■通年商品
商品概要
商品名:ペローニ・ナストロ・アズーロ
発売日:2018年04月03日(国内アサヒ流通開始)
アルコール度数:4.5~5.5%
日本国内流通:アサヒによる輸入・販売
「ペローニ・ナストロ・アズーロ」は、イタリアのビッラ・ペローニ社が製造するビールブランドの一つ。
厳選された原料を使用し、繊細な香りとすっきりとした後味が特長。副原料のコーンはイタリア産を使用。イタリアンスタイルを体現するプレミアムビールとして世界約50ヶ国以上で販売されている。
日本国内では、2018年からアサヒビールが輸入・販売を行っている。
■通年商品
商品概要
商品名:ピルスナー・ウルケル
発売日:2022年04月05日(330ml缶|通年|全国発売)
発売日:2021年11月(330ml缶|数量限定|全国発売)
発売日:2021年06月(330ml缶|数量限定|全国発売)
発売日:2021年04月(330ml缶|首都圏・関信越エリア地域限定発売)
発売日:2018年04月03日(330ml瓶・15L樽|アサヒビールによる輸入・販売の開始)
アルコール度数:4.0~5.0%
日本国内流通:アサヒによる輸入・販売
ピルスナー・ウルケルは、チェコのピルゼン醸造所で製造されているビールブランド。
SABミラー社が「ピルスナー・ウルケル」を所有していたが、2017年3月にアサヒビールへ売却。
1842年にチェコのピルゼンで誕生し、広く世界で浸透しているピルスナータイプの元祖として知られるビール。苦味、甘味、香りが絶妙なバランスで調和された味わいが特長。世界約50ヶ国以上で販売されている。
日本国内では、2018年からアサヒビールが「330ml瓶」「15L樽」の輸入・販売を行っている。
2021年4月から首都圏・関信越エリア限定にて「330ml缶」の通年発売を開始し、2021年4月・2021年6月には数量限定で「330ml缶」の全国発売を行う。
2022年4月5日からは、全国にて「330ml缶」の通年販売を開始する。
海外ビールブランド:グロールシュ・プレミアムラガー
■通年商品
商品概要
商品名:グロールシュ・プレミアムラガー
発売日:2018年04月03日(国内アサヒ流通開始)
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:アサヒによる輸入・販売
「グロールシュ・プレミアムラガー」は、オランダのロイヤル・グロールシュ社が製造するビールブランドの一つ。
スイングトップボトルが有名で、現在スイングトップボトルを使用している数少ないビール。2種類のホップを2回に分けて投入、爽やかでバランスの取れた味わいが特長。世界最古のビールブランドのひとつであり、世界約40ヶ国以上で販売されている。
日本国内では、2018年からアサヒビールが輸入・販売を行っている。
■通年商品
商品概要
商品名:ハイネケン
発売日:-
アルコール度数:5.0%
日本国内流通(家庭用):ハイネケン・ジャパン
日本国内流通(業務用):キリンビール
海外ビールブランド「ハイネケン」は、オランダのビール醸造会社名及びブランド名。ハイネケングループの主要ブランド。
オランダも含めて世界100か国に醸造工場を持ち、アフリカやアジアなどビール会社に技術指導を行っていて、日本のビール会社にも多大な影響を与えている。
2023年3月末まで、日本国内ではキリンビールとの合弁企業「ハイネケン・キリン」を通じて、ハイネケンの生産・販売を行っていたが、2023年4月から合弁を解消し「ハイネケン・ジャパン」に社名変更。日本での家庭用ビールの営業・販売を自前で手がける。なお、業務用ビールの販売に関してはキリンビールが継続して行うと報道されている。
■通年商品
商品概要
商品名:ブルックリン ラガー
発売日:2017年03月07日(国内キリン流通開始)
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:キリンによる国内販売
キリン社とブルックリン・ブルワリー社が、2016年10月に資本業務提携に関する契約により、日本におけるブルックリンブランド事業を展開する合弁会社「ブルックリンブルワリー・ジャパン株式会社」を設立。日本におけるブルックリン・ブルワリー社の商品の製造・販売が開始される。
2017年03月07日には、ブルックリン・ブルワリー社のフラグシップブランドである「ブルックリン ラガー」を新発売。製造はキリンビール滋賀工場で350ml缶と15L大樽の製造が行われる。
