【アサヒ】02月20日「アサヒオフ」リニューアル・品目を「発泡酒」に変更【2024年】


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アサヒビールは、2024年1月31日のニュースリリースで、2024年2月20日から「アサヒオフ」のリニューアルを行い、品目を発泡酒に変更して発売すると発表しました。

【アサヒ】02月20日「アサヒオフ」リニューアル・品目を「発泡酒」に変更【2024年】

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【アサヒ】02月20日「アサヒオフ」リニューアル・品目を「発泡酒」に変更【2024年】

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【350ml】発泡酒:アサヒ オフ 24本(1ケース)

【500ml】発泡酒:アサヒ オフ 24本(1ケース)

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新ジャンル商品だった「アサヒオフ」の品目を「発泡酒」に変更。麦芽使用比率を20%増量し、飲みごたえを向上


 どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。

 2009年から発売されている新ジャンル商品が、品目を発泡酒に変更してリニューアル。

 2024年2月20日から「アサヒオフ」のリニューアルが行われ、「発泡酒」として発売されます。

 ニュースリリースによるとリニューアル後の中味は、

アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 松山一雄)は、『アサヒオフ』の中味とパッケージデザインを刷新し、発泡酒として、2月20日から発売します。今回のクオリティアップに伴う処方の見直しで、新ジャンルから発泡酒へ変更となります。

『アサヒオフ』は、“プリン体ゼロ※1・糖質ゼロ※2・カロリー最少級※3”が特長です。今回のクオリティアップでは、麦芽使用比率を20%増量※4させることで、飲みごたえを向上させました。原材料の配合を見直すことで、すっきりとした飲みやすい後味に仕上げるとともに、ブランド史上最少の100mlあたり20kcalを実現しました。
 缶体パッケージは“プリン体0”“糖質0”“カロリー最少級20kcal”のアイコンを正面に配置し、上部に“麦芽比率20%UP”と記載することで、商品特長を分かりやすく訴求しています。金色と白色をベースにしたデザインで、豊かな味わいとすっきりとした飲みやすさを表現しています。

※1:100ml当たりプリン体0.5mg未満を「プリン体0」と表示しています。
※2:食品表示基準による(以下同様)
※3:当社「発泡酒(麦芽使用率25%未満)」比
※4:現行品の『アサヒオフ』と比較

 と、説明されています。

 今回、品目を発泡酒に変更してリニューアルされる「アサヒオフ」は、2009年2月に発売された健康を意識した機能性が特徴の新ジャンル商品。

 発売当初は、「プリン体85%オフ」「糖質70%オフ」を実現した新ジャンル商品として登場。

『アサヒ オフ』新発売(ニュースリリース) | アサヒビール

 2015年6月のリニューアルで、「プリン体ゼロ」「糖質ゼロ」の機能を実現。

ニュースリリース 2015年6月23日|アサヒビール

 2016年5月上旬からのリニューアルで、これまでの「プリン体ゼロ」「糖質ゼロ」に加えて「人工甘味料ゼロ」を実現した。

ニュースリリース 2016年4月25日|アサヒビール

 今回のリニューアルでは、品目を「発泡酒」に変更

 機能性面での商品特徴を維持しながら、麦芽使用比率を20%増量する事で、飲みごたえを向上

 また、原材料の配合を見直すことで、すっきりとした飲みやすい後味に仕上げるとともに、ブランド史上最少の100mlあたり20kcalを実現されたそうです。

発泡酒に変更された「アサヒオフ」この機会に「発泡酒」と「新ジャンル」の違いをおさらい

 今回の「アサヒオフ」のリニューアルで、あらためて生じる疑問が「発泡酒と新ジャンルって何が違うの?」という点。

 この「発泡酒」「新ジャンル」という分類は、日本の酒税法によってそれぞれの基準が定められたものです。

■日本の酒税法における「発泡酒」ってなぁに?

