　新登場の「甘くない檸檬堂」は、約3年の開発期間、500以上の試作を重ねてつくられた無糖レモンサワーです。さっぱりとした味わいの無糖レモンサワーが市場の主流となっている中、レモンサワー専門ブランド「檸檬堂」のノウハウを活かし、丸ごと手絞り感を出しつつ、適度な苦みや旨味をのこした味わいにし、いつものおかずがより美味しく引き立つように、飲んだ後にもうひと口飲みたくなるような、レモンの余韻が残る味わいとなっています。

　「甘くない檸檬堂無糖レモン7％」「甘くない檸檬堂無糖レモン5％」の2製品にそれぞれ350ml缶と500ml缶で新登場。お酒もレモンもしっかり楽しみたいときは「甘くない檸檬堂無糖レモン7%」、ちょうどよくスッキリ飲みたいときは「甘くない檸檬堂無糖レモン5%」など好みやシーンに合わせてお楽しみいただけます。

■新登場「甘くない檸檬堂」　製品特徴
・“引き算”ではなく“足し算”でつくる新製法「前割りレモン製法＋独自開発レモンエキス」
定番の檸檬堂から甘さを抜いて作るのではなく、檸檬堂ならではのおいしさを無糖でも引き立たせるため、今回の製品のためにレモンエキスを独自開発。「檸檬堂」シリーズの特徴である丸ごとすりおろしたレモン果汁をお酒につけ、まろやかな味わいにする「前割りレモン製法」と合わせて独自開発したレモンエキスを加えることで、より食事に合う無糖の美味しさを実現しました。

・レモン本来のみずみずしさを維持したすっきりした味わい
「檸檬堂」の強みであるレモン本来のみずみずしさを維持しながら、雑味のないすっきりとした味わいを実現しました。また、あえて少しレモンのうまみのような余韻が残る味わいにすることで、いつものおかずがより美味しく引き立たせつつ、飲んだ後にもうひと口飲みたくなるような味の設計にしております。

　と、説明されています。

ニュースリリースから読み取る「甘くない檸檬堂無糖レモン」の注目点

　今回、発表されたニュースリリースから考えられる「甘くない檸檬堂無糖レモン」の注目点は、「無糖」の「檸檬堂」がどのように仕上げられているのかという点。

　コカ・コーラシステムの「檸檬堂」は、2018年5月から九州地方で先行発売が行われ、2019年10月から全国発売が開始された「レモンサワーにこだわった」缶チューハイブランド。

　当時、コカ・コーラが初めて発売するアルコール飲料という点や、前割りレモン製法による美味しさが話題となり、現在では安定感のある「レモンサワーの定番ブランド」というイメージが定着していますね。

　今回、2024年5月27日から通年商品として発売される「甘くない檸檬堂無糖レモン」は、「檸檬堂」ブランドの「無糖」タイプ。

　その中味は、「引き算ではなく、足し算でつくる」というキャッチフレーズをかかげて、檸檬堂の特長である「前割りレモン製法」に、新たに開発さした「レモンエキス」を加える事で、レモン本来のみずみずしさを維持しながら、雑味のないすっきりとした味わいを実現されたそうです。

　また、あえて少しレモンのうまみのような余韻が残る味わいにすることで、いつものおかずがより美味しく引き立たせつつ、飲んだ後にもうひと口飲みたくなるような味の設計にされたのだとか。

　大人なので「普通の檸檬堂には果糖ぶどう糖液糖が使用されてるから、引き算じゃなく足し算でつくったって言ってるけど、実際には引き算してますよね！？」というツッコミは冗談だけにしておくとして……。

　実際には、定番の檸檬堂から甘さを抜いて作ってる「甘くない檸檬堂無糖レモン」ですが、「檸檬堂」の「無糖タイプ」は楽しみですね。
　
　これまでにもリニューアルが行われている「檸檬堂」ですが、レモンサワーの缶チューハイとして定番になりすぎてブランドとしての新鮮さが低下している事や、レモンサワーに限定したブランドなので展開が難しいという事、最近のトレンドが「無糖系」という事などが原因なのか、以前よりも勢いが落ちている印象を感じています。

　中味が伝わりやすいように、フレーバー名のリニューアルなども行われていますが、個人的には以前の名称の方に親しみを感じているので、微妙なリニューアルだと感じていました。

　今まで行われた「檸檬堂」のリニューアルの中で、特に苦戦をしている感じがするのが「無糖」「甘くない」という特長の商品。

　檸檬堂ではこれまでにも「無糖」の商品が発売されており、2020年12月には無糖でアルコール9％の「カミソリレモン」、2022年3月にはアルコールを6％に変更した「無糖レモン」、2023年4月には無糖である事を捨てて「無糖レモン」と入れ替わりで登場した「すっきりレモン」などが発売されています。