「ブルックリン ラガー」は、ニューヨークのブルックリンエリアに多くの醸造所が存在していた1800年代に人気があった「ウィーンスタイル」のラガータイプビールを再現した商品。爽やかな飲み口と華やかなホップの香りやカラメル麦芽の余韻が楽しめるビール。
2017年06月20日には、330ml瓶がラインナップに加わる。
海外ビールブランド:ブルックリンディフェンダーIPA
■通年商品
■限定商品
▼2024年 11月 数量限定:ブルックリンディフェンダーIPA(缶)
商品概要
商品名:ブルックリンディフェンダーIPA
発売日:2020年03月03日(初出|通年販売)
アルコール度数:5.5%
日本国内流通:キリンによる国内販売
ブルックリンディフェンダーIPAは、キリンビールが2016年より資本業務提携に関する契約を行っている米国の代表的なクラフトビールメーカー「ブルックリン・ブルワリー社」のブランドビール。
アメリカン・コミックスのスーパーヒーローが人々を守るように、ビール本来の気軽さ、楽しさ、多様性を守りたいという信念(Defend Beer)から生まれた遊び心たっぷりのビール。
トロピカルフルーツのような香りとしっかりした苦味が特長で、Defend Beerの信念から苦味を爽快に楽しめるIPAが生まれた。
■通年商品
商品概要
商品名:ブルックリンソラチエース
発売日:2020年10月13日(量販店などでの一般販売)
アルコール度数:7.0%
日本国内流通:キリンによる国内販売
ブルックリンソラチエースは、キリンビールが2016年より資本業務提携に関する契約を行っている米国の代表的なクラフトビールメーカー「ブルックリン・ブルワリー社」のブランドビール。
2019年2月から「全国の飲食店」とキリンオンラインショップ「DRINX」で発売を開始。販売好調を受けて同年12月には「Tap Marche(タップ・マルシェ)」で全国発売。2020年10月13日から量販店などでの一般販売が開始される。
北海道空知郡が起源のホップ「ソラチエース」由来の個性的な香りを特長とした、北海道生まれ・ニューヨーク育ちのセゾンスタイルビール。柑橘・レモングラス・ハーブを思わせる爽やかな香りで、スパイシーな料理や魚介類との相性が良い。
海外ビールブランド:ブルックリンソラチエース FILTERED|酵母ろ過(数量限定)
■限定商品
▼2024年 10月 数量限定:ブルックリンソラチエース FILTERED|酵母ろ過(缶)
商品概要
商品名:ブルックリンソラチエース FILTERED|酵母ろ過
発売日:2024年10月01日(350ml缶|全国発売)
発売日:2024年09月16日(キリン「ホームタップ」事前予約分の配送開始)
アルコール度数:7.0%
日本国内流通:キリンによる国内販売
アメリカの代表的なクラフトビールメーカー「ブルックリン・ブルワリー」の数量限定ビール。
数量限定で発売される「ブルックリンソラチエース FILTERED|酵母ろ過」は、通年商品「ブルックリンソラチエース」の製造工程に「酵母をろ過する」という「ひと手間」を加えた数量限定のビール。 通常の「ブルックリンソラチエース」と同様に、「柑橘」「レモングラス」「ハーブ」を思わせる「明るい余韻」はそのままに、「すっきりとした味わい」が楽しめる中味に仕上げられた「セゾン」スタイルのビール。
※限定商品のため、出品されるショップの在庫が無くなり次第ご購入頂けませんのでご注意下さい。
海外ビールブランド:ブルックリンサマーエール(数量限定)
■限定商品
▼2024年 06月 数量限定:ブルックリンサマーエール(缶)
■過去に発売されていた容器・容量
▼2023年 06月 数量限定:ブルックリンサマーエール(瓶)
商品概要
商品名:ブルックリンサマーエール
発売日:2024年06月25日(350ml缶|全国発売)
発売日:2024年06月13日(キリン「ホームタップ」)
発売日:2024年05月28日(350ml缶|コンビニ先行販売)
発売日:2024年05月27日(Tap Marché設置店)
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:キリンによる国内販売
アメリカの代表的なクラフトビールメーカー「ブルックリン・ブルワリー」の夏限定ビール。
ブルックリンサマーエールは、キリンビールが2016年より資本業務提携に関する契約を行っている米国の代表的なクラフトビールメーカー「ブルックリン・ブルワリー社」のブランドビール。 日本では2019年からキリンビールが夏限定のビールとして発売している。 中味は、すっきりと飲みやすいのに、味わいがある「ペールエール」タイプ。
■これまでの「ブルックリンサマーエール」動向
▼2024年「ブルックリンサマーエール」
