海外ビールブランド:ペローニ・ナストロ・アズーロ
瓶ビール
アルコール度数:4.5~5.5%
日本国内流通:アサヒによる輸入・販売
「ペローニ・ナストロ・アズーロ」は、イタリアのビッラ・ペローニ社が製造するビールブランドの一つ。
厳選された原料を使用し、繊細な香りとすっきりとした後味が特長。副原料のコーンはイタリア産を使用。
イタリアンスタイルを体現するプレミアムビールとして世界約50ヶ国以上で販売されている。
日本国内ではアサヒビールが輸入・販売を行っている。
海外ビールブランド:ピルスナー・ウルケル
瓶ビール
アルコール度数:4.0~5.0%
日本国内流通:アサヒによる輸入・販売
「ピルスナー・ウルケル」は、チェコのプルゼニュスキー・プラズドロイ社が製造するビールブランドの一つ。
1842年にチェコのピルゼンで誕生し、広く世界で浸透しているピルスナータイプの元祖として知られるビール。苦味、甘味、香りが絶妙なバランスで調和された味わいが特長。世界約50ヶ国以上で販売されている。
日本国内ではアサヒビールが輸入・販売を行っている。
海外ビールブランド:グロールシュ・プレミアムラガー
瓶ビール
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:アサヒによる輸入・販売
「グロールシュ・プレミアムラガー」は、オランダのロイヤル・グロールシュ社が製造するビールブランドの一つ。
スイングトップボトルが有名で、現在スイングトップボトルを使用している数少ないビール。2種類のホップを2回に分けて投入、爽やかでバランスの取れた味わいが特長。世界最古のビールブランドのひとつであり、世界約40ヶ国以上で販売されている。
日本国内ではアサヒビールが輸入・販売を行っている。
海外ビールブランド:ハイネケン
缶ビール
瓶ビール
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:キリンによる国内ライセンス生産・販売
「ハイネケン」は、オランダのビール醸造会社及びブランド名。ハイネケングループの主要ブランド(現在プレミアムブランドとして位置づけられている)。
オランダも含めて世界100か国に醸造工場を持つ。アフリカやアジアなどビール会社に技術指導を行っており、日本のビール会社にも多大な影響を与えている。
日本国内ではキリンビールが合弁企業ハイネケンジャパン社を通じて、オランダハイネケン社から輸入およびライセンスを受けてライセンス生産・販売している。
海外ビールブランド:ブルックリン ラガー
缶ビール
瓶ビール
発売日:2017年03月07日
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:キリンによる国内ライセンス生産・販売
キリン社とブルックリン・ブルワリー社が、2016年10月に資本業務提携に関する契約により、日本におけるブルックリンブランド事業を展開する合弁会社「ブルックリンブルワリー・ジャパン株式会社」を設立。日本におけるブルックリン・ブルワリー社の商品の製造・販売が開始される。
2017年03月07日には、ブルックリン・ブルワリー社のフラグシップブランドである「ブルックリン ラガー」を新発売。製造はキリンビール滋賀工場で350ml缶と15L大樽の製造が行われる。
「ブルックリン ラガー」は、ニューヨークのブルックリンエリアに多くの醸造所が存在していた1800年代に人気があった「ウィーンスタイル」のラガータイプビールを再現した商品。爽やかな飲み口と華やかなホップの香りやカラメル麦芽の余韻が楽しめるビール。
2017年06月20日には、330ml瓶がラインナップに加わる。
海外ビールブランド:ギネス
ドラフトギネス
ギネス エクストラスタウト
アルコール度数:4.5%
日本国内流通:キリンによる輸入・国内ライセンス販売
「ドラフトギネス」は、アイルランド発祥のビールで、ディアジオ社が製造するビールブランド。
日本国内では、2009年6月までサッポロビールが販売権を持っていたが、2008年11月にディアジオ社と関係の深いキリンビール社が販売権を取得し、2009年6月からはキリンビールが日本国内での輸入・販売を行なっている。
海外ビールブランド:カールスバーグ
缶ビール
瓶ビール
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:サントリーによる国内ライセンス生産・販売
カールスバーグ(Carlsberg)は、デンマークのビール醸造会社及びそのブランド名である。デンマークではカールスベアと呼ばれる。
1847年にデンマークで創立された。140か国以上に製品を輸出し、40か国に醸造所を持つ世界第4位のビールメーカーである。
日本国内ではサントリーがライセンス生産・販売を行っている。
海外ビールブランド:ヒューガルデン
ヒューガルデンホワイト
ヒューガルデンホワイト ロゼ
アルコール度数:4.9%(ヒューガルデンホワイト)
アルコール度数:3.0%(ヒューガルデン ロゼ)
日本国内流通:アンハイザー・ブッシュ・インベブによる輸入・販売
「ヒューガルデンホワイト」は、ベルギーを代表するホワイトビール。
生きた酵母を加え、容器内で二次発酵させた自然な濁りが特長。オレンジ、コリアンダーの香りがあり、爽やかな酸味が楽しめる世界を代表するホワイトビール。
日本の法令上、発泡酒に分類される。(麦芽使用比率50%以上)
「ヒューガルデンロゼ」は、ヒューガルデンホワイトにフランボワーズの果汁を加えて造られたフルーツビール。
ヒューガルデンホワイトの製法をベースにフランボワーズの果汁を使用し、フルーティな香りと甘く、優しい味わいが特長。
なお、容器内二次発酵は行われていない。
