メルシャンは、2022年12月20日のニュースリリースで、2023年1月下旬から「まっこい梅酒」の中味とパッケージをリニューアルすると発表しました。
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もくじ
フルーティーな味わいを強化。さらに濃厚なおいしさにリニューアル。
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
キリングループのメルシャンが販売している梅酒「まっこい梅酒」が、2023年1月下旬からニューアルされます。
ニュースリリースを読んでみると、商品の説明が多く、リニューアルのポイントが分かりづらかったので、「まっこい梅酒」の「商品内容」をおさらいすると共に、「リニューアルのポイント」をまとめてまいります。
メルシャン「まっこい梅酒」とは?
華やかなパッケージが印象的な「まっこい梅酒」ですが、売場で見たことがあって知ってるという方は多いと思いますが、「実際にどのような商品か知らない」という方や、「美味しいから飲んでるけど詳しくは知らない」という方が多いのではないでしょうか。
この項目では、メルシャン「まっこい梅酒」がどのような内容なのか「おさらい」しましょう。
メルシャン「まっこい梅酒」は、和歌山県産梅を100%使用した紙パックの梅酒。
和歌山県日高郡みなべ町で育てられた、桃やトロピカルフルーツを思わせる甘い香りが特長の「黄色い完熟南高梅」を使用し、ワインメーカーならではの技術を生かしてフルーティーで濃厚なおいしさの梅酒に仕上げられています。
メルシャン「まっこい梅酒」の最大の特長は「梅のたね」だけを浸漬させた原酒を造る「豊潤たね熟製法」です。
梅酒のおいしさは「梅のたね」にあることに着目し、「梅の種だけを浸漬させた原酒」と「完熟梅をしっかり漬け込んだ梅酒」をブレンドする事で、「フルーティな梅の香り」の中に「杏仁を思わせる甘く華やかな香り」を加えることに成功。
メルシャンのブレンド技術と製造技術によって、豊かでコクのある香味バランスを楽しめる梅酒に仕上がっています。
2023年1月下旬「まっこい梅酒」リニューアルのポイント
大きくは、ニュースリリースのタイトルに記載されている「さらに濃厚なおいしさにリニューアル」という点。
このニュースリリースの大半が「まっこい梅酒」の商品説明に費やされているので、どうやってどのように変わったのかが分かりにくいのですが、注目すべきはニュースリリース内「おいしさの秘訣②素材のおいしさを引き出す技術」という項目。
その内容を抜粋すると、
おいしさの秘訣②素材のおいしさを引き出す技術
独自技術である、凍結させた完熟梅を漬け込む特許技術「凍結完熟浸漬製法※2」、梅の種だけを漬け込む「豊潤たね熟製法」に加えて、特許出願中の新技術「コク付与技術※3」により、「黄色い完熟南高梅」らしい桃のようなフルーティーな味わいを強化し、コクのあるより濃厚なおいしさを実現しました。
※2 特許第5965571号
※3 完熟梅の中でも最も香りの強い「チャンピオン梅」(最も出来の良い梅)から、コク味強化に寄与する香り成分を発見
と、説明されています。
この中でも注目すべきポイントは、凍結させた完熟梅を漬け込む特許技術「凍結完熟浸漬製法」が使用されているという点と、特許出願中の新技術「コク付与技術」が使用されているという点。
前回、「まっこい梅酒」中味のリニューアルに関するニュースリリースが発表されたのは、2017年2月下旬のリニューアルの際でしたが……
その時には「豊潤たね熟製法」が使用されているという従来の内容が記載されているだけで、リニューアル内容の説明も「フルーティな香味はそのままに、熟した梅の風味を強化しコクを高めました。」というザックリとした内容でした。
2023年1月下旬から行われる「まっこい梅酒」のリニューアルに関するニュースリリースでは、「まっこい梅酒」でも「凍結完熟浸漬製法」が使用されているという記載と、新たに「コク付与技術」が使用されているという点が明らかにされています。
まず、「凍結完熟浸漬製法」ですが、同社の梅酒「完熟あらごし梅酒 梅まっこい」で使用されている技術として記載されているほか、キリン・メルシャン・うめ研究所(和歌山県)の梅研究成果を応用したキリン独自の技術として2021年4月上旬のパッケージリニューアルの際に紹介されていましたが、「まっこい梅酒」に「凍結完熟浸漬製法」が使用されていると明記されたのは今回のニュースリリースが初めてです。
凍結完熟浸漬製法がどのような技術なのかですが、「梅を凍結させることで細胞壁が破壊され、梅を凍結させない製法に比べて完熟香が6倍アップする。」技術として、キリン公式サイト内『「黄色い完熟南高梅」おいしさの普及へ』で説明されています。
また、新たに「コク付与技術」を採用。
この「コク付与技術」は、2021年8月にリニューアルした同社ローアルコールワイン「ボン・ルージュ」シリーズのリニューアルのニュースリリースで名称だけが記載されていた技術と思われます。
今回の「まっこい梅酒」リニューアルのニュースリリースでも、技術についての詳細は記載されていませんが、「コク付与技術」の注釈に「※3 完熟梅の中でも最も香りの強い「チャンピオン梅」(最も出来の良い梅)から、コク味強化に寄与する香り成分を発見」と記載されており、収穫された梅の中で最も出来の良い梅から抽出された「コク味強化に寄与する香り成分」を「コク付与技術」によって付与する技術だと思われます。