2024年も引き続き数量限定の夏限定商品として発売。 販売経路や発売される容器と容量に変更が有り、これまでも提供されていた「キリン ホームタップ」「Tap Marché設置店」では、それぞれのサービスに合わせた「容器」「容量」にて発売。 2024年5月28日から販売が開始されるコンビニ先行発売と、2024年6月25日からの全国発売では「350ml缶」のみが発売される。 去年まで発売されていた「350mlびん」は発売されず、キリンオンラインショップ「DRINX」での販売は行われない。
▼2023年「ブルックリンサマーエール」
2023年も引き続き数量限定で発売。 販売経路に変更が有り、これまでも提供されていた「キリン ホームタップ」「Tap Marché設置店」「DRINX(キリンオンラインショップ)」に加え、2023年5月30日から「350ml缶」が「コンビニ」にて先行販売される。 また、2023年6月27日から「350ml缶」「350mlびん」が全国にて発売される。 昨年まではニュースリリースで「量販店」と記載されていたが、2023年版のニュースリリースではその記載が無い。 注釈で「予約受注発売」とされている事から「予約発注」されていれば業態は問わないものと思われる。
▼2022年「ブルックリンサマーエール」
2021年も昨年に引き続き数量限定で発売。「Tap Marché設置店」「飲食店」「量販店」「DRINX」「キリン ホームタップ」にて発売される。
▼2021年「ブルックリンサマーエール」
2021年も昨年に引き続き数量限定で発売。販路はこれまでの「Tap Marché設置店」「飲食店」「量販店」「DRINX」に加えて、キリンの家庭用ビールサーバーレンタルサービス「キリン ホームタップ」でも発売される。
▼2020年「ブルックリンサマーエール」
2020年も昨年に引き続き数量限定で発売。この際に初めて350ml缶が追加される。販路は基本的に2019年に発売された際と同じだが、缶商品は量販店での販売が行われ、初めて一般流通を含めて発売される。
▼2019年「ブルックリンサマーエール」
2019年の夏にびん商品として数量限定で発売。Tap Marchéの設置店・飲食店向けの瓶商品など業務向けに発売されたほか、一般向けにはキリンのオンラインショップ「DRINX」のみで発売される。
※当サイトでは、ショッピングサイトに出品される可能性の有る「瓶」「缶」を検索対象とします。
※限定商品のため、メーカーから出荷された在庫が無くなり次第ご購入頂けませんのでご注意下さい。
■通年商品
商品概要
商品名:ギネス
発売日:-
アルコール度数:4.5%
日本国内流通:キリンによる輸入・国内販売
「ドラフトギネス」は、アイルランド発祥のビールで、ディアジオ社が製造するビールブランド。
日本国内では、2009年6月までサッポロビールが販売権を持っていたが、2008年11月にディアジオ社と関係の深いキリンビール社が販売権を取得し、2009年6月からはキリンビールが日本国内での輸入・販売を行なっている。
■通年商品
■過去に発売された容器・容量
商品概要
商品名:カールスバーグ
発売日:-
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:サントリーによる国内ライセンス生産・販売
カールスバーグ(Carlsberg)は、デンマークのビール醸造会社及びそのブランド名である。デンマークではカールスベアと呼ばれる。
1847年にデンマークで創立された。140か国以上に製品を輸出し、40か国に醸造所を持つ世界第4位のビールメーカー。
中味は、こだわりと製法に育まれた「華やかなホップ香」「心地よいクリーンな苦味」「麦芽100%のマイルドな味わい」が特長。
日本国内ではサントリーがライセンス生産・販売を行っている。
■通年商品
■限定商品
▼2024年 10月 期間限定・数量限定:ヒューガルデン グリーンアップル
▼2024年 02月 期間限定:ヒューガルデン ロゼ(缶)
■過去に発売されていた容量
商品概要
商品名:ヒューガルデン
発売日:-
アルコール度数:4.9%(ヒューガルデンホワイト)
アルコール度数:3.0%(ヒューガルデン ロゼ)
日本国内流通:アンハイザー・ブッシュ・インベブによる輸入・販売
「ヒューガルデンホワイト」は、ベルギーを代表するホワイトビール。
生きた酵母を加え、容器内で二次発酵させた自然な濁りが特長。オレンジ、コリアンダーの香りがあり、爽やかな酸味が楽しめる世界を代表するホワイトビール。
日本の法令上、発泡酒に分類される。(麦芽使用比率50%以上)