 日本の酒税法における発泡酒の基準は、


★酒税法における「発泡酒」の基準★
  • 麦芽を使用する比率が50%未満
  • ビールで使用できる「副原料」の量を超えた物、ビールで使用できる「副原料」以外を使用した物

 と、されており、多くの方が「発泡酒」としてイメージするのが「麦芽を使用する比率が50%未満」の「ビール類」だと思われます。

 アサヒの発泡酒で例を挙げると「アサヒスタイルフリー<生>」などが思い浮かぶのではないでしょうか。


 今回、リニューアルされる「アサヒオフ」も、このタイプの「発泡酒」に分類されると思われます。

 もうひとつの「発泡酒」としての分類。

 麦芽の使用量としてはビールとしての基準を満たしているものの「発泡酒」とされる商品は、「ビールで使用できる副原料の量を超えた商品」「ビールで使用できる副原料以外を使用した物」です。

 国税庁の資料「平成 29 年度税制改正による ビールの定義の改正に関するQ&A」の「(問1-2)ビールの副原料として新たに使用することができる物品にはどのようなものがありますか。」によると、

なお、これらの物品をビールの原料として大量に使用したものは、ビール本来の姿から大きく乖離した酒類になるものと考えられますので、その使用するこれらの物品の重量の合計は、ビールの必須原料である麦芽の重量の 100 分の5を超えない範囲内に限られています。
(法第3条第 12 号、令第6条、規則第4条第2項)
【出典】平成 29 年度税制改正による ビールの定義の改正に関するQ&A(PDF)

 と、記載されており、「麦芽の重量の 100 分の5 を超えない範囲内」の商品は、品目を「ビール」として販売できる事が分かります。

 つまり、ビールとして麦芽の使用量をクリアしていて、この基準を超えた副材料が使用されている場合は「発泡酒」として分類されるということ。

 このタイプの「発泡酒」として分かりやすい例が「アサヒレッドアイ」なのではないでしょうか。


 細かな製品の仕様は公表されていないので、副材料が主な要因で発泡酒とされているのかは明言できませんが、容量に対して「トマト果汁20%使用」ということを考えると、「副材料の重量合計は麦芽の重量の5%を超えない範囲」という基準を超えているように捉えられますね。

 もしかしたら、「麦芽を使用する比率が50%未満」かつ「副材料の重量合計は麦芽の重量の5%を超えたている」という可能性も有りますが、イメージとして「アサヒレッドアイ」は分かりやすい例でしょう。

■日本の酒税法における「新ジャンル」ってなぁに?

 では、「新ジャンル」の基準を確認してみましょう。

 日本の酒税法における新ジャンル(第三のビール)の基準は、


★酒税法における「新ジャンル」の基準★
  • 麦や麦芽以外を原料としたもの
  • 発泡酒に法令で定められたスピリッツなどのアルコール飲料を加えたもの

 と、されています。

 まず、「麦や麦芽以外を原料としたもの」について。

 アサヒの製品では見当たらずに「そんな商品あったかな?」と考えたところ、キリン「のどごし〈生〉」があった事を思い出しました。


 キリン「のどごし〈生〉」の原材料は、

原材料名
ホップ、糖類(国内製造)、大豆たんぱく、酵母エキス

キリン のどごし 350ml 缶(発泡酒②)|商品・品質情報(お酒)|キリン
キリン のどごし 350ml 缶(発泡酒②)の商品詳細情報です。

 と、いう構成になっており、麦由来の原材料が使用されていません。

 なるほど。確かに「麦や麦芽以外を原料」としたビールテイスト飲料ですね。

 もうひとつの「新ジャンル」の基準は、一般的な「新ジャンル」の商品。

 この「発泡酒に、法令で定められたスピリッツなどのアルコール飲料を加えたもの」の多くは、「大麦のスピリッツ」などが使用されています。

 アサヒの製品で分かりやすい「クリアアサヒ」の原材料を例として見てみましょう。

 クリアアサヒの原材料は、

原材料
発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)

クリア アサヒ | ビール類 | 商品情報 | アサヒビール
「飲みやすくておいしい」の秘密はクリアアサヒ独自の“晴れやか仕上げ”。麦芽・ホップ・発酵の高度な調和を保ちながら、丁寧に濾過。こだわりの素材と醸造工程で「すっきりの中に、うまみ引き立つ。」おいしさを実現しました。日々の暮らしのなかで、気持ち...

