【製造終了】2021年末から2022年3月までに、アサヒビールのビール類・缶チューハイが色々と終売していたので「まとめ」てみた【2021年11月→2022年03月】


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【製造終了】2021年末から2022年3月までに、アサヒビールのビール類・缶チューハイが色々と終売していたので「まとめ」てみた【2021年11月→2022年03月】

アサヒのビール・新ジャンル・缶チューハイ、合計8種類のブランドが製造終了

 アサヒビールの「ビール」「新ジャンル」「缶チューハイ」で、多くのブランドが終売していたので情報をまとめておきます。

 残念ですが、以下の合計8種類のブランドが製造終了となっているのでご確認下さい。

▼アサヒ アクアゼロ【2021年11月製造終了】

▼アサヒ アクアゼロ【2021年11月製造終了】
 2014年5月20日より通年販売を開始。

 糖質ゼロで、しっかりとした飲みごたえが特徴の新ジャンル商品として登場。

 アルコール度数は4.0%で、仕込み工程で酵母の発酵に影響を与えることが知られている3種のミネラル「マグネシウム」「カルシウム」「カリウム」を仕込み段階で補い、よりビールに近い飲みごたえを実現。食物繊維も原材料に含まれる。

 当サイトでは、2021年12月にアサヒビール公式サイト内「商品情報」からの消失を確認。2021年11月に製造終了した事を問い合わせで確認した。

▼アサヒ ドライプレミアム豊醸【2021年12月製造終了】

▼アサヒ ドライプレミアム豊醸【2021年12月製造終了】
 2013年6月にギフト限定商品として登場し、2014年2月から通年販売を開始した「スーパードライ ドライプレミアム」の後継商品として、2016年4月12日より通年販売を開始。

 スーパードライ ドライプレミアムをクオリティアップし、コク・香り・アルコール分のすべてにおいて深みを追求したプレミアムビール。

 濃厚で深みのある味わいと広がりのある華やかな香りを実現するため、麦芽量を1.2倍に高め、希少素材であるアマリロホップとファインアロマホップを採用。 濃厚な味わいと華やかな香りに合わせてアルコール度数を6.5%に高めに設定し、しっかりとした飲みごたえに仕上げた。

 通常商品のほかに、「旧スーパードライ ドライプレミアム」でも恒例だった年末年始の「初仕込」系の限定商品や、「ドライプレミアム豊醸 ワールドホップセレクション」などのギフト限定醸造ビールなども「アサヒ ドライプレミアム豊醸」ブランドとして発売される。

 当サイトでは、問い合わせにて2021年12月に製造終了した事を確認。

▼アサヒスーパードライドライブラック【2022年03月製造終了】

▼アサヒスーパードライドライブラック【2022年03月製造終了】
 2021年4月3日に、発売から25周年を迎えるアサヒスーパードライブランドで初めてのエクステンション商品として登場。

 黒ビール未経験者や苦手と感じる人、若い世代にも楽しめるように日本のビールユーザーの嗜好に合わせ、他社の黒ビールや同社の黒生など従来の黒ビール商品に比べ、キレ味のよい爽快な味わいの「ドライテイスト」に仕上げた。

 また、新たな試みとして2014年にはドライブラックをベースとしたビアカクテル「アサヒスーパードライ ドライブラック バースタイル ライム」「アサヒスーパードライ ドライブラック バースタイル オレンジ」を期間限定で販売する。

 2016年12月06日には、「ビアホール仕立ての黒」を商品コンセプトに、ビアホールで飲むような本格的な味わいを目指してクオリティアップが行われたほか、製造終了時のパッケージデザインと近いデザインに刷新された。