「ヒューガルデンロゼ」は、ヒューガルデンホワイトにフランボワーズの果汁などを加えて造られたフルーツビール。
ヒューガルデンホワイトの製法をベースにフランボワーズの果汁を使用し、フルーティな香りと甘く、優しい味わいが特長。
なお、容器内二次発酵は行われていない。
日本の法令上、発泡酒に分類される。(麦芽使用比率50%以上)
日本での販売は、当初「小西酒造」が1988年よりベルギービールの輸入・販売を手がけ、「ヒューガルデンホワイト」も同社の主力商品だった。2008年9月4日よりアサヒビールが日本における「ヒューガルデンホワイト」などの販売権を取得。2017年12月まで日本における輸入・販売をアサヒビールが行なっていた。2018年1月からは製造元であるアンハイザー・ブッシュ・インベブが「ヒューガルデン」などの販売を自社に切り替え、日本での事業拡大を進めている。
■通年商品
■過去に発売された容器・容量
■キリンによる国内ライセンス生産及び販売の終了に伴い廃止された容量
商品概要
商品名:バドワイザー
発売日:-
アルコール度数:5.0%
日本国内流通(2019年より):アンハイザー・ブッシュ・インベブによる輸入・販売
日本国内流通(2018年末まで):キリンによる国内ライセンス生産・米国製バドワイザーの輸入・販売
バドワイザーは、アメリカのアンハイザー・ブッシュ社※が生産・販売するビールブランド。
※アンハイザー・ブッシュ社は2008年にベルギーのインベブ(現:アンハイザー・ブッシュ・インベブ)に買収され、現在はその傘下に有る。
中味は、こだわり抜いた「専用の酵母」や、「二条大麦麦芽」などの材料を、丁寧に約30日をかけてすることで、スムーズでスッキリとした味わいに仕上げられている。
日本では過去にサントリーがライセンス生産を行なっていたが、後にキリンとアンハイザー・ブッシュ社の合弁企業「バドワイザー・ジャパン(現在は解散)」を設立し生産を行なっていた。バドワイザー・ジャパン解散後は、キリンが引き続き日本国内での「ライセンス生産」および「米国製バドワイザーの輸入」を行っていたが、両社が2018年末に迎える契約更新を行わなかった事により、キリンによる「バドワイザー」の国内生産及び販売は2018年末で終了。2019年以降は製造元である「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」が日本国内での「バドワイザー」の輸入・販売を自ら行う。それに伴い、アメリカで生産されたバドワイザーが輸入される為、アメリカで標準的なオンス基準の容量「355ml缶」「473ml缶」「355ml瓶」が日本国内でも流通する事となる。なお、2019年に発売された「473ml缶」「355ml瓶」は、2021年6月頃から「500ml缶」「350ml瓶」に変更される。
■通年商品
■過去に販売されていた商品
商品概要
商品名:レーベンブロイ
発売日:-
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:アンハイザー・ブッシュ・インベブによる輸入・販売(2019年より)
日本国内流通:アサヒによる日本国内販売(2018年まで)
海外のビールブランド「レーベンブロイ」は、ドイツのミュンヘンに有るレーベンブロイ社(2004年以降はアンハイザー・ブッシュ・インベブの子会社)で生産しているビールの銘柄の1つ。
原料は「麦芽」と「ホップ」と「水」のみ。下面醗酵酵母を使用した副原料は使用しない伝統的ミュンヘン式ビール。
2018年まで日本国内の販売は、アサヒビールが行っていた。
2018年内にアサヒによる日本における販売を終了。飲食店などの店舗では2018年9月頃に販売終了が告知されており、在庫限りの取扱いとなる。
また、アサヒ撤退後にアンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパンによる日本国内への輸入・販売は予定されていないと一部報道で報じられていた。
以降、2019年10月15日からアンハイザー・ブッシュ・インベブ傘下である韓国の「OBビール」で製造された「330ml缶」が「アンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパン」から発売されている。
海外ビールブランド 過去に国内で販売されていた海外ブランドビール
■過去に発売されたビール商品(通年・限定)
■通年販売されていた商品
商品概要
商品名:アンカー
発売日:2020年03月03日
アルコール度数:5.0%(アンカー スチーム)
アルコール度数:5.5%(アンカー ポーター)