　檸檬堂の中でもリニューアルで、ここまで中味や名称が変更されているのは「無糖系」「あまくない系」の商品くらいなので、檸檬堂にとって「無糖のレモンサワー」「甘くないレモンサワー」への道のりは、かなり厳しかったのではないかと想像できるのではないかと。

　正直、「カミソリレモン」や「無糖レモン」は当時のトレンドに合わなかっただけで、無糖のレモンサワーが注目され始めた時期に無糖を捨てて発売された「すっきりレモン」もタイミングが悪かっただけのような気がするので、今なら「檸檬堂」のポテンシャルとトレンドが合致するかも知れませんね。

　商品シリーズも分けて、商品の特長が分かりやすくなった「甘くない檸檬堂無糖レモン」シリーズの発売で、再び「檸檬堂」ブランドが注目を集められるのかも注目のポイントかも知れません。

　中味の美味しさは、通常の「檸檬堂」の味わいで実証済なので、無糖チューハイ派の方は「甘くない檸檬堂無糖レモン」がご自身の好みに合うか試してみて頂ければと思います。

と。いうことで。

　2024年5月27日から通年販売が開始される「甘くない檸檬堂無糖レモン 5％」「甘くない檸檬堂無糖レモン 7％」が、気になった方は、発売日の前後にお近くのスーパーマーケットやコンビニなどの酒取扱店で「甘くない檸檬堂無糖レモン 5％」「甘くない檸檬堂無糖レモン 7％」を探してみてくださいね。

●ニュースリリース引用
コカ･コーラシステムは、レモンサワー専門ブランド「檸檬堂（れもんどう）」（以下、「檸檬堂」）から、食事に合わせるために開発し、いつものおかずをより美味しく引き立たせ、みずみずしいレモンを存分に楽しめる「甘くない檸檬堂　無糖レモン」（アルコール分7%,アルコール分5%）を5月27日（月）より全国で発売いたします。

近年のアルコール飲料市場では、無糖系酎ハイが成長傾向（前年比＋36%）※１にあり、食事に合わせて飲む食中酒のニーズが高まっています。こうした市場背景から、食事と合うお酒をのみたいという人たちに提案するのが「甘くない檸檬堂」です。
※1 日本コカ･コーラ調べ　

新登場の「甘くない檸檬堂」は、約3年の開発期間、500以上の試作を重ねてつくられた無糖レモンサワーです。さっぱりとした味わいの無糖レモンサワーが市場の主流となっている中、レモンサワー専門ブランド「檸檬堂」のノウハウを活かし、丸ごと手絞り感を出しつつ、適度な苦みや旨味をのこした味わいにし、いつものおかずがより美味しく引き立つように、飲んだ後にもうひと口飲みたくなるような、レモンの余韻が残る味わいとなっています。

「甘くない檸檬堂無糖レモン7%」「甘くない檸檬堂無糖レモン5%」の2製品にそれぞれ350ml缶と500ml缶で新登場。お酒もレモンもしっかり楽しみたいときは「甘くない檸檬堂無糖レモン7%」、ちょうどよくスッキリ飲みたいときは「甘くない檸檬堂無糖レモン5%」など好みやシーンに合わせてお楽しみいただけます。

■新登場「甘くない檸檬堂」　製品特徴
・“引き算”ではなく“足し算”でつくる新製法「前割りレモン製法＋独自開発レモンエキス」
定番の檸檬堂から甘さを抜いて作るのではなく、檸檬堂ならではのおいしさを無糖でも引き立たせるため、今回の製品のためにレモンエキスを独自開発。「檸檬堂」シリーズの特徴である丸ごとすりおろしたレモン果汁をお酒につけ、まろやかな味わいにする「前割りレモン製法」と合わせて独自開発したレモンエキスを加えることで、より食事に合う無糖の美味しさを実現しました。

・レモン本来のみずみずしさを維持したすっきりした味わい
「檸檬堂」の強みであるレモン本来のみずみずしさを維持しながら、雑味のないすっきりとした味わいを実現しました。また、あえて少しレモンのうまみのような余韻が残る味わいにすることで、いつものおかずがより美味しく引き立たせつつ、飲んだ後にもうひと口飲みたくなるような味の設計にしております。

・リフレッシュ感を強調したパッケージデザイン
従来の「檸檬堂」シリーズよりも、より爽やかでレモンのリフレッシュ感を強調するパッケージとなっています。また、「甘くない」と「無糖」が一目でわかるデザインにすることで、食事に合わせやすいお酒としてお客様に親しんでいただきたいという想いを込めています。

【出典】“引き算”ではなく“足し算”でつくる！独自開発のレモンエキスを使った新製法レモンを知り尽くした「檸檬堂」が本気でつくった“どんな食事にも合う”無糖レモンサワー「甘くない檸檬堂無糖レモン」5月27日（月）新登場

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