 2017年10月上旬製造分より、パッケージデザインを刷新。このリニューアルが「アサヒスーパードライドライブラック」最後のリニューアルとなった。

 1995年から2015年まで通年商品として販売され、2012年の「アサヒスーパードライ ドライブラック」の発売を受け、2015年に終売となり、以降は飲食店向けの樽生商品として販売されていた「アサヒ生ビール黒生」が通年商品として復活した2022年に「アサヒスーパードライ ドライブラック」はブランドとしての幕を閉じた。

 当サイトでは、問い合わせにて2022年3月に製造終了した事を確認。

▼アサヒスーパードライ瞬冷辛口【2022年03月製造終了】

アサヒスーパードライ瞬冷辛口
 2017年5月30日に、アサヒスーパードライ発売30周年を記念して醸造された特別限定醸造商品として期間限定で登場。 限定販売での好評を受けて2018年3月13日より通年販売を開始。

 ビールの苦味の後キレ向上に寄与する、ホップ中の苦味の後キレに寄与する成分「イソコフムロン」の比率を一定に調整するホップ配合技術を用い、希少ホップ「ポラリス」の特長である冷涼感を最大限に引き出したビール。

 2019年4月2日には、発酵度を高め「後味の良さ」を向上すると共にアルコールを5.5%に高めてシッカリとした飲みごたえを実現。原材料配合比率を見直し「冷涼感」を生み出すポラリスホップの特長を引き立たせる中身設計に変更。 合わせて、パッケージデザインの刷新され、製造終了時のデザインに。 ブランドロゴと商品名を分かりやすく表記し、商品特徴である清涼感が分かりやすいよう青のグラデーションデザインに変更された。

 当サイトでは、問い合わせにて2022年3月に製造終了した事を確認。

▼アサヒ極上<キレ味>【2022年03月製造終了】

▼アサヒ極上<キレ味>【2022年03月製造終了】
 2019年1月9日より通年販売を開始。

 アサヒビール「極上<キレ味>」は、原材料に麦を100%使用し、アサヒビール独自の高発酵醸造技術と冷涼ホップの活用などにより「アサヒビール最高レベルのキレ」と「本格的な飲みごたえ」を実現した新ジャンル商品。

 2020年3月上旬にはクオリティアップを実施。ホップの使用量を増やして心地よい苦みによるビールらしい飲みごたえを強化。「冴えるキレ」はそのままに更にビールらしい味わいを実現。 合わせて、パッケージデザインのリニューアルが行われ、製造終了時のデザインに変更される。

 当サイトでは、問い合わせにて2022年3月に製造終了した事を確認。

▼アサヒ カクテルパートナー【2022年03月製造終了】

▼アサヒ カクテルパートナー【2022年03月製造終了】
 1997年に協和発酵工業から発売された缶入りカクテル。

 2002年に協和醱酵工業の酒類部門をアサヒビールが譲り受け、以降はアサヒビールの商品となる。

 2011年2月にはリニューアルを実施。「カクテルパートナーフワリッチシリーズ」に名称を改めて基幹商品5種が発売されるが、2011年3月に再度名称を「カクテルパートナー」に統一し、パッケージデザインの刷新も行われた。

 2015年5月にはアルコール度数や使用果汁など濃いのが特徴のコンビニ限定+期間限定のシリーズ「カクテルパートナー【特濃】」を発売。 販売が好調な事から2015年9月より「カクテルパートナー【特濃】」はコンビニ限定を解除し全業態に販路を拡大した。

 この「カクテルパートナー【特濃】」は、系統商品として商品一覧に別で掲載され、当サイトでは2018年5月に商品一覧にて製造終了している事を確認。 2016年12月以降は限定商品なども発売されず、通年商品「カクテルパートナー【特濃】はちみつレモネード」だけが販売されていた。

 季節ごとの限定商品のリリースや「カクテルパートナー【特濃】」などの横展開などが行われていたカクテルパートナーシリーズだが、2016年頃から限定商品はハロウィンシーズン・クリスマスシーズンの年2回のみ発売に縮小される。

