造だから悪いというワケではない」という点。
もともと、無印の「贅沢搾り」シリーズに使用されている果汁は基本的に海外製造の果汁が使用されており、大量生産で比較的に安価で仕入れられていると思われる果汁によって、たっぷりの果汁が使用されて美味しい商品が安価で販売されているとおもわれ、その辺りの仕入れや味わいや価格の調整は企業努力のたまものだと思われます。
また、「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」に使用されている「ポンジュース」自身がもともと「オレンジ(ブラジル製造)」「温州みかん(国産)」をブレンドする事でコストを抑えた上でポンジュースとしてのクオリティを維持できる商品として販売されているということ。
加えて、「贅沢搾りプレミアムトマト」で使用されている「トマト果汁」も、カゴメが世界中の様々な産地でトマトを生産しており、ポルトガルのトマトは甘みが強いという特徴がある事から、「贅沢搾りプレミアムトマト」に採用されているであろう事が想像できます。
ゆえに「海外製造だから悪いというワケではない」という事は重ねてご理解下さい。
ですが、品質的に問題ないと分かっていても、気になるのが『「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品です。』という一文。
だって、「贅沢搾りプレミアム」は「国産果汁を使用」という説明と、「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」「贅沢搾りプレミアムトマト」という商品との実態が一致しないですよね。
実は「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」「贅沢搾りプレミアムトマト」は、「贅沢搾りプレミアム」ではない可能性が高いのではないかと思われます。
えぇ。意味が分からないですよね。
「だって!『贅沢搾りプレミアムみかんテイスト』って書いてあるじゃん!『贅沢搾りプレミアム』じゃないの!?」
って、なりますよね。
では、ここで「贅沢搾り プレミアムみかんテイスト」の通年販売開始時のニュースリリースと、「贅沢搾り プレミアムトマト」の期間限定発売時のニュースリリースを見てみましょう。
内容は読む必要があまり無いので、タイトルだけ見て下さい。
『アサヒ贅沢搾り プレミアムみかんテイスト』
『アサヒ贅沢搾り 期間限定プレミアムトマト』
贅沢搾りとフレーバー名の間に半角スペースが入っている事が確認出来るのではないでしょうか。
また、「プレミアムトマト」のニュースリリースを見れば分かりやすいですが、「アサヒ贅沢搾りプレミアム 期間限定トマト」ではなく、「アサヒ贅沢搾り 期間限定プレミアムトマト」と記載されていますね。
つまり、「贅沢搾り」の「プレミアムみかんテイスト」というフレーバー名、「プレミアムトマト」というフレーバー名として当初は発売されたワケです。
この時点では「贅沢搾りプレミアム」ではない可能性が高いということ。
2022年7月12日に、「贅沢搾りプレミアムトマト」が通年商品となって「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」のパッケージもリニューアルされた際のニュースリリースを見ると、

不自然な半角スペースは商品名の記載から消えていますが、実際の区分として「みかん」「トマト」の通年商品の区分は『厳選された果汁を使用した “プレミアム”シリーズ』ではあっても、今回のニュースリリースに記載されている「国産果汁を使用することにこだわった」「贅沢搾りプレミアム」では無い可能性が高いのではないかと思われます。
枠として「プレミアムみかんテイスト」と「プレミアムトマト」は「贅沢搾りプレミアム」ではなく、未だに「贅沢搾り」の商品なのかも。
えぇ。意味がわかりません。
同じ表記で、別の区分、別のシリーズの可能性があるなんて。
2022年11月01日から発売される「贅沢搾りプレミアム 国産ふじりんご」のニュースリリースで、『「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品』という商品としての付加価値を打ち出したかったのは分かるのですが……。
見た目としては同じ枠に見える、通年商品の「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」「贅沢搾りプレミアムトマト」と商品特徴の整合性が取れていないのは少し問題だと思います。
その上、何の補足説明も無しですよ。
せめて、
『限定で発売される「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品』
などのように、補足説明が有ったなら理由や経緯も何となく察することができるのですが……。
ユーザー側からすれば、何の説明もなく「贅沢搾りプレミアム○○○」と書かれているだけじゃ、『厳選された果汁を使用した “プレミアム”シリーズ』なのか『「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品』なのか判断できないワケです。
と、いうか。「社内」「部内」「チーム内」など身内の中の共通認識の部分を説明しなくて良いのは、その内々だけの話であり、たとえ同じ組織内でも前提条件を説明しないと話が通じなくなる可能性が有る場合には、普段は仲間内で省いてる内容でも事前に付け加えて説明するべきで、ニュースリリースなど外に向けて発信する場合は、なおさら事情が分からない人でも文章を読めば(最悪でも何度か読めば)理解できるように説明を行わなければならないのではないでしょうか。
今回のニュースリリースで言うと、
海外産果汁が使用されている「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」と、国産ふじりんご果汁のみが使用されている「贅沢搾りプレミアム 国産ふじりんご」は、一見同じ「贅沢搾りプレミアム」に見えるけど、今回のニュースリリースでは『「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品』と説明されている。 でも、「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」の原材料を見ると海外産果汁が使用されており、『「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品』という説明は虚偽の説明にならないか?
