●中味について
「サントリーワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」は味わいの厚みがあるワイン原料酒を新たに加えることで甘さを抑え、ワインらしさを感じつつ食事と一緒にすっきり飲める味わいに仕上げました。「同（白）」は、酸味のバランスを調整し、フルーティな香りと味わいはそのままに後味のすっきり感を強化しました。

　と、説明されています。

　2022年2月に行われた「ブランド名」「中味」「パッケージ」のリニューアルでは、大きくブランドイメージや味わいを刷新し、新たな商品として生まれ変わったという感じでしたが、

　2022年12月下旬からの「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（白）」のリニューアルでは、各フレーバーの味わいの調整を行い、「食事と一緒に楽しめる」というコンセプトに寄せたような調整が行われているようです。

　ただ、ニュースリリースの記載では「どんな食事に合うのか」などの具体的な提示は無いので「ワインに抱くさまざまなハードルに対して、ワインをもっと自由に、気軽に楽しんでいただきたい」というコンセプトが、具体的な例示の妨げになっているような気もします。

　ワインに詳しくなくても、基本的な「赤は肉料理」「白は魚料理」などのイメージは皆さんお持ちだと思いますが、もう少し「各フレーバーがどのような食事に合うように調整されているのか」を提示してもらった方が、新しくなった「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（白）」を、よりメーカーの想定通りに楽しめるのではないかと。

　もう少し商品をイメージできる説明があると嬉しかったですね。

　とはいえ。

　気軽にワインを楽しめる「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（白）」が、より美味しくなったのならユーザーとしては嬉しいお知らせ。

　どのように味わいが新しくなったのかは、2022年12月下旬の製造分からリニューアルされる「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（白）」を飲んで確かめてみて下さいね。

サントリー「ワインカフェ」パッケージデザインの変更点

　では、リニューアルされる「ワインカフェ」のパッケージデザインの変更点をチェックしてみましょう。

　大きな変更点としては、旧デザインでは背景色が「黒」（限定商品によってはフレーバーイメージに合わせた単色）に統一されていましたが、「液色」や「炭酸感」「氷」など、「中味」や「液色」「楽しみ方」を想像できるイラストが背景に採用されている点。

　これにより、視覚的にも楽しめるデザインで、中央のワイングラスのイラストも引き立つデザインに変更されましたね。

　また、ワイングラスの横のぶどうのイラストなどが金色に統一された事で、この「ぶどうのイラスト自体」や「ワイングラスのイラスト」が印象的に認識できるようになったのではないでしょうか。

　左上の「食事と楽しむ！」というアイコンが必要なのかは分かりませんが、どのように楽しんで欲しいのかは伝わってくるようになった……？

　少し思うところは有りますが、旧デザインを踏襲しつつも、商品に対するワクワク感が増したデザインに仕上がっていますね。

　と。いうことで。お近くのお店で、色鮮やかにワクワク感が増した「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」「ワインカフェ〈ワインソーダ〉（白）」を見かけた際には、まずは1本お試しで飲んでみてはいかがでしょうか。

●ニュースリリース抜粋
　サントリー（株）は、「サントリーワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」「同（白）」を12月下旬より順次リニューアルし、全国で新発売します。

　「サントリーワインカフェ」は、自由で新しいワイン体験を提案する新ブランドです。ワインに抱くさまざまなハードルに対して、ワインをもっと自由に、気軽に楽しんでいただきたい、という思いを込めました。同ブランドから発売した「サントリーワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」「同（白）」は、ワインらしい本格感、甘さを抑えた味わい、缶で気軽に楽しめる点がお客様にご好評いただいています。

　今回のリニューアルにより、お客様に中味や飲用シーンをより想起いただけるよう、「ワインのソーダ割り」であることの訴求を強化し、同ブランドのさらなるファン拡大を図ります。

●中味について
「サントリーワインカフェ〈ワインソーダ〉（赤）」は味わいの厚みがあるワイン原料酒を新たに加えることで甘さを抑え、ワインらしさを感じつつ食事と一緒にすっきり飲める味わいに仕上げました。「同（白）」は、酸味のバランスを調整し、フルーティな香りと味わいはそのままに後味のすっきり感を強化しました。

●パッケージについて
カフェのメニュー書きをモチーフにしたデザインはそのままに、背景にソーダで割った色鮮やかなワインを描くことで、中味の特長をさらに表現しました。「辛口」「食事と楽しむ！」の文言で、味わいや飲用シーンを訴求しています。

【引用】「サントリーワインカフェ〈ワインソーダ〉」2種リニューアル新発売

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