 2017年4月にはパッケージデザインのリニューアルを実施。7年ぶりにブラックラベルを採用し、製造終了時のデザインに変更される。

 以降、大きなリニューアルなどはなく、限定商品も2020年11月に期間限定で発売された「カクテルパートナー カシススパークリング」「カクテルパートナー シャルドネスパークリング」が最後となる。

 当サイトでは、問い合わせにて2022年3月に製造終了した事を確認。

 当初、協和発酵工業から発売された「カクテルパートナー」シリーズは。25年の歴史に幕を閉じた。

▼アサヒもぎたてSTRONG【2022年03月製造終了】

▼アサヒもぎたてSTRONG【2022年03月製造終了】
 当時、アサヒビールが2016年4月5日に新規で立ち上げた缶チューハイブランド。

 果物収穫後24時間以内に搾汁された果汁のみを使用し、独自技術の「アサヒフレッシュキープ製法」を採用することで、果実本来の香味成分の劣化を抑制し、作りたてのおいしさと新鮮な果実の味わいを実現したストロング系の缶チューハイ。

 リリース当初、大規模な試飲キャンペーンを実施し、第一弾:8万人、第二弾:18万人、第三弾:10万人に「もぎたて」がプレゼントされた。

 また、当時のアサヒビールの缶チューハイとしては異例とも言える「中味」「パッケージ」のリニューアルや、限定商品のリリースなどが、アサヒビールの他の缶チューハイブランドと比べて頻繁に行われた。

 2020年4月7日には、ブランド名を「もぎたて」から「もぎたてSTRONG」に変更。 名称変更に伴うパッケージデザインの変更に加えて、中味も人工甘味料をゼロに変更し、通常よりも活性炭を増加して澄み切った味わいを目指した「磨きウォッカ」の採用などのリニューアルが行われた。

 が。リニューアル以降からブランドの動向は鈍化。

 リニューアル以降に発売された限定商品は、2020年5月発売「もぎたてSTRONG 宮崎産日向夏」、2020年6月発売「もぎたてSTRONG まるごと搾り四季柑」、2020年10月発売「もぎたてSTRONG 高知産直七」の3つのみ。

 以降、製造終了まで限定商品が発売されることは無かった。

 また、2020年8月には通年商品の「もぎたてSTRONG 手摘み白桃」「もぎたてSTRONG 手摘み青梅」が終売。

 これに関しては、商品一覧で500ml缶だけが終売していると掲載されている商品が他にも有り、問い合わせて確認したところ、「新型コロナウイルス感染拡大に伴い、国からの要請に応じてアルコールを消毒用として供出するために、やむなく一部商品の販売を終了。」との回答を受ける。

 以降、大きな動きは無かったが、2022年5月上旬にブランド一覧にて「出荷の終了」を伝える記載を発見。

 当サイトでは、問い合わせにて2022年3月に製造終了した事を確認した。

▼お茶酎 玉露と抹茶チューハイ【2022年03月製造終了】

▼お茶酎 玉露と抹茶チューハイ【2022年03月製造終了】
 2009年1月14日より首都圏限定発売されていた「お茶酎 玉露と抹茶チューハイ」を、同年5月12日より全国発売。

 厳選した国産の玉露と煎茶を使い、じっくりと丁寧に茶葉を抽出した後に細やかな抹茶を加えることで、お茶由来のまろやかな味わいと深い香りを実現したお茶の缶チューハイ。

 首都圏限定発売のニュースリリース以降、「お茶酎 玉露と抹茶チューハイ」に関するニュースリリースは3つ。

■2008年12月03日|『アサヒお茶酎 玉露と抹茶チューハイ』新発売(1都8県限定)