と、いう当然の疑問に対して、ニュースリリースを発信する前の段階で対処すべき事柄。
それに対して、数文字程度で問題を回避できるのに、チェックの目が行き届いていない、チェックしていない可能性が有るのは、企業として少し問題が有るように思います。
もし、厳しいチェックをクリアして、今回のニュースリリースが発信されたのだとしても、結果をみるとそのチェックが機能していませんよね。
他社のニュースリリースでも「去年、ご好評頂いたの味わいの骨格はそのままに、今年の○○○は……」というような説明を目にして、個人的に「去年の味わいを誰もが当然知ってると思うな!ちゃんと説明して!」と思う事もあるのですが、最悪でも過去のニュースリリースを検索すれば過去商品の情報は確認することが出来るので、ギリギリ許容範囲内とも言えます。
ですが、今回の「贅沢搾りプレミアム」に関する認識は、アサヒビール「贅沢搾り」ブランドの開発や販売を行っている身内のみで共有されている認識であり、ユーザーからすれば「内々の共通認識なんか知るか!嘘を公式文書で書くな!」と、思われる可能性だって想定できます。
過去のニュースリリースなどと照らし合わせて読み解けば、
・通年商品の「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」「贅沢搾りプレミアムトマト」と、限定で発売される「贅沢搾りプレミアム 国産○○○」は別のラインなのかも?
とか、
・国産果物にこだわってるのは、限定で発売される「贅沢搾りプレミアム 国産○○○」だけなのかも?
と、いう結論に、多くのユーザーがたどり着くかも知れませんが、時間の無駄なので単体のニュースリリースを見て、そのニュースリリースだけで分かるように説明して頂ければと思います。
少なくとも、数文字の説明を付け加えないだけで、4000文字超で怒られる(怒ってはいない)ような事柄であると認識して、これからは気をつけて頂きたいですね。
個人的に「贅沢搾りプレミアムみかんテイスト」が好きすぎて、余計な所でケチがつかないようにして欲しいと思ったユーザーが、皆さんに誤解して欲しくないと思って文章を書き出したら、思いもよらず長文になってしまい、自分自身で気持ち悪いと思ったお話でした。
【教訓】みんなも仕事とかで、内輪では説明しなくても通じる話だったとしても、内容を知らない人が見た時に分かるように文書作成しようね!
●ニュースリリース抜粋
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)はRTD※「贅沢搾り」ブランドから『アサヒ 贅沢搾りプレミアム冬限定国産ふじりんご』を11月1日から発売します。『アサヒ 贅沢搾りプレミアム冬限定国産ふじりんご』は国産「ふじりんご」果汁を5%使用したチューハイです。「ふじりんご」ならではのみずみずしい香りとやわらかな甘みを楽しめます。「贅沢搾りプレミアム」は国産果汁を使用することにこだわった商品です。「ふじりんご」は数ある品種の中でも甘味と酸味のバランスが良く、蜜をたっぷりと含んだリンゴです。パッケージは商品特長が一目で分かるよう“国産果実使用”“贅沢搾り PREMIUM”“ふじ林檎”と記載しました。濃い赤茶の背景に雪の積もった木々のイラストと金色の文字で高級感と冬の季節感を訴求しています。
「アサヒ 贅沢搾り」はまるで本物の果物を食べているかのような味わいの“たっぷり果実で、ほんのりよえる。贅沢チューハイ”がコンセプトのブランドです。ライフスタイルの変化により自宅で過ごす時間が増え、自分のペースでゆっくりとお酒を楽しみたいというニーズが高まっている中、アルコール分4%で気軽に飲むことができます。今後も期間限定商品の発売やSNSなどを活用した消費者キャンペーンを通じてRTD市場全体の活性化に取り組み、“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。
※:「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能な缶チューハイなどを指します。
【引用】『アサヒ 贅沢搾りプレミアム冬限定国産ふじりんご』11月1日発売 ふじりんごのみずみずしい香りとやわらかな甘みが特長のプレミアムチューハイ
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