 と、記載されていて「発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ)」「スピリッツ(大麦)」で構成されています。

 麦芽を使用する比率が50%未満の「発泡酒」を製造し、「大麦スピリッツ」と合わせる事で「クリアアサヒ」が製造されているということが分かりますね。

リニューアル後の「アサヒオフ」は、どう変わるのか?

 リニューアル後の「アサヒオフ」は、一般的な「発泡酒」である「麦芽を使用する比率が50%未満」に変更されます。

 中味に関しては、もう一度ニュースリリースの説明を確認してみましょう。

『アサヒオフ』は、“プリン体ゼロ※1・糖質ゼロ※2・カロリー最少級※3”が特長です。今回のクオリティアップでは、麦芽使用比率を20%増量※4させることで、飲みごたえを向上させました。原材料の配合を見直すことで、すっきりとした飲みやすい後味に仕上げるとともに、ブランド史上最少の100mlあたり20kcalを実現しました。

 これまで培った技術を継承し、「プリン体ゼロ」「糖質ゼロ」「カロリー最少級 100mlあたり20kcal」という機能性を保持。

 2024年2月3日時点で、原材料名などが公表されていないので、商品の特長として記載されなくなった「人工甘味料ゼロ」が どうなったのかは分かりませんが、「飲みごたえを向上」「原材料の配合を見直すことで、すっきりとした飲みやすい後味」という中味のクオリティアップが行われているので「アサヒオフが発泡酒になって、どう美味くなるのか」が注目点。

 過去に「発泡酒が美味しくない」と言われていた時代よりも技術が向上した結果、発泡酒を原材料とした「新ジャンル商品の美味しさ」に繋がっていると思うので、新たに「発泡酒」としてスタートする「アサヒオフ」の新たな美味しさにも期待したいですね。

 また、「アルコール3.5%」という点も注目のポイント。

 アサヒビールでは、アルコール0.5%の「アサヒ ビアリー」が販売されていますが、平日に飲む「ビールの代替品」として「酔い」という点で、少し物足りないという場合もありますよね。

 平日だから普通のビールのアルコール5%は少しシンドイけど、ビアリーでは物足りないという日のお酒として「アルコール3.5%」の「アサヒオフ」を選択するのも悪くないのではないでしょうか。

と。いうことで。

 2024年2月20日から、品目が「発泡酒」にリニューアルされる「アサヒオフ」が、気になった方は、発売日の前後にお近くのスーパーマーケットやコンビニ、リカーショップなどの酒取扱店で、缶下部の品目表示が「発泡酒」になった「アサヒオフ」を探してみて下さいね。


●ニュースリリース引用
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 松山一雄)は、『アサヒオフ』の中味とパッケージデザインを刷新し、発泡酒として、2月20日から発売します。今回のクオリティアップに伴う処方の見直しで、新ジャンルから発泡酒へ変更となります。

『アサヒオフ』は、“プリン体ゼロ※1・糖質ゼロ※2・カロリー最少級※3”が特長です。今回のクオリティアップでは、麦芽使用比率を20%増量※4させることで、飲みごたえを向上させました。原材料の配合を見直すことで、すっきりとした飲みやすい後味に仕上げるとともに、ブランド史上最少の100mlあたり20kcalを実現しました。
 缶体パッケージは“プリン体0”“糖質0”“カロリー最少級20kcal”のアイコンを正面に配置し、上部に“麦芽比率20%UP”と記載することで、商品特長を分かりやすく訴求しています。金色と白色をベースにしたデザインで、豊かな味わいとすっきりとした飲みやすさを表現しています。

※1:100ml当たりプリン体0.5mg未満を「プリン体0」と表示しています。
※2:食品表示基準による(以下同様)
※3:当社「発泡酒(麦芽使用率25%未満)」比
※4:現行品の『アサヒオフ』と比較

『アサヒオフ』は2009年の発売以来、糖質やプリン体などを気にするお客さまのニーズに応える商品として継続的に品質価値向上に取り組んでいます。今回のクオリティアップを通じて、糖質やプリン体などに配慮したビール類のおいしさをお客さまに体験していただき“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。

【出典】『アサヒオフ』 クオリティアップ、2月20日発売 麦芽比率を向上させ飲みごたえのある味わいを実現、新ジャンルから発泡酒へ変更


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