『アサヒお茶酎 玉露と抹茶チューハイ』新発売(ニュースリリース) | アサヒビール

■2009年04月09日|『アサヒお茶酎 玉露と抹茶チューハイ』全国展開

『アサヒお茶酎 玉露と抹茶チューハイ』全国展開(ニュースリリース) | アサヒビール

■2019年12月06日|東京2020大会エンブレムをデザインしたパッケージへの切り替え

ニュースリリース 2019年12月6日|アサヒビール

 地味にファンが多かったと思われる「お茶酎 玉露と抹茶チューハイ」ですが、2022年5月上旬にブランド一覧にて「出荷の終了」を伝える記載を発見。

 当サイトでは、問い合わせにて2022年3月に製造終了した事を確認した。

合計8種類のブランドが製造終了に関する推察

 普段、製造終了の記事は書かずに、メインコンテンツ「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」の価格比較ページの備考欄に「※20XX年X月に商品一覧からの消失を確認。正確な製造終了時期は未確認。」と記載して済ませる事が多いのですが、今回はさすがに情報共有をしておいたほうが助かる人が多いのではないかと思い記事にしました。

 2021年11月の「アクアゼロ」、2021年12月「アサヒドライプレミアム豊醸」を除いても、アサヒが同じ時期に6ブランドも製造を終了するのは珍しいですね。

 アサヒビールというと、『もうコンビニでは見かけなくなって、置いてあっても限定商品。スーパーマーケットを探しても入荷はまちまち。置いてあっても俺の好きなフレーバーは置いてない。』みたいな缶チューハイでも製造終了せず、アサヒビールの公式サイトを見たら通年販売されているけど見つからないみたいなブランドを何年も抱え続けてる印象だったので余計に驚きました。

『とある、缶チューハイブランドのフレーバーが同時に何種類も製造終了になった。』

 と、いうなら「あぁ。売れてなかったんだな」とか「新しいフレーバーの後継商品で入れ替えか」とか納得出来る理由を察する事ができますが、合計8ブランドが半年程度で終了するのは本当に珍しい事だと思います。

 では、ここからは私の個人的に感じた印象をもとに推察をしていきましょう。

■推察の前に

 推察を開始する前に予めお断りを。

 アサヒビールに終売の理由を聞いても教えてもらえないでしょうし、教えてくれたとしても掲載出来ないと思います。

 ここからは、私の推察・妄想、情報精度が極めて低いお話だと予めご理解下さい。

 と、いうことで。推察を開始。

 今回、製造終了したブランドの中でも製造終了した理由を何となく察する事が出来そうなブランドが3つ。

・お茶酎 玉露と抹茶チューハイ
・アサヒドライプレミアム豊醸
・アサヒスーパードライドライブラック

 この3ブランドを見て、何となく察しがついた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

■お茶酎 玉露と抹茶チューハイについて

 お茶酎 玉露と抹茶チューハイは、一定のファンは居たと思うのですが、


 そう。類似ブランド「月庵 緑茶割り」が、2022年3月29日から発売されているので入れ替わりで製造終了したのではないかと考えられます。

 この「月庵 緑茶割り」は、『煎茶、玉露、かぶせ茶の国産茶葉を原材料に使用。3種類の茶葉を低温で長時間かけてじっくり抽出することにより、緑茶のまろやかで本格的な旨みと心地良い渋みが楽しめる。』と、いう中味の缶チューハイ。

 この中味を考えると「お茶酎 玉露と抹茶チューハイ」の上位ブランドとも考えられるますし、ボトル缶の便利さを考えると、イメージをガラっと変えて付加価値の高い商品とする事で、これまでのファン以外にも新たなユーザーを獲得したいと考えられたのかも知れませんね。

 実際、「お茶酎 玉露と抹茶チューハイ」と「月庵 緑茶割り」だったら、どの年齢層も手に取りやすいのは「月庵 緑茶割り」だと思います。

 私は、40代なのですが両方並んでいたなら「月庵 緑茶割り」を選ぶでしょう。

 今回、「お茶酎 玉露と抹茶チューハイ」が製造終了したのは自然な流れなのではないかと思います。

■アサヒドライプレミアム豊醸・アサヒスーパードライドライブラックについて

 次に「アサヒドライプレミアム豊醸」「アサヒスーパードライドライブラック」ですが、

俺のターン!!!「アサヒドライプレミアム豊醸」「アサヒスーパードライドライブラック」を墓地に置いて、「アサヒ生ビール」「アサヒ生ビール黒生」を召喚!!!!生産ラインの不足を解消し、本年度の安定供給を確保!!!!!