ニュースリリースの説明が分かりにくいのでハッキリとした事は分かりませんが、少なくとも今回のリニューアルで、これまでにも使用されていた「豊潤たね熟製法」に加えて、新たに明らかになった「凍結完熟浸漬製法」と、新技術「コク付与技術」によって、「さらに濃厚なおいしさ」にリニューアルされたようです。
まあ、細かな事は置いといて……
2017年から6年ぶりに中味のリニューアルが行われる「まっこい梅酒」が美味しくなるなら梅酒好きの方には嬉しいお知らせですね。
と。いうことで。2023年1月下旬からリニューアルされる「まっこい梅酒」が気になった方は、お近くのスーパーマーケットやコンビニ、リカーショップなどの酒取扱店で新しくなった「まっこい梅酒」を探してみて下さいね。
なお、リニューアル品との切り替え時期には新旧商品が混在する可能性があります。
実店舗なら店員さんに聞くなどして新旧商品の確認が容易ですが、ショッピングサイトなどではカタログページだけでは詳細が分からない場合が多いので、必要であればショップに問い合わせるなどして、ご自身が欲しいロットの商品なのかを確認の上で注文するようにしましょう。
●ニュースリリース抜粋
メルシャン株式会社(社長 長林道生)は、和歌山県産梅を100%使用した「まっこい梅酒」を中味・パッケージともにリニューアルし、2023年1月下旬より全国で順次発売します。「まっこい梅酒」は、2022年1-11月の累計販売数量が前年比107%と伸長しており、2011年の発売以来、 幅広いお客様に親しまれている梅酒ブランドです。原料の梅には、桃やトロピカルフルーツを思わせる甘い香りが特長の和歌山県日高郡みなべ町の「黄色い完熟南高梅」を使用しています。
「黄色い完熟南高梅」は、一般的に青梅に比べて収穫時期が遅いため、完熟であるが故に実が柔らかく生果での移送が難しい状況でした。そのため大部分が梅干しなどに加工されており、用途拡大・価値向上が産地の課題でした。
当社では、青梅にはない「黄色い完熟南高梅」の“フルーツとしてのおいしさ”に注目し、ワインメーカーならではの技術を生かしてフルーティーで濃厚なおいしさの「まっこい梅酒」を開発しました。
また、みなべ町の生産者やJA紀州と協働して構築した「黄色い完熟南高梅」を生果で取引する新たなサプライチェーンがきっかけとなり、「黄色い完熟南高梅」をピューレ化してジャムにしたり、梅シロップや梅酒に使用するなど用途は広がりをみせています。現在では産地の経済的価値の創出に寄与するとともに、安定的・持続的な農業経営に貢献しています。また、当社の調査によると、お客様は梅酒の味わいのタイプですっきり系梅酒と、濃い系梅酒とをシーンや気分によって飲み分けていることが分かりました。今回、「黄色い完熟南高梅」を使用した濃厚なおいしさの「まっこい梅酒」をリニューアルすることで、“くつろぎ時間やリラックスタイムに合うぜいたくな濃い系梅酒”としての独自価値にさらに磨きをかけ、お客様のニーズにお応えしていきます。
キリングループは世界のCSV※1先進企業を目指し、「酒類メーカーとしての責任」を前提に、「健康」「コミュニティ」「環境」の社会課題の解決に重点的に取り組んでいます。当社は「まっこい梅酒」をリニューアルし、梅の産地である和歌山県やみなべ町の魅力を発信し続けることで、地域の発展に貢献するとともに、梅酒市場のさらなる活性化を図ります。
※1 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造中味について
メルシャンでは梅を「フルーツ」として捉え、ワインで培った経験や技術により、梅本来のおいしさを最大限生かした梅酒づくりを目指しています。おいしさの秘訣①梅の収穫エリア・時期へのこだわり
和歌山県全域を調査し、「まっこい梅酒」に最も適した「黄色い完熟南高梅」が得られるエリアとして、桃のようなフルーティーな香りとコク味が最も強いみなべ町産の梅を採用しました。また、和歌山県果樹試験場うめ研究所と協働で収穫時期についても研究を重ね、完熟するとフルーティーな香りと味わいが最も高まることに注目して、黄色く色付くまで完熟した梅を収穫し、使用しています。おいしさの秘訣②素材のおいしさを引き出す技術
独自技術である、凍結させた完熟梅を漬け込む特許技術「凍結完熟浸漬製法※2」、梅の種だけを漬け込む「豊潤たね熟製法」に加えて、特許出願中の新技術「コク付与技術※3」により、「黄色い完熟南高梅」らしい桃のようなフルーティーな味わいを強化し、コクのあるより濃厚なおいしさを実現しました。
※2 特許第5965571号
※3 完熟梅の中でも最も香りの強い「チャンピオン梅」(最も出来の良い梅)から、コク味強化に寄与する香り成分を発見パッケージについて
「黄色い完熟梅のおいしさ」が感じられるデザインに変更
濃厚さを伝える赤のグラデーションを背景に、強化したブランドロゴと「黄色い完熟南高梅」のイラストおよびその魅力であるフルーティーな味わいを分かりやすく訴求しました。メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。
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【 お酒を楽しむためのご注意 】
※ 20歳未満の未成年の飲酒は法律で禁止されています。
※ アルコールの摂取には依存症や肝臓など人体への悪影響などリスクが伴います。
※ 過剰なアルコールの摂取は行わず適切な量を考えてお酒をお楽しみ下さい。