キリンビールは、2018年6月20日発表のニュースリリースにて「ホワイトホース ハイボール」を、2018年7月10日より全国にて新発売すると発表しました。

これに伴い「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」では、「ホワイトホース ハイボール」の情報を価格比較対象としてデータベースに追加・更新を致しました。
「酒楽-SAKERAKU-」価格比較
【ホワイトホース ハイボール】
【350ml】キリン ホワイトホース ハイボール 24本(1ケース)
【500ml】キリン ホワイトホース ハイボール 24本(1ケース)
※ アルコールの摂取には、依存症や肝臓などへの人体への悪影響などリスクが伴います。
※ 過剰なアルコールの摂取は行わず 適切な量でお楽しみ下さい。
※ 20歳未満の未成年の飲酒は法律で禁止されています。
●ニュースリリース抜粋
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、スコッチウイスキー国内販売量No.1の「ホワイトホース」のハイボールを手軽に楽しめる「ホワイトホース ハイボール」(350ml缶・500ml缶)を、7月10日(火)より全国で新発売します。※1 IWSR2017 日本国内における輸入スコッチウイスキー売上容量換算より
ウイスキー市場は、飲食店でのハイボール人気などを背景に拡大を続けています。中でもスコッチウイスキー市場は好調で、2017年も前年比12%増で伸長※2しています。
「ホワイトホース」の2017年の販売数量は、前年比35%増と市場を上回る拡大を続けており、2年連続でスコッチウイスキー国内販売量No.1※3を達成しました。
また、手軽にハイボールが楽しめるハイボール缶市場も伸長しており、2017年は2013年比で2.3倍※4となりました。一方で、当社の調査では、お客様は「ウイスキーの香り・味わいがしない」「人工的」「味がうすい」など、味わいや香りに満足していないことが分かりました。※2 IWSR2017 日本国内におけるウイスキー売上容量換算より
※3 IWSR2016、IWSR2017 日本国内における輸入スコッチウイスキー売上容量換算より
※4 インテージSRI拡大推計(RTD)カテゴリー別販売推移(容量ベース)(期間:12-11月で年度別に集計)
当社はこうしたお客様の声にお応えすべく、アルコールに「ホワイトホース」のみを使用した、スコッチウイスキーならではの「スモーキーな香りや味わい」が手軽に楽しめる同商品を発売し、さらなる市場の活性化を図ります。味わいについて
スモーキーさがほのかに香る、まろやかで上質な味わいのスコッチウイスキー「ホワイトホース」の香味がバランスよく味わえる、飲みやすいハイボールです。【引用】~スコッチウイスキー国内販売量No.1※1の「ホワイトホース」から、世界初となる「ハイボール缶」ラインアップ登場~「ホワイトホース ハイボール」新発売
キリンから缶ハイボール「ホワイトホース ハイボール」新発売
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
国内メーカーの缶ハイボールと言うとアサヒビールのニッカハイボールだったり、サントリーの角ハイボール缶やトリスハイボール缶が有名。
と、言うか。アサヒとサントリーしか缶ハイボールを発売していないんじゃないの?って感じですよね。
実際には酒メーカー大手四社以外で製造・発売していたりもするんですけど。
最近、Twitterでお話させて頂く方がまとめておられた資料(2018年2月時点)によると、ブランドを分けずにサントリーの缶ハイボール総合で2.4億本(350ml換算)程度売れているらしいのですが、同資料で宝酒造のタカラ焼酎ハイボールが2.3億本(350ml換算)らしいので、缶ハイボール市場はそこまで大きな市場と言う感じはしなかったりします。
そんな中でキリンから発売されるのが、キリンが販売しているスコッチウィスキー「ホワイトホース」を使用した「ホワイトホース ハイボール」と言うRTD商品。
この商品「ホワイトホース ハイボール」のニュースリリースが発表された日に、ワールドビジネスサテライトで取り上げられていましたが、これまでも何度かキリンは缶ハイボールを発売していたのだとか。
ざっと、過去のニュースリリースを探してみると…
【2009年】
『「キリン 世界のハイボール」を新発売~ハイボールが変わる!キリンビールから新しいRTDの提案~』【2010年】
『「キリン 世界のハイボール 樽熟カルヴァドスソーダ」を新発売~好調な「世界のハイボール」に新フレーバーを追加し、ハイボール市場をますます盛り上げます!~』『「フォアローゼズ ハイボール」「I.W.ハーパー ハイボール」をコンビニエンスストア限定で新発売~世界のメジャーブランドでつくった大人のハイボールで、さらなるウイスキーの楽しさを提案~』
『「フォアローゼズ ハイボール」「I.W.ハーパー ハイボール」の販売チャネルを拡大~世界のメジャーブランドでつくった大人のハイボールをコンビニエンスストア以外でも販売開始!~』
【2012年】
「KIRIN 白ハイボール™〔クリアボディ〕」を新発売~成長するハイボール市場に“ホワイトドッグを使ったもっと気軽に楽しめる缶ハイボール”という新たな提案~」
と、言う感じで2009年から2012年まで缶ハイボールを展開していたようです。
うちのサイトは2013年から運営を開始していますので私も知らないワケですね。って、言うか「フォアローゼズ ハイボール」なら飲んでみたいなぁ。そう言えば見かけた事は有ったかも?