 と、いう事なのではないかと推察。

 なんというか、「アサヒスーパードライドライプレミアム」がギフト商品として登場して、その後に通年販売化された時には、金色のパッケージで何かテンション上がったり、美味しかったりで良かったのですが……。 2016年に「アサヒドライプレミアム豊醸」にリニューアルしてからは、味は美味しいままだけど「地味になったなぁ」という印象でした。 これ以降、お店によりけりですが私の周りでは売り場減ったよね。

 スーパードライの黒ビール「アサヒスーパードライドライブラック」も当初の目新しさが無くなり、一般的な商品になったという事もあるとは思うのですが、こちらも2016年のリニューアルでパッケージが現在のデザインになって、イメージを変えすぎたのが敗因だったのではないかと。 スーパードライのデザインが持つイメージは大きいと思います。

 そこに、「アサヒ生ビール」「アサヒ生ビール黒生」の復活からの生産体制が追いつかないという事態。

 アサヒビールの計画も甘かった事もあるのでしょうが、昨今の情勢や原材料の高騰などを考えると生産ラインも増やせないのでしょう。

 ふたつを天秤にかけて、プレミアムビールのラインを「アサヒ生ビール」に、黒ビールのラインを「アサヒ生ビール黒生」に。

 長年培った「アサヒドライプレミアム豊醸」「アサヒスーパードライドライブラック」を製造終了にしてでも、「アサヒ生ビール」と「アサヒ生ビール黒生」の生産ラインを確保したかった。

 と、いうように、私からは見えます。

 いつか、復活するかも知れませんが、今は「アサヒ生ビール」「アサヒ生ビール黒生」に注力するというのが正解でしょう。

 ただ、「アサヒ生ビール」「アサヒ生ビール黒生」を発売する前に決断すべきだったのではないかとも思います。

■何となく察しがつく、5つのブランド

 さて、残り5つのブランド

・アクアゼロ
・アサヒ極上<キレ味>
・スーパードライ瞬冷辛口
・アサヒカクテルパートナー
・アサヒもぎたてSTRONGまるごと搾り

 単純に売れてなかったのかな。

 あと、これらもライン確保の為に製造終了した気がします。

 どの商品にも、一定のファンの方がいるのは知っているのですが、大きく見るとどれも求心力が落ちていた。

 アサヒビールって最初は力を入れるけど、その後は……

 と、いうイメージなので、「今までよく生産し続けてくれた」と言ったほうがいいかもしれません。

 この中でも「アサヒ極上<キレ味>」「スーパードライ瞬冷辛口」はファンも多かったのではないかと思うのですが……

 新ジャンルはライバルが多すぎて「アサヒ極上<キレ味>」は厳しかったのかも知れませんね。

 アサヒビールの中でも「クリアアサヒ」や「アサヒオフ」などの安定して売れてそうな古参や、「アサヒ ザ・リッチ」という新進気鋭のリッチ商品など。

 一歩抜きに出た存在に「アサヒ極上<キレ味>」はなれなかったのだと思います。

 また、「スーパードライ瞬冷辛口」は、もともと「冷涼感」が売りの夏向け商品。 通年販売でオールシーズン売るには厳しかったのかも知れません。

 もしかしたら、「スーパードライ瞬冷辛口」は夏向けの限定商品として出てくるんじゃないかと妄想しますが、「スーパードライ瞬冷辛口」で培った技術を継承した新たな商品として発売される気がしますね。