日本の法令上、発泡酒に分類される。(麦芽使用比率50%以上)
日本での販売は、当初「小西酒造」が1988年よりベルギービールの輸入・販売を手がけ、「ヒューガルデンホワイト」も同社の主力商品だった。2008年9月4日よりアサヒビールが日本における「ヒューガルデンホワイト」などの販売権を取得。2017年12月まで日本における輸入・販売をアサヒビールが行なっていた。2018年1月からは製造元であるアンハイザー・ブッシュ・インベブが「ヒューガルデン」などの販売を自社に切り替え、日本での事業拡大を進めている。
海外ビールブランド:バドワイザー
缶ビール
瓶ビール
■国内ライセンス生産及び販売の終了に伴い廃止された容量
缶ビール
瓶ビール
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:アンハイザー・ブッシュ・インベブによる輸入・販売(2019年より)
日本国内流通:キリンによる国内ライセンス生産・米国製バドワイザーの輸入・販売(2018年末まで)
バドワイザーは、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスに本社を持つアンハイザー・ブッシュ社※が生産・販売するビール。
※アンハイザー・ブッシュ社は2008年にベルギーのインベブ(現:アンハイザー・ブッシュ・インベブ)に買収され、現在はその傘下に有る。
1876年に生産が始められ、今では世界一の販売量を誇っている。
日本では過去にサントリーがライセンス生産を行なっていたが、後にキリンとアンハイザー・ブッシュ社の合弁企業「バドワイザー・ジャパン(現在は解散)」を設立し生産を行なっていた。
バドワイザー・ジャパン解散後は、キリンが引き続き日本国内での「ライセンス生産」および「米国製バドワイザーの輸入」を行っていたが、両社が2018年末に迎える契約更新を行わなかった事により、キリンによる「バドワイザー」の国内ライセンス生産及び販売は2018年末で終了。2019年以降は製造元である「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」が日本国内での「バドワイザー」の輸入・販売を自ら行う。
2019年より「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」が日本国内での「バドワイザー」の輸入・販売を自ら行う事により、これまで発売されていた350ml缶・500ml缶・330ml瓶は無くなり、輸入元のアメリカで生産されている一般的な容量である355ml缶・473ml缶・355ml瓶が日本国内で流通するする事となる。
海外ビールブランド:クローネンブルグ1664ブラン
瓶ビール
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:サッポロによる日本国内販売
クローネンブルグ1664ブランは、カールスバーグ社が所有するクローネンブルグブランドの白ビール。
副材料としてオレンジピールやコリアンダーが使用されており、ほのかに甘い柑橘系の風味と、苦味が弱く飲みやすい味わいが特徴。
日本では酒税法により発泡酒に分類される。
海外ビールブランド:レーベンブロイ
缶ビール
瓶ビール
アルコール度数:5.0%
日本国内流通:アサヒによる日本国内販売
「レーベンブロイ」は、ドイツのミュンヘンに有るレーベンブロイ社(2004年以降はアンハイザー・ブッシュ・インベブの子会社)で生産しているビールの銘柄の1つ。
原料は麦芽とホップと水のみ。下面醗酵酵母を使用。副原料は使用しない伝統的ミュンヘン式ビール。
日本国内ではアサヒビールが日本国内販売を行っていた。
2018年内をめどにアサヒによる日本国内販売を終了とされているが、飲食店などの店舗では2018年9月には販売終了が告知されており、在庫限りの取扱いと思われる。
なお、アサヒが扱っていたアンハイザー・ブッシュ・インベブ傘下の他ブランド「レーベンブロイ」「バス ペールエール」「ベル・ビュー クリーク」も同様だと思われる。
また、アサヒ撤退後にアンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパンによる日本国内への輸入・販売などは予定されていないと一部報道で報じられている。
海外ビールブランド:バス ペールエール
瓶ビール
アルコール度数:5.1%
日本国内流通:アサヒによる日本国内販売
「バスペールエール」は、1777年創業のイギリスのバス・ブリュワリー社※が製造するビールブランドの一つ。
※バス・ブリュワリー社は2000年にインターブリュー(現:アンハイザー・ブッシュ・インベブ)に買収され、現在はその傘下に有る。
芳醇な香りとキレを持つイギリスの上面発酵生ビール。
エールとは、日本でポピュラーな下面発酵のラガータイプのビールではなく、発酵後に酵母が液面に浮きが上がる上面発酵のビール。そのエールでもっとも有名なのが、英国王室御用達のバスペールエール。
日本国内ではアサヒビールが日本国内販売を行っていた。
2018年内をめどにアサヒによる日本国内販売を終了とされているが、飲食店などの店舗では2018年9月には販売終了が告知されており、在庫限りの取扱いと思われる。
なお、アサヒが扱っていたアンハイザー・ブッシュ・インベブ傘下の他ブランド「レーベンブロイ」「バス ペールエール」「ベル・ビュー クリーク」も同様だと思われる。
また、アサヒ撤退後にアンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパンによる日本国内への輸入・販売などは予定されていないと一部報道で報じられている。