それは置いておいて。ニュースリリースを見た感じだと、それ以降のキリンはRTD商品としてではなく、飲食店やイベントや自宅などでのウィスキーの飲み方としての「ハイボール」をアピールしていく感じだったっぽいです。
そして、約六年ぶりにキリンが「ホワイトホース ハイボール」を発売するに至ったワケですが気になるのは「ホワイトホース ハイボール」にワンチャン有るのかって所ですよね。
ワールドビジネスサテライトの取材では「ウィスキーの味がシッカリして美味しい」的な感想が放送されていましたし、「ホワイトホース ハイボール」のニュースリリース通りなら商品としては結構期待して良い内容なんじゃないかと思います。
問題としては良い商品でも売れないと意味がなく、売るためには置いて貰えないと消費者は買えないと言う点。
サントリーのアイスジンとかでもそうですけど、元のお酒のブランドが有るRTD商品はある意味で元のお酒のPRと言う意味合いも有ると思います。
ニュースリリースによるとTVCMなどの展開も有るようですけど、スコッチウイスキーの「ホワイトホース」に関しても、「ホワイトホース ハイボール」に関しても、売るためには認知度を高めないと意味が有りません。
ハイボールと言うと「角ハイボール」と言うイメージがサントリーのCMにより強く紐づけされていますから、それを払拭して「ホワイトホース ハイボール」がサントリーのシェアを切り取って行くには相当な努力が必要になりそうです。
今回、発売される「ホワイトホース ハイボール」が「ホワイトホース」の一時的なPR商品で終わるのか、缶ハイボールの一つのブランドとして「ホワイトホース ハイボール」が一般的に認知されるかは、キリンの努力次第ですね。
定番の缶ハイボールとして「ホワイトホース ハイボール」が認知されるようになるのなら、バーなど飲食店での「ホワイトホース」を使ったハイボールの売上にも繋がると思いますが、果たしてサントリーのイメージを切り崩せるのかと言う意味でも楽しみな商品です。
「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」からのお知らせ。
「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」では、今回紹介した「【キリン】ホワイトホース ハイボール」を「Amazon.co.jp」「楽天」「Yahooショッピング」から検索し、価格比較出来るよう検索対象としてデータ追加・更新を行いました。
「【キリン】ホワイトホース ハイボール」の価格情報が気になる方は以下のリンクよりアクセスして頂き、購入の際の参考にして頂ければ幸いです。
※注意※ 販売開始まで期間が御座いますので、この記事を投稿した時点の検索結果は予約受け付けが有る程度だとご理解下さい。
「酒楽-SAKERAKU-」価格比較
【ホワイトホース ハイボール】
【350ml】キリン ホワイトホース ハイボール 24本(1ケース)
【500ml】キリン ホワイトホース ハイボール 24本(1ケース)
※ アルコールの摂取には、依存症や肝臓などへの人体への悪影響などリスクが伴います。
※ 過剰なアルコールの摂取は行わず 適切な量でお楽しみ下さい。
※ 20歳未満の未成年の飲酒は法律で禁止されています。