アルコール度数:6.0%(アンカー リバティエール)
日本国内流通:サッポロによる国内販売
※サッポロビールは、2023年7月12日のニュースリリースで、ANCHOR BREWING COMPANY, LLC (アンカー・ブリューイング・カンパニー社)の解散を米国時間で2023年7月11日に決議したと発表しました。 解散の理由として、コロナ禍の長期化の影響で売上が減少。改善に取り組むも事業不振が継続し、中長期的にみても収益性の改善を図ることは難しいと判断。 以降、アンカーブランドのビールの販売は行われていません。 2024年4月現在、サッポロ公式サイト内「商品情報/ビールテイスト/その他のブランド」に「アンカー スチーム」「アンカー ポーター」「アンカー リバティエール」が掲載されていますが、「※現在日本国内における販売は中止しております。(再開時期未定)」と記載されており、今後の動向は不明です。
ビールブランドのアンカーは、アメリカクラフトビール文化のパイオニアと言われる醸造メーカーであるアンカー社のビール。
アンカー社は1896年にアメリカサンフランシスコで創業し、アメリカ最初のクラフトビール醸造所として知られている。
同社は「スチームビール」の名称で、地元サンフランシスコで名声をあげ、その後アメリカ全土でも評判となった。
2017年8月、買収により「アンカー・ブルーイング・カンパニー」がサッポロホールディングス傘下となる。
日本国内において、アンカー社のビールは海外ビールを中心に取り扱う輸入業者により輸入販売されていた事も有るが、2020年3月から「アンカー スチーム」「アンカー リバティエール」「アンカー ポーター」をサッポロビールが日本国内で販売する。
■ アンカー スチーム
アルコール:5.0%
独自の伝統製法によりトーストした麦の甘みとほのかなホップの香り
■ アンカー ポーター
アルコール:5.5%
チョコレートやトーストしたキャラメルを思わせる香り
■ アンカー リバティエール
アルコール:6.0%
ホップの苦みと爽やかで雑味のない味わい
※2022年5月にサッポロ公式サイト内「製造終了商品一覧」にて製造終了を確認。正確な製造終了時期は未確認。
※2023年5月確認時、サッポロ公式サイト内「商品一覧」に掲載されているものの商品詳細にて「現在日本国内における販売は中止しております。(再開時期未定)」との追記有り。
海外ビールブランド:クローネンブルグ1664ブラン
■通年販売されていた商品
商品概要
商品名:クローネンブルグ1664ブラン
発売日:2019年11月12日(国内サッポロ流通開始)
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:サッポロによる日本国内販売
クローネンブルグ1664ブランは、カールスバーグ社が所有するクローネンブルグブランドの白ビール。
副材料としてオレンジピールやコリアンダーが使用されており、ほのかに甘い柑橘系の風味と、苦味が弱く飲みやすい味わいが特徴。
なお、日本では酒税法により発泡酒に分類される。
※2021年7月にサッポロ公式サイト内「製造終了商品一覧」にて製造が終了した事を確認。正確な製造終了の時期は未確認。
■通年販売されていた商品
商品概要
商品名:バスペールエール
発売日:-
アルコール度数:5.1%
日本国内流通:アサヒによる日本国内販売(2018年まで)
「バスペールエール」は、1777年創業のイギリスのバス・ブリュワリー社※が製造するビールブランドの一つ。
※バス・ブリュワリー社は2000年にインターブリュー(現:アンハイザー・ブッシュ・インベブ)に買収され、現在はその傘下に有る。
芳醇な香りとキレを持つイギリスの上面発酵生ビール。
エールとは、日本でポピュラーな下面発酵のラガータイプのビールではなく、発酵後に酵母が液面に浮きが上がる上面発酵のビール。そのエールでもっとも有名なのが、英国王室御用達のバスペールエール。
日本国内ではアサヒビールが日本国内販売を行っていた。
2018年内をめどにアサヒによる日本国内販売を終了とされているが、飲食店などの店舗では2018年9月には販売終了が告知されており、在庫限りの取扱いと思われる。
なお、アサヒが扱っていたアンハイザー・ブッシュ・インベブ傘下の他ブランド「レーベンブロイ」「バス ペールエール」「ベル・ビュー クリーク」も同様だと思われる。
また、アサヒ撤退後にアンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパンによる日本国内への輸入・販売などは予定されていないと一部報道で報じられている。