2020年6月16日に期間限定で発売される「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」をキリンビール様よりご提供頂きましたので、発売日よりも一足早く飲んでみたいと思います!
もくじ
キリンビール 提供
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
今回、飲んでみる「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」は、2020年5月下旬にご連絡を頂き、キリンビール様よりご提供頂きました。
予め、記事の内容についてはノータッチで自由に書いて良いとの了承を得て、ステルスマーケティングなどではない事を確認の上で、レビュー記事のご依頼を受けましたので、良い所は「良い!」と、悪い所は「悪い!」と、素直に私の個人的な感想を記事に致します。
個人的な感想なので、皆さんと味の感じ方や感想が違う場合も有りますが、「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」を購入する際の参考になれば嬉しいです。
キリン「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」とは?
キリン「本搾りチューハイ 夏柑」は、2015年7月から夏頃に発売されている本搾りチューハイシリーズの期間限定商品です。
発売当初は「夏みかん」「はっさく」「グレープフルーツ」「オレンジ」の四種類の果汁がブレンドされた限定商品でしたが、2019年版が発売される際にフレーバー名を「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」へと変更され、新たに二種類の和柑橘「うんしゅうみかん」「日向夏」の果汁を追加してクオリティアップ。
懸命な「夏柑」ファンの方はお気づきかも知れませんが……
この「夏柑」は、新たな果汁が追加される事で進化してきたフレーバーだと言えると思います。
2015年に「本搾りチューハイ 夏柑」が発売される前の、前身となる夏の限定商品が「本搾りチューハイ 夏みかん&はっさく」でした。更にその前は「本搾りチューハイ はっさく」が発売されていました。
前後のフレーバーに関連性が有るのか詳細は分かりませんが、本搾りチューハイの夏限定商品は、先に発売されていた夏限定商品を継承しながら歴史を積み重ねてきたフレーバーだという事が、前後の流れからも伺えるでしょう。
ユーザーが気に入っている味を維持しつつ、新たな果汁をプラスするなどの改良が行われる。
現在の「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」は、本搾りチューハイシリーズの中でも大事に育てられた商品だと言っても過言じゃないかも知れませんね。
さて、2020年版「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」ですが、ニュースリリースを読む限り、大きな変更点は無いように見えます……
が、2019年版では「23%」だった果汁の割合が、2020年版では「24%」にアップしていますね。
こう言う微調整が行われる辺りが「本搾りチューハイ」シリーズらしい「こだわり」だと感じますね。
そのほかの変更はニュースリリースや、缶などに書かれた原材料名を見ても無いようです。
使用果汁は、2020年版「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」でも、「夏みかん」「はっさく」「うんしゅうみかん」「日向夏」「グレープフルーツ」「オレンジ」の六種類が使用されていますね。
変更点は少ないみたいなので、2019年版の「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」を飲んで「気に入った!」という方も違和感なく楽しめるのではないでしょうか。
と、言う事で。
今回は、本搾りチューハイシリーズの限定商品の中でも二番目に歴史が長く、改良が続けられている「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」を飲んでみましょう。
キリン「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」を飲んでみる!
原材料名:うんしゅうみかん、グレープフルーツ、オレンジ、なつみかん、はっさく、日向夏、ウォッカ/炭酸
商品内容:ジューシーなうんしゅうみかんと日向夏、ほのかな苦味の夏みかんとはっさくをブレンドした、甘酸っぱくて爽やかな和柑橘の果実味を楽しめる、夏にぴったりな味わいです。
本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンドの、その味は?
原材料名を見たところ「うんしゅうみかん」「グレープフルーツ」「オレンジ」「なつみかん」「はっさく」「日向夏」の順で果汁の量が多いようですね。
一番多く使われているのが「うんしゅうみかん」と言う事なので「少し甘めなのかな?」と想像しているのですが、どのような味わいに仕上がっているのか実際に飲んで確かめてみましょう。
本搾りチューハイシリーズは果汁の量が多いので、しばらく缶を逆さにして……
プシュ!
液色は見事にオレンジ色で、ちょっと混濁していますね。
香りは少し薄めですが「みかん」っぽい香りが一番強い気がします。
そして、最初の一口。
うん。最初に飲んだ感じでは「うんしゅうみかん」が強い印象です。
甘みは少なく、後味に苦味を少し感じますね。
この苦味が「はっさく」とか「日向夏」とかの味わいでしょうか。
飲んで、しばらくしてから口の中に最後まで残っている感じは「なつみかん」のような気もします。
微炭酸なので炭酸の刺激はあまり有りません。
口に含んで、舌の上で転がしていると、少しシュワシュワしているのを感じる程度です。
全体的な印象としては、不味くない。
どちらかと言うと美味しいと思います。
今回は、おつまみなどは用意せずに飲みましたが、唐揚げとか乾き物にも合いそうです。
甘みが足りないと言う方はチョコレートなどを、おつまみとして用意しても合うかも知れませんね。
キリン「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」まとめ
2019年以前の「本搾りチューハイ 夏柑」を思い出しながら比べてみると、「みかん」っぽさ、「オレンジ」っぽさが強くなった気がします。
結構前なので「本搾りチューハイ 夏柑」の詳細までは覚えていませんが、今回飲んだ「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」は「みかん」っぽい香りが強くなったような印象を受けました。
個人的には、このバランスだと2019年以前の「本搾りチューハイ 夏柑」の方が、「うんしゅうみかん」への期待感が無かったから、そういう味わいだと割り切れたので好きかも知れません。
味としては美味しいです。
確かに、夏の和柑橘って感じの味で、上手くミックスされていると思います。
スッキリとしていながらも複雑な味わいで、苦味や香りなどバランスも悪くなく、好きな人は好きな味でしょう。
おつまみは、塩味系のシンプルな物が合いそうです。
甘みが欲しい人は、チョコレートなどの洋風な甘みの方が合いそうだと思いました。
ただ、個人的には、もう少し果糖の甘みを引き出せないのかなとも思います。
全体的にスッキリしているのは悪くないのですが、柑橘の味わいと苦味をバランス良く感じた後に、スッと柑橘の味わい消えて苦味が継続する感じなので、最終的に苦味が強く残る印象です。
もう少し、自然な果糖の甘みが有っても良いのではないかと思いました。
果汁が24%なので、7割以上がウォッカだからなのかも知れませんが、夏柑を少し手の甲に少し垂らして、指で擦ってみても、あまりベタベタしないんですよね。
使用されている柑橘を、普通に素手で果物として食べたら、どれも果糖で手がベタベタするはずなんですけど、「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」は液体もスッキリしています。
缶に表示されている糖分1.6gは果汁由来の糖分だと缶に記載されているので、これが自然な味わいなのかも知れませんが、個人的には使用されている柑橘の割合を調整して、甘みの強い柑橘を増やす事で、自然な果糖の甘みを強めても悪くないんじゃないかとも思いました。
アンチ甘み、アンチ糖分の方にとっては、これでも甘いと言われるかも知れない感じなんですけど、個人的にはもう少し甘くても良いかなと。
また、個人的に、お酒も「飲み物」単体として完成していて欲しいのですが……
何となく、食事に合うとか、甘いものにも合うとか、意識しすぎて「飲み物」単体としての美味しさが完成していないのではと感じています。
例えば、手軽に使えるティーバッグの紅茶でも、砂糖を入れなくとも「紅茶」単体の美味しさを感じられるじゃないですか。
その上で、砂糖を入れたり、お茶菓子としてオレオやらチョコチップクッキーやらチョコレートなどの甘味を一緒に食べると、紅茶の風味をより感じられますよね。
これが味のマリアージュだと思うのですが、「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」は、「何かの食べ物と合わせる」を前提にしているのか、味が抑えめに調整されているような気がしました。
これが、私の感じ方として「何だか一味足りない」「味が完成していない」と言う印象に繋がったのではないかと思います。
ご提供頂いた3本のうちの2本目を開けた時に、エクレアと冷奴(ねぎ+生姜+しょうゆ)を用意して、「甘み」と「塩っ気」のおつまみで「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」を飲んでみたのですが、何も食べ物を用意せずに飲んだ時より、苦味が柔らかくなったり、柑橘の美味しさを感じられた事を考えると、やっぱり何かと合わせた時の美味しさを前提に味の調整がされているのではないかと感じました。
こう言う方向性の美味しさも有りだと思います。
このスッキリした美味しさが好きな人も多いでしょう。
でも、個人的にはもう少しシッカリした、味の芯のような感じが欲しいですね。
美味しいのは美味しいのですが、私が求める美味しさとは方向性が違う美味しさです。
お世辞や忖度を抜きにしても、美味しい商品だとは思うのですが、やっぱり「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」としての、単体での美味しさが、私としては欲しいかも知れません。
結構、好き嫌いが分かれる商品かも知れませんね。
もし、「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」だけで飲んで、味が足りないなと感じられたなら、その味と合いそうな「おつまみ」を用意して飲んでみると印象が変わるかも知れません。
確かに「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」は美味しいのですが、個人的には少し惜しいお酒だと言う印象が最終的な感想でした。
本搾りチューハイシリーズ自体が、好き嫌いの分かれやすいブランドと言う印象ですし、さらにフレーバーによっても好き嫌いの分かれやすい感じがするので、まずは「本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」を1本飲んでみて、ご自身の好みに合うかを確かめて頂ければと思います。
「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」からのお知らせ。
「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」は、個人が運営するお酒の価格比較サイトです。「Amazon.co.jp」「楽天市場」「Yahooショッピング」が提供するウェブサービスなどを利用して一斉検索する事で、取得した情報を価格の安い順でサイトに表示し、価格比較情報としてお酒の価格情報の提供を行っております。今回ご紹介した「【キリン】本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」を始め、色々なお酒の価格情報を調べて頂けますのでご活用下さい。
また、今回ご紹介した「【キリン】本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド」の価格情報や出品状況などは、以下のリンクより価格比較ページにアクセスして頂けば、「Amazon.co.jp」「楽天市場」「Yahooショッピング」にて、それぞれ検索せずに当サイトで一覧としてご確認頂けます。購入の際の参考にして頂ければ幸いです。
▼この商品の価格比較はこちらから▼
【350ml】キリン 本搾りチューハイ 夏柑 24本(1ケース)
【500ml】キリン 本搾りチューハイ 夏柑 24本(1ケース)
※リンク先では「Amazon.co.jp」「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」に出品されている商品の検索を行い、その検索結果を一覧で値段の安い順にて表示しております。地域限定商品や記事の投稿時点で予約などが始まってない場合には検索結果が一件も表示されない可能性がある事を予めご理解下さい。
【 お酒を楽しむためのご注意 】
※ 20歳未満の未成年の飲酒は法律で禁止されています。
※ アルコールの摂取には依存症や肝臓など人体への悪影響などリスクが伴います。
※ 過剰なアルコールの摂取は行わず適切な量を考えてお酒をお楽しみ下さい。