 あとは、

 アクアゼロ=売れてなかった
 アサヒカクテルパートナー=売れてなかった
 アサヒもぎたてSTRONGまるごと搾り=売れてなかった

 アクアゼロは仕方ないですよね。
 2014年に発売されて、今までリニューアルのニュースリリースは無し。
 発表せずに少しリニューアルされる事もあるみたいですけど、アクアゼロがそうなのか分かりません。
 コンセプトが2014年以前のものですから、ここまでよく頑張った。ユーザーによく愛された商品だったのだろうと思います。

 アサヒカクテルパートナーも仕方ないですよね。
 初出が1997年。アサヒに来たのが2002年。20年前ですよ。
 2017年以降は大きな動きも無く、2020年11月以降は限定商品も発売されていません。
 うん。この1年ちょっとよく頑張ったのではないでしょうか。
 古い設計の中味で、カクテルというコンセプトの縛りの中で。
 ハロウィンとクリスマスにしか限定商品が発売されなかったけど、その限定商品はユーザーを楽しませようとしているのがよく分かる商品でした。
 よく頑張った!!!

 だが、アサヒもぎたてSTRONG!おめーはダメだ!

 と、までは言いませんが。
 元々、デザインはダサかったけど、限定商品とか中味は頑張ってたように思います。
 どうして、こうなっちまったんだろうなぁ。
 あれじゃないかな。
 フレーバー名とか商品名とか変えすぎて、ふわっふわしてるのが何となくユーザーにも伝わったのかな。
 もっと、やれる子だと思いますが。24時間以内搾汁。
 もしかしたら、昨今の情勢から24時間以内搾汁が厳しくなったという事も有るかも知れませんね。
 うん。コロナ禍で、24時間以内搾汁が厳しくなったという事にしておきましょう。
 リニューアルでデザインがダサくなって売れなくなったとかじゃありません!発売当初からデザインはダサかったから!!

と、いうことで。

 お気に入りだった商品が製造終了してしまうのは寂しいものです。

 簡単ではございますが「各ブランドのこれまでの変遷」や「私の妄想」を読んでいただいて、少しは気持ちの切り替えができたでしょうか。

 製造を終了したブランドの中には、代替商品を探すのが難しい商品も有りますが、メーカーにも事情が有るでしょうから「仕方がない」と気持ちを切り替えて、新たな「おきにいり」を見つけて頂ければと思います。

■追記:2022年5月17日時点で出品が確認できた商品

 今回まとめた終売商品の中で「スーパードライ ドライブラック」「もぎたてSTRONG」「カクテルパートナー」の出品を確認しました。

 商品・検索リンクを掲載しておきますので「最後に飲みたい!」「買いだめしておきたい!」という方は、参考にして頂ければ幸いです。

 なお、既に製造終了した商品なので、この記事をご覧になった時点で売り切れになっている場合が有ることを予めご理解下さい。

 また、購入の際には構成内容を確認し、適正価格である事をしっかりと確認をした上で購入するようにしましょう。

 一部、出店のしやすいショッピングサイトでは適正価格の倍程度で出品されているショップを見かける事がありますのでお気をつけ下さい。

▼アサヒスーパードライドライブラック

▼アサヒもぎたてSTRONG

▼アサヒ カクテルパートナー

製造終了
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▼この記事を書いた人▼

個人で「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」と「酒楽-SAKERAKU-blog」を運営する中の人です。

この「酒楽-SAKERAKU-blog」では、メーカーで新商品などのニュースリリースが発行されたあとに、「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」のデータベースに追加して、価格情報・出品状況が確認出来るようになったアイテムの追加情報・更新情報をお知らせすると共に、ニュースリリースから読み取れる商品の特徴をまとめたり、ニュースリリース段階での個人的な商品の印象などを合わせて記事としています。

また、実際に飲んだお酒の感想記事も、たまにアップしているのでお酒選びの参考にして頂ければ幸いです。

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