当サイトでは2019年7月に、サントリー「金麦クリアラベル」が、2019年3月に製造終了していた事を「金麦クリアラベル」のブランドサイトにて確認しました。
評価は色々だった「金麦クリアラベル」が5年目で製造終了
どうも。「お酒の価格比較サイト 酒楽-SAKERAKU-」です。
2019年4月15日から「金麦「新・絶対もらえる。あいあい皿 2019」キャンペーン」では、キャンペーン対象商品だった「金麦クリアラベル」が、2019年7月8日からの「絶対もらえる!金麦の夏皿キャンペーン」では、キャンペーン対象商品から外れていた事に違和感を覚えて、色々と調べてみたら「金麦クリアラベル」のブランドサイトにて、2019年3月に製造終了した事が告知されておりました。
今回、製造終了した「金麦クリアラベル」は、2014年5月13日に発売された新ジャンル商品です。
金麦シリーズの止渇爽快系の新商品としてリリースされました。
発売当初の中味は、金麦シリーズならではの「旨味麦芽使用」の特長はそのままに、サントリー独自のHHS(High temperature High pressure Steam:高温高圧蒸気)製法により加工した麦芽を一部使用するとともに、炭酸ガス濃度を高めに設定することで「爽快なのどごし」を実現。さらに、仕込・発酵条件を最適化して香りと余韻の絶妙なバランスを追求する事で「スッキリとした後味」を実現した商品でした。
また、2015年2月17日にはリニューアルを行い、爽快な味わいを実現する仕込・発酵条件や炭酸ガス圧の高さはそのままに、原料配合を見直すことで、さらに「のどごしが良く、飲みごたえのある味」を実現した商品にブラッシュアップされ、2019年3月まで製造されていました。
ネットでの評価を探してみると「安い!飲みやすい!美味しい!」と言う評価と、「安いけど薄い!」と言う評価がバランス良く見つかり、ビール類が得意ではない方にとっては飲みやすくと美味しい新ジャンル商品として。ビール類が好きな方にとっては薄くて物足りない商品として。「金麦クリアラベル」は飲む方によって評価が変わる商品だったようです。
スッキリとした味わいが好きな方がターゲットだったでしょうから、ビール類をビールとして楽しみたい方にとっては物足りなく感じたのは仕方なかったのだと思いますが、好きな方は好んで購入されていた商品だったのだと思います。
金麦クリアラベルは飲んでなかったので個人的な感想は述べられませんが……。すいません……。
ただ、金麦クリアラベルが好きだった方のツイートやブログなどを見たところ、いち早く異変に気がついたユーザーの方が「金麦クリアラベル」のブランドサイトで製造終了を知って残念だと言う投稿をされている方もいらっしゃったので、金麦クリアラベルが好きな方にとっては本当に残念なお知らせだったでしょう。
ビール類は「ビール」と対比して評価される事が多く、スッキリとした味わいの商品は「ビール好き」からの評価が得られない事が多いので伸び悩んでいる印象を受けます。
サッポロの「麦とホップ Platinum Clear」や、キリンの「のどごしオールライト」なども製造終了していますし、スッキリしていて飲みやすく、本格的なビールとは違ったスッキリとした軽いビールテイストのアルコール飲料が好きだと言う方も一定数存在する事はメーカーも認識されているのでしょうが、上手く需要が伸びないのであろう事が各社の動向からも分かりますね。
個人的にはキリンの「のどごしオールライト」は悪くなかった印象だったのですが、需要と言う点では少数派だったのかも知れません。
最近の新ジャンル商品の流行りを見ても「本格的なビールのような味わい」の商品が受けているようですし、2019年3月までスッキリ系の「金麦クリアラベル」を頑張って製造してくれていたサントリーに感謝している方も多いかも知れませんね。
残念ですが「金麦クリアラベル」は、2019年3月まで製造終了されてしまいました。
代替商品が見当たらないのが少し辛いですね。
なお、2019年7月14日現在。ネットでの出品状況を確認してみると「金麦クリアラベル 350ml缶」「金麦クリアラベル 500ml缶」ともに少数ですが出品されています。
金麦クリアラベルがお好きだった方で、もう少し金麦クリアラベルを楽しみたいと言う方はネットやお店などで探して確保してみてはいかがでしょうか。
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【350ml】サントリー 金麦クリアラベル 24本(1ケース)
【500ml】サントリー 金麦クリアラベル 24本(1ケース)
【 お酒を楽しむためのご注意 】
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