【アサヒ】2025年01月製造分から「アサヒ生ビール」中味・パッケージリニューアル【2025年】

今回のリニューアルでは、酵母の働きを活性化させ発酵度※を高めることで、特長である“まろやかな味わい”はそのままに、 “後味の良さ”を向上させ、従来よりも“コク”“飲みごたえ”がある味わいに仕上げています。今回の処方変更に伴い、アルコール分は4.5％から5％となります。
缶体パッケージは、ブランドの愛称である「マルエフ」の文字を大きく配置し、缶体上部に“おつかれ生です。”のフレーズを記載することで“ぬくもりのある世界観”を演出しています。缶体上部の「新」のアイコンを通じて「マルエフ」が新しくなったことを訴求しています。
※麦汁中の糖分を酵母が分解する割合

　と、説明されています。

　では、「アサヒ生ビール」が「どのような商品」なのか、「どのようなリニューアルが行われるのか」など、ニュースリリースを参考にしながらチェックしてみましょう。

アサヒ生ビールの概要とリニューアル内容は？

　今回、発売から初めてリニューアルされる「アサヒ生ビール」は、1986年2月に一般向けとして販売が開始されたビール。

　1993年に生産体制を「スーパードライ」に集中する為に、缶などの一般販売は終売し、一部飲食店のみで提供される「樽生」商品として製造が継続されていました。

　私が知る限り、製造終了以降は一般販売が行われていなかった「アサヒ生ビール」ですが、2018年5月に期間限定で「350ml缶」「500ml缶」を発売。その反響を受けて同年10月に数量限定で再販売。

　そして、2021年9月14日からは、ユーザーの声に応えて「一般向け」の「通年商品」として「350ml缶」「500ml缶」が復活。

　したのですが……。

　2021年9月17日のニュースリリースで、想定を上回る注文に対し商品供給が追い付かないことから一時休売を発表。

　しばらく、休売状態が続きましたが、生産体制を整えて、2021年11月24日から「350ml缶」、2022年2月15日から「500ml缶」の販売を再開。

　2024年12月現在では、スタンダードな「350ml缶」「500ml缶」に加えて、「250ml缶」「500ml中瓶」「633ml大瓶」が販売されるなど、アサヒビールを代表するビールの一角を担っています。

　簡単にまとめても長い歴史の有る「アサヒ生ビール」ですが、1986年の発売から初めてのリニューアルが行われます。

　2025年1月製造分から行われるリニューアルの内容は、酵母の働きを活性化させ、発酵を高めることで、アサヒ生ビールの特長である「まろやかな味わい」はそのままに、「後味の良さ」を向上させ、従来よりも「コク」「飲みごたえ」のある味わいに変更され、今回の処方変更に伴い、アルコール分が「4.5％」から「5％」に変更されるそうです。

　発売開始から39年目を迎え、初めてのリニューアルが行われる「アサヒ生ビール」の味わいが、どのように仕上がっているのか今から楽しみです。

　新しくなった味わいが、ご自身の好みに合うのかは、実際に飲んでみて確かめてみて下さいね。

リニューアル後の「アサヒ生ビール」デザイン変更点

　では、リニューアルされた「アサヒ生ビール」を「いち早く楽しみたい！」という方のために、新しくなった「アサヒ生ビール」を探す際の目印とのなるデザインの変更点を確認しておきましょう。

▼リニューアル後の「アサヒ生ビール」デザイン変更点▼

　リニューアル後の「アサヒ生ビール」を探す際に、目印となりそうなのが「缶の上部のデザイン」です。

　新旧商品の切替時期には、左上の紺色のタグ内に「新」の文字が印刷されているので、ここに注目するのが一番手っ取り早いですね。

　また、これまでの「アサヒ生ビール」は、全体的に直線的な印象のデザインでしたが、今回のリニューアルで、CMでも使われているフレーズ「おつかれ生です。」や「エンブレム」の円形に合わせた丸みのあるラインのデザインに変更されて、「やわらかな印象」となっています。

　リニューアルを伝える「新」の文字と合わせて「缶上部の丸みのあるデザイン」に注目して探すと、より視覚的に見つけやすくなるでしょう。

　加えて、これまでよりも愛称の「マルエフ」が大きく印刷されているので、大きく見やすい「マルエフ」と覚えておくのも、新「アサヒ生ビール」を探す際のポイントになりそうです。

　ご自身の覚えやすいポイントを見つけて、新しくなった「マルエフ」を探してみましょう。

と。いうことで。

　2025年1月製造分から中味とパッケージがリニューアルされる「マルエフ」こと「アサヒ生ビール」が、気になった方は、お近くのスーパーマーケットやコンビニなどの酒取扱店で、左上の「新」の文字や、大きくなった「マルエフ」の文字を目印に、新「アサヒ生ビール」を探してみてくださいね。

●ニュースリリース引用
アサヒビール株式会社（本社東京、社長松山一雄）は「マルエフ」の愛称で親しまれる『アサヒ生ビール』の中味とパッケージデザインをリニューアルし、2025年1月製造分から切り替えます。中味のリニューアルは1986年の発売以来初めてです。

今回のリニューアルでは、酵母の働きを活性化させ発酵度※を高めることで、特長である“まろやかな味わい”はそのままに、 “後味の良さ”を向上させ、従来よりも“コク”“飲みごたえ”がある味わいに仕上げています。今回の処方変更に伴い、アルコール分は4.5％から5％となります。
缶体パッケージは、ブランドの愛称である「マルエフ」の文字を大きく配置し、缶体上部に“おつかれ生です。”のフレーズを記載することで“ぬくもりのある世界観”を演出しています。缶体上部の「新」のアイコンを通じて「マルエフ」が新しくなったことを訴求しています。
※麦汁中の糖分を酵母が分解する割合

『アサヒ生ビール』は“まろやかなうまみ”や“ぬくもりのある世界観”をより多くのお客さまに体験していただくことを目的に、2023年から「日本のみなさん、おつかれ生です。プロジェクト」を実施しています。全国47都道府県で実施した「出張マルエフ横丁」に来場いただたお客さまからは「私たちが住む地元に来てくれたことがうれしい」「ビールを飲むだけではなく、世界観を楽しめたことでよりマルエフが好きになった」と好評でした。2025年も移動式のイベントカーであるマルエフカーが日本全国を巡る「出張マルエフ横丁」などを通じて、1,000万人のブランド体験の機会の創出を目指します

【出典】『アサヒ生ビール』（マルエフ）リニューアル 2025年1月製造分から切り替え

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