アサヒビールは、2022年1月6日のニュースリリースにて、2022年2月中旬以降製造分から「アサヒスーパードライ」のパッケージと中味をリニューアルすると発表しました。
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発売36年目で初めてフルリニューアル
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
2022年2月中旬製造分から「アサヒスーパードライ」のリニューアルが行われます。
まず、注目すべきは「中味」のリニューアル。
発売開始から「アサヒスーパードライ」で、中味のクオリティアップが行われたのは「2013年12月」と「2018年4月」の2回のみ。
3回目の「中味」のリニューアルで、どのように変化するのか気になりますね。
また、今回のフルリニューアルでは中味だけではなく、「缶のパッケージデザイン」も変更されます。
これまで「中味のクオリティアップ」は行われていましたが、「缶の基本デザインが変更」されるというのは、私が知る限りでは初めて。
春限定のスペシャルパッケージや、地域やスポーツなどのイベントに合わせた「特別デザイン缶」が発売される事の多い「スーパードライ」ですが、基本デザインが変更されるという事で、これまでに無いリニューアルだということが感じられますね。
合わせて「コミュニケーション」も同時に刷新されるされるそうです。
ニュースリリースの冒頭で「コミュニケーション」と表現されていますが、いわゆる「プロモーション」に関する事柄のようです。
こちらも、これまでに無い広告展開などが行われるようです。
と、いうことで。
少し、注目するポイントが多いので、項目ごとにポイントを見ていきましょう。
■1.アサヒスーパードライ「中味」のリニューアル
まずは、中味のリニューアルに関して。
ニュースリリースによると、今回のリニューアルでは、
特長である“辛口”のコンセプトはそのままに、発売以来初めて中味の処方を変更し“キレのよさ”は維持しながら“飲みごたえ”を向上させました。煮沸の終了直前にホップを投入するレイトホッピング製法による“ほのかなホップの香り”を新たに付与するとともに、発酵開始時の酸素量を制御し、酵母の働きを調整することで“発酵由来のビールらしい香り”を向上させました。従来からの飲んだ後のすっきりした後味はそのままに、香りによって飲んだ瞬間の飲みごたえを向上させることで、これまで以上に飲み飽きない味わいを実現しました。
と、伝えられています。
ポイントは「発売以来初めて中味の処方を変更」という点。
これまでに「アサヒスーパードライ」のクオリティアップは2回行われています。
2013年12月に行われたクオリティアップでは、酵母を高度管理する技術「S-3」導入し、「キレ」と「泡のきめ細かさ」が、それぞれ「1割」向上。
2018年4月に行われたクオリティアップでは、新たな醸造管理技術にて品質向上を行い、ビールの泡もちに寄与する成分を従来品に比べ約1割高めると共に脂質酸化物を低減させることでキレ味を向上。
と、これまでのクオリティアップでは管理技術の導入や向上によって製品としての質をアップするというものでした。
2022年2月中旬製造分からの「アサヒスーパードライ」では、「発売以来初めて中味の処方を変更」が行われており、「“キレのよさ”は維持しながら“飲みごたえ”を向上」したのだとか。
また、同ニュースリリースでは製造工程に関しても記載されており、「レイトホッピング製法」を導入した事により「ほのかなホップの香り」を新たに付与。
発酵開始時の酸素量を制御して酵母の働きを調整することで「発酵由来のビールらしい香りを向上」させ、従来からの飲んだ後のすっきりした後味はそのままに、香りによって飲んだ瞬間の飲みごたえを向上させることで、これまで以上に飲み飽きない味わいを実現されたそうです。
中味の処方を変更する事で、キレの良さを維持しながら飲みごたえの向上を。
新規の「技術」「工程」を導入する事で、香りを向上させる事で飲み飽きない味わいを。
これまでのスーパードライの良さを維持しつつ、香りや飲みごたえがアップしたということがニュースリリースから読み取れますね。
味に関する事なので、実際に飲んでみないと「今までのスーパードライとの違い」や「自分の好みに新たなスーパードライの味が合うか」などは分かりませんが、新しくなった「アサヒスーパードライ」を見かけた際には、まずは味見をして、その味を確認してみましょう。
■2.アサヒスーパードライ「パッケージデザイン」の変更
私の知る限り、発売開始から大きな変更が行われる事がなかった「アサヒスーパードライ」のパッケージデザインが今回のリニューアルで変更されます。
基本的なイメージは旧デザインを踏襲しつつも、表面から説明的なキャッチコピーが消えて、スッキリとしたシンプルなデザインに仕上がっています。
発売当初に必要だったと思われる表面の商品特徴の説明も「スーパードライ」が「誰もが知るブランド」となった事で不要となり、削ぎ落とされてシンプルで洗練された商品イメージとリンクするようなデザインに変更されたように感じますね。
また、裏面には「新たな商品特徴」が大きく記載されているので、既存ユーザーだけでなく、新規ユーザーにも商品特徴が分かりやすいデザインになっています。
裏面は、図解や文言が今回のリニューアル向けになっているので、後々に変更される可能性が高いと思われますが、新しくなったスーパードライの特徴が浸透するまでは、このまま掲載されるでしょう。
■3.コミュニケーションの刷新?
ニュースリリースの冒頭で記載されている「コミュニケーション」という文字。
ニュースリリースを読み進めると「プロモーション」に関する事柄だと言うことがわかります。
発売から36年目のリニューアルに関するプロモーションは、スーパードライの誕生日である3月17日を中心に展開され、「新スーパードライ、始まる。」というキャッチコピーを通じて、アサヒスーパードライがフルリニューアルしたことを訴求。
TVCMやYouTuberとのタイアップ企画や、茨城工場内にある「スーパードライ ミュージアム」の疑似体験ができる移動式のコンセプトカーを全国の主要都市で展開。
また、発売翌年の1988年以来となる「飛行船:新スーパードライ号」による広告展開なども行われるそうです。
通常のプロモーション活動だけでなく「移動式コンセプトカー」や「飛行船:新スーパードライ号」などの活動から、ユーザーとの接点の多い活動内容から「コミュニケーション」を表現されたのかもしれません。
アサヒビール史上最大規模の広告投資という事も有り、2022年は「アサヒスーパードライ」を目にする機会、口にする機会が増えるかもしれませんね。
■と、いうことで。2022年2月中旬製造分から「アサヒスーパードライ」はリニューアル
アサヒビールだけでなく、各社メインブランドのリニューアルの際には、期待と不安が入り混じりますね。
どうしても「これまでの味じゃなくなるんじゃないか」というような不安も有りますが、「新しいアサヒスーパードライの味が楽しみ」という期待も高まるのではないでしょうか。
2022年2月中旬製造分から、「新・アサヒスーパードライ」が製造されると言うことなので、切り替えまでに少し時間がかかるかも知れませんが、少しシンプルなデザインに変更された「新・アサヒスーパードライ」を見かけた際には、お試しで「新・アサヒスーパードライ」を手にとってみてはいかがでしょうか。
●ニュースリリース抜粋
今回のフルリニューアルでは、特長である“辛口”のコンセプトはそのままに、発売以来初めて中味の処方を変更し“キレのよさ”は維持しながら“飲みごたえ”を向上させました。煮沸の終了直前にホップを投入するレイトホッピング製法による“ほのかなホップの香り”を新たに付与するとともに、発酵開始時の酸素量を制御し、酵母の働きを調整することで“発酵由来のビールらしい香り”を向上させました。従来からの飲んだ後のすっきりした後味はそのままに、香りによって飲んだ瞬間の飲みごたえを向上させることで、これまで以上に飲み飽きない味わいを実現しました。缶体パッケージは、マットとメタリックの2種類のシルバーを調和させ、これまでよりシンプルで洗練されたデザインとしました。デザインをシンプルにすることで「Asahi」ロゴと「SUPER“DRY”」ロゴの視認性を向上させました。缶体裏面には“新スーパードライ、始まる。”というメッセージと「スーパードライ」の味の特長を視覚的に分かりやすく表現した“辛口カーブ”をデザインすることで、新しくなった“辛口”のうまさを訴求します。
プロモーションでは、当社史上最大規模の広告投資を実施し「スーパードライ」の“誕生日”である3月17日を中心に“新スーパードライ、始まる。”というメッセージを通じて、フルリニューアルしたことを訴求します。3月から10月にかけて、茨城工場内にある「スーパードライ ミュージアム」の疑似体験ができる移動式のコンセプトカーを、全国の主要都市で展開します。コンセプトカーでは、仮想現実(VR)技術を活用した工場見学に加え、製造後3日以内の “工場できたて”の「スーパードライ」や“氷点下のスーパードライ”「エクストラコールド」の試飲ができ、ブランドの世界観を五感で体感できます。年間35,000GRPを投入するTVCMやYouTuberとのタイアップ企画に加え、発売翌年の1988年以来となる飛行船「新スーパードライ号」による広告展開などを通じて“新スーパードライ”の話題喚起と飲用喚起を図ります。
「スーパードライ」は、1987年の発売以来“さらりとした飲み口、キレ味さえる辛口の生ビール”をコンセプトに、品質向上に向けた挑戦を続けてきました。1993年からは“できたてのうまさ”をより多くのお客さまに体験いただくために、営業・生産・物流・システム部門を中心に「フレッシュマネジメント委員会」を発足し“鮮度”という観点で品質向上の取り組みを全社運動として開始しました。2010年からは、氷点下の温度帯(-2℃から0℃)で「スーパードライ」をお楽しみいただける「エクストラコールド」を展開し、ビールの新しい楽しみ方を提案しました。また、おいしい樽生ビールが飲みたいというお客さまニーズにお応えするため、「うまい!樽生ビール」を提供する飲食店を認定する制度を導入するなど、飲食店ならではの価値である樽生ビールの品質向上にも取り組んでいます。お客さまが飲食店において、最高品質の樽生ビールを飲用する機会を拡大することで「スーパードライ」ブランドの価値向上を図ります。
2020年の酒税税率改正で減税となったビールの需要が高まっています。今回「スーパードライ」をフルリニューアルするとともに、さまざまな販促活動を展開することで、ビール類の税率が一本化される2026年に向けて、ビール需要のさらなる活性化を図ります。「スーパードライ」の一貫したブランド価値や特別な飲用体験をお客さまに提供することで、“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。
【引用】『アサヒスーパードライ』発売以来36年目で初となるフルリニューアル 中味・パッケージ・コミュニケーションを一新し“新スーパードライ